詩人:里雨夜 | [投票][編集] |
暖かい陽を背に
陽気な鼻歌を友に
今日も僕は行く
蒼い壮大なる空に見守られ
緑息づく母なる大地を蹴り
まだ少し冷たい風に導かれ
今日も僕は行く
出会った人々と
廻り会った風土を
手土産に
まだ見ぬ目的地(ゴール)目指して
今日も僕は行く
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旅立ちの季節
新生活への期待
新生活への不安
新しい人との出会い
親しい人との別れ
ワクワクとドキドキ
桜と空のグラデーション
曇り
時々
雨
時々
晴れ
そんな今日この頃
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人間は愚かだ
失って初めて
その大切さを知る
人間は愚かだ
失って初めて
その尊さを知る
人間は愚かだ
たとえ失っても
その尊厳に気づけない者もいる
人間は愚かだ
僕は愚かだ
詩人:里雨夜 | [投票][編集] |
一番伝えたい想い
あなたは
ちゃんと伝えていますか
命の有限を知り
伝えることを戸惑う私に
大好きな彼は言いました
命が有限であるからこそ
人の想いは
くすぐったくて
嬉しくて
人を変える力があるんだ
あなたは
大切な人に
あなたの想いを
ちゃんと伝えていますか
詩人:里雨夜 | [投票][編集] |
指に絡めた黒い髪
サラサラと細く
愛しく
そっと口づけをした
君は白い肌を赤く染め
はにかみがちに下を向く
そんな君が
かわいくて
愛しくて
つないだこの手を
絶対に放さない
密かにそう誓った
あの綺麗な黒髪は
今は短く切り揃えられて
少し遠い地で頑張っている
迎えに行くよ
あの日の
君も知らない誓いを
今度は君に誓うために
言葉の代わりに
指輪と口づけを贈るから
君は
はにかみがちに
笑顔で答えて