詩人:さきネコ | [投票][編集] |
自由よりも大きなものって
なんだろう?
愛?
友情?
希望?
自信?
何気ない毎日が
こんなにもきらきらと輝くのは
なんでだろう?
愛?
友情?
希望?
自信?
わからないけれど
そのどれかが欠けていたって
僕は僕なんだよな
じゃあ
「僕」自身よりも
僕にとって
大切なものって
なんだろう?
詩人:さきネコ | [投票][編集] |
薔薇が一輪
無色透明な 薔薇が一輪
それは いつ何時(なんどき)でも
生まれ変われる 術を知っている
さぁ、どうする?
燃え上がる 真紅の薔薇になるのか
冷え切った 紺青の薔薇になるのか
一瞬で散りゆく 儚き薔薇になるのか
僕らは自由
私たちは自由
運命に 逆らう術を持っている
さぁ、どうする?
詩人:さきネコ | [投票][編集] |
闇を闇だと忘れてしまうくらい
息をすることも忘れてしまうくらい
静か過ぎて・・・ これが地球なの?
眠れぬ夜に 舞う 独りの蝶
右往左往 起死回生
百戦錬磨 奇奇怪怪
光のまとまりが
生まれては砕け 砕けては生まれ
風の指す道が
続いては途切れ 途切れては続く
矛盾してる 理不尽な世界
変わることのできない 弱気な世界
詩人:さきネコ | [投票][編集] |
霧がかった道 いつまでも
寄り添って 歩いた日々
このまま 淡い水色の
泣き虫な私に さよならしよう
とけてしまいそうな 震える勇気に
些細な想い そっと手を差し伸べよう
変わるには 今しかないから
ためらっちゃだめ 深呼吸して
遥か 未来を曲がって 真っ直ぐ向こう
行き止まりのない 時間を歩こう
流れる 夢のせせらぎは
落っこちてしまいそうな 不安を静める
魔法の子守唄
詩人:さきネコ | [投票][編集] |
雨に打たれて 曇った空見上げて
それでも 僕の心は なんだか
清々しかった 気がする
胸の奥で瞬く光
ひとときの夢を 魅させて
君のことなら 信じられる
虚ろな空さえも 虹色にみえた
それぐらい 君は素敵
綺麗な心 ピュアなハート
それが素敵 そして素晴らしい
翼がどれほど傷ついていても
あきらめたら 意味がなくなってゆく
前を向いて しっかり見つめて
ゆこう
終わりのない 永遠の旅へ
詩人:さきネコ | [投票][編集] |
あなたのその 寂しげな顔に
花の露を一粒
ほんのり色を灯して
毎日がもっと 輝きますように
あなたのその 悲しげな顔に
花の露を一粒
明けることのない夢と
幸せに眠り 生きていけますように
あなたのその 不安げな顔に
花の露を一粒
光をかき分けたその向こうに
見たことのない 確かな愛がありますように
詩人:さきネコ | [投票][編集] |
無色の迷宮
扉なんてものはない
曲がりくねったその向こう
隠されていた時間
偽りに惑わされて
気づけなかった真実
光の指す場所はひとつ
たったひとつのコト・・・
囁きを振り払い
信じすぎるな
騙し騙される 世で
たとえそれが求める答えでも
一瞬で決めちゃだめだ
詩人:さきネコ | [投票][編集] |
必然って言われても
納得いかないこともあるし
偶然って言われても
運命だって思ったりするし
結局
答えなんて無いのかもね
思ったこと 感じたことすべてが
繋がってゆくのかもね
七色が淡くはじける
もう一度変えてみようか
純粋な瞳 未来を見据えて
時間をめまぐるしく追いかけて
風なんかよりもっと速いよ
けれど 私は頑張れる
たとえ 無敵の流れだとしても
ちょっとしたことが希望になる
気がついたら笑顔
ね?
素晴らしく素敵な
毎日を描いてみようよ
輝かせられるのは 自分だけさ
詩人:さきネコ | [投票][編集] |
詩と風景が交差する
ときとして すべては
はかなすぎる
かなしみを忘れるな
けがれを見て見ぬふりをしても
がそりんの切れた車
えるものは何もない
のぞみだけは 一応持っておこう
なかったことになんかならない
いまを生きる者たちよ
もうすぐ見える 心に秘めし言葉は
のを越え 山を越え 君の元へ