詩人:のん | [投票][編集] |
ねぇ…
疲れた貴方に
何が出来るかしら…?
ねぇ…
貴方にとって私は
妹なのかな…?
もっと背伸びしたら
大人になれますか?
もっと冷静になれたら…
貴方は安心なの…?
誰かが何かを見つけて
見失って…
何億人かの中から
貴方を見つけたよ
貴方の代わりなんていなくて…
貴方だけを見つめたい…
世界でただ一人の貴方
私には何が出来ますか…?
貴方にとってただのガキでも
妹でも
伝えたいから
本当の自分の愛の気持ち
届くまで…
伝え続けるから…
いつかは同じラインに…
並べたらいいな…
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いつの間にか
大人になるってこと
芽が出たら
光を浴びて
ただ育つだけぢゃ苦しいだけ…
現実逃避
妄想思考
本当に大事なのは…
どこっ?…
誰かを好きとか
愛してるとか
簡単に口には出きるけど
大事なのは気持ちだよね…?
ねぇいつか未来から手紙が来たら
僕の未来予想図
的中してるのかな…?
君といつまでも居られてるのかな…?
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夜の月明かりの中
ふと窓を見てみる
遠い記憶辿ってみる
夕日が沈み
心落ち着け
日が昇るまでの休息
明日は晴れるかなぁ?
なんて何気ないこと考えて
鏡に映る横顔は
少し笑ってた
今日も見つけた
君の後ろ姿
つい立ち止まって見つめた
この想いはいつまでも変わらずに
僕を包んでくれるだろう…
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ねぇ産まれた日
嬉しかった?
ねぇ初めて立った日
覚えてる?
忘れ行く記憶
僕は素直になれたかな…?
義務的な社交事例しかしなかった僕
ごめんね…
十七年間ありがとう
貴方に支えられ
貴方の手で育ち
貴方を安心させられなかった僕だけど
育ててくれてありがとう
僕は幸せだよ
貴方から貰ったこの魂
悔いないよう…
育てて行きたい…
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真っ白な天使達
屋根に僕に舞い降りる
少し切なさ感じながら
赤くなった手に息かけ
大音量の音に紛れ
僕は歌う純愛歌
君の笑顔瞼に浮かべ
天使達と戯れ
何を求めるのか
わからないまま足を進め
嗚呼、君の声
耳に残る
貴方に出会い
幸せな甘い時間を貰い
僕にしか出来ないこと
追い求めて走るよ
何かを感じながら
何かを与えたくて
僕は見つめる
君との未来
二人が出会った季節が近付いてる
純愛歌…
君だけに捧げる
ありのままの僕
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素直になれない僕
空回りして
先走る気持ち
素直になれない僕
押し殺したら爆発する
素直な僕
甘えん坊でひねくれ者
素直な僕
ただ伝えたいだけ
当たって砕けろなんて
無茶苦茶だけど
あえて選択する
伝わらない想いを…
伝わらない感情を…
ぶつけてみる
安全圏にいたんぢゃ…
何も始まらない
そんな気がして…
素直な僕は
ぶつかってみることを知った
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あと少しだけ
素直になれたら…
あと少しだけ
背伸びしたら…
僕は君の理想に近付けるのだろうか…?
そもそも君の理想すら僕は知らない…
僕は知ろうともしなくなった
「出かける」の言葉に
質問を投げ掛けるのをやめた…
不安になるのは…
何か悲しいから
信じて…
信じて…
違っても…
それでいい
僕の精一杯の愛情
君にしか涙は見せないから…
強がりな僕
弱いから強がる…
自分と人を同じにしちゃいけなかったね
ごめんね…
甘えん坊な僕は
下に見られるくらいが調度いい
愛されたかったのは
幼い僕だから。
愛情の受け方は
幼いまま時が止まったように…
成長出来てないんだ
全て押し殺したら…
消えた…はずだったから
小さな僕と大きな君
釣り合うために僕は伸びてく…
君にたどり着けるまで…
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夜明け
共に目覚め来たる
白に曇ったガラス窓
白い息
まだ春は来ぬ…
やがて太陽昇りけり
我が身照らして
いと眩し
光我が身清めたもう
我が命輝きて
光浴び
思い更けつつ
また夜を待つのであろう…
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しゃぼん玉
屋根まで届く前に
弾けて消えた
そんな切ないお話は
リアル過ぎて…
夢と希望の物語には
なれないままなの
自分守って傷つかないように…
諦めるの
期待もしない
希望は見るだけ
そんなのつまんない
手枷 足枷
鎖じゃらじゃら
それでも時は止まらない
消えてく光
新たな光
瞬間ずつ輝くよ
騒いでたって
やる時やるよ
それが今出来ることでしょう
見えない未来
荒んで迎えるよりはいいでしょう
そんな気がするの
へこんでたって道は進めない
立ち止まる前に進んでみよう
何の根拠もないけど
そんな気がするの…
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真っ白な紙に描く
一日一日のSTORY
時間
形も色も違う鉛筆
人間社会
削れながら描く
道
人はまるで鉛筆
脆く、儚く、一度きり
色も様々
長さも様々
柄も様々
堅さも様々
同じものなどない
世界にたった一つ
芯が弱れば側も弱り
側が弱れば芯も折れやすくなる
人間の心と体のように
自分にしか描けない
たった一枚の絵を描いて行く…
ルールだらけの…
真っ白な紙の上を
時と共に身を削りながら…
たった一枚を完成させる
自由などない
自由とは心だから…