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[190503] ランプ
詩人:どるとる [投票][編集]


どれだけ言葉を重ねればいいのかな

花を咲かせるように その種となる

小さな 言葉を ひとつひとつ紡ぐ日々

あなたにとって それが光になるなら

どんな闇も 明るく照らしてくれるさ

足元も見えない不安ばかりの毎日で

あなただけが 僕の光でした

今度は僕が光になるんだ

心にささやかなランプを灯そう

いつまで 同じ景色を眺めてればいいかな

見渡すだけの世界はこんなに綺麗なのに

あちこちつぎはぎだらけの傷だらけだ

あなたにとって それが打開策になるなら

悪魔にだってなるよ 悪者になってやる

こんなにたくさんの人がいるけれど

心のない人ならばいても悲しいだけさ

笑顔の数だけ 涙もあるんだろう

そんな当たり前なことを今さら考える

多すぎる人の中 答えを探そうにも

何が正しいのかさえもう曖昧だ

あやふやな正義感を振りかざしたまま

悪を裁けない手を そっと開けば

手のひらに咲いた たしかな温もり

あなたにとって それが光になるなら

どんな闇も 明るく照らしてくれるさ

足元も見えない不安ばかりの毎日で

あなただけが 僕の光でした

今度は僕が光になるんだ

心にささやかなランプを灯そう。

2016/01/05 12:32



[190502] スケッチ
詩人:どるとる [投票][編集]


浮かんでは沈む イメージを
閉じたまぶたの裏で描いてる

ありあわせの夢で輝いた世界は
遠ざかったり近づいたりする

地下鉄を乗り継いで宛もなく行く
行き先なんてない気ままな旅だ

揺らいでばかりの気持ちのまま

空はあんなに 青いのに 今一つ晴れない心で

かいくぐる人波 素敵な言葉を探して

今日も 愛すべきあなたを 探してる。

2016/01/05 12:17



[190501] エゴ塗れの手
詩人:チューリップの花束 [投票][編集]


あなたの現実が垣間見られると
一瞬は殺意を覚える
ほんの瞬間だけどね
嫉妬とはそういうもの
理不尽な感情なのだ
そこまで思うようになったのも最近のこと
でも、すぐに「あなたが幸せならばそれでいい」と
心はあなたを祝福するようになる
それ以上のことは無い
よい正月を迎えたと聞いた
あなたは自然の中でのびのびと幸せを噛み締めている
それでいい

何度も何度もそのことを振り返る
どうしてこんなことをしたのだろう
後戻りをしないために?
重要ではないことは何もかも忘れるために?
家族写真つきの年賀状を他人に押し付けることの意味について考える
思い出として確かに刻んだものがあるのは本当だ
でも、こちらへの言葉と行動が矛盾していて
あなたはこれからどうしたいのかがわからない

報復は無い
しようと思えば簡単に出来るが
それでも、そんなことはしない
こっちにだってあなたと過ごした大事な日々があるのだ
自分のプライドを守るためにも
暴露的なことはしない
全部の思い出は自分に大切なことだった
純情すぎて馬鹿みたいだけど
信じていたのだ
少しだけでも
他人を
他人の気持ちを...

2016/01/05 11:28



[190499] 何処へ…
詩人:♪羽音♪ [投票][編集]


アナタは何処へ
私の大好きな人
本当はココには
居ないのかもしれない

手を伸ばしても
届かないの
ネット上だと
あんなに近くにいたのに…


アナタの心が見えない
アナタの姿が見えない

本当のアナタは
殺気に満ちていて
私をブチ殺せる機会を
伺っているんじゃないか…とも思う

アナタお得意の
報復によって


そう思えば思うほど
心は頑なになる
身を守るために
防衛しようとする


そのくせ
ちょっとしたことで
直ぐに嫉妬してしまう
ホント、最低な私


アナタの手は
ギュッてしてくれる手?
それとも
私の全てを破壊する手?

もう分からないよ…


2016/01/05 07:26



[190498] 迷走中
詩人:壬治 [投票][編集]

もうあの日のように心のままにめがけて
一直線には走りだせないよ

大人になったら、お金を稼げるようになったら
どこへでも行ける、なんだって出来る
そう思っていたのに

成長すればするほど生き方はココに収まって
気持ちより優先させなきゃ
いけない現実の多さに、目がまわる

もうあの日のように心ひとつじゃ、やってけない
誰かのためがむしゃらに全部を捧げられない

予想を裏切る未来の連続
本当は自分がいちばんよくわかってた。
張り巡らされた予防線、くぐる度胸はどこにある??

2016/01/05 05:29

[190497] play with me
詩人:壬治 [投票][編集]

今日は泣くには都合がいい天気
握り返した手は冷たくて
応答もないけれど
夜のマントに身を隠すように
今だけすこしそばにいてくれないか

素直な言葉で
寄り添えないことはさびしいよ
弱みをさらけだせない
生き方はくるしいよ

落ち葉を踏みしめて
たのしむように歩いたり
好きなとき泣いたり怒ったり笑ったり

そんなちいさな自由を
ここで噛みしめたいよ
今だけどうか肩を貸してくれないか

2016/01/05 05:25



[190496] フキゲンな世界
詩人:壬治 [投票][編集]

神様なんてなんにも見ちゃいない
大事なことなにひとつ
見落としてるに違いない

だってそうじゃなきゃこんなのおかしい
ゆるやかに下降して
悪化して溶けてなくなって
そんな世界の情景が
当たり前に過ぎてゆく

神様なんてなんにも見ちゃいない
神様なんてなんにもしてくれない
大きなビオトープを作って
暇つぶししてるに違いない

ここで試されてるのだろうか
ぼくら試されてるのだろうか
そんなドラマティックな妄想を
もてあましながらたまに悩んでる...

2016/01/05 05:23



[190495] 静かな夜の顛末
詩人:壬治 [投票][編集]

あの夜に見た夢が鮮明で
いつまでも忘れられなくて
その続きに憧れて
ずっとずっとここで待ってるよ

早くして答えを今すぐ見せて
音沙汰もなくみんな
季節のなかに溶けてしまう前に!

前触れもなくいつか
わたしの命も
きみの命も終わってしまうから!

ぎゅっと隠した本当の気持ち
もうすぐ大きくなって
破裂しちゃいそう

2016/01/05 05:22



[190494] Jump!2016
詩人:壬治 [投票][編集]

ずっとここにいるわけにはいかない
立ち止まってる暇はない
成長への階段をのぼっているんだ
今日も明日ものぼってくんだ

2016/01/05 05:21



[190493] 蹴っ飛ばす
詩人:紙一重 [投票][編集]

そうだ、忘れてた

自分が何を求めてたか
何を目指してたか 

カンケリに夢中になるような
少年のような生き方に
憧れてたんだ

瞬間瞬間が輝いているような

後ろ振り返らないような

興味あるもんには何も考えず
飛び込むような


2016/01/04 23:22
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