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アルバトロスの部屋  〜 投稿順表示 〜


[241] うんこちんちん
詩人:アルバトロス [投票][編集]

うーんコーヒー
うーんチクチク
顔色真っ青マサオくん
水泳大会マサオくん

できないことは
ないのです!
でも、やりたいことも
ないのです!
あっけらかんな大世界
空は今日も青く広く
僕はただ…
あああああああ

だから信じる
僕自身より
街中に佇むこの僕を
さあ君も笑いながら
明日に向かって
うんこちんちん
うんこちんちん
何度でも
うんこちんちん






AIKU080101

2008/01/01 (Tue)

[242] アルバトロス短歌11
詩人:アルバトロス [投票][編集]

えー…神様に
子供がほしいと
お手紙を書いて
提出するのです










AIKU080103
苦し紛れな感じを出したかったのでこんな感じになりました(笑)

2008/01/01 (Tue)

[243] 僕が死なない理由
詩人:アルバトロス [投票][編集]

僕はね
人が
何のために生まれて
なぜ生きているのか
それがわからない
でも僕は
死んでなんかいないよ
こうして生きている
生きていることに
何か意味がほしいけれど
生きていることの
意味がわからないけれど
死んでいるわけじゃないよ
こうして生きているんだよ
そして不安で不安で
眠れないんだよ
だからね
どんなに素敵な
生きている意味を
与えられても
僕は一生
納得なんてしないだろう
悩み続けるだろう
生きていくだろう

2008/01/16 (Wed)

[244] きみのうたとぼくのうた
詩人:アルバトロス [投票][編集]

ぼくはきみに
あいにゆくの
あしたかならず
あいにゆくの

くるくるまわる
このせかいで
りんとさくはな
そんなきみに
ぼくはかならず
あいにゆくの

こいのすきまに
かくれながら
こよいもぼくは
そっとうたう
きみのうたを
ぼくこそぼくのすべて
きみこそぼくのすべて

2008/01/20 (Sun)

[245] 空の下海の中に青を見た
詩人:アルバトロス [投票][編集]

どこまで潜れるか
そんな気持ちで
潜水してんじゃない
目の前に広がる
その青を
もっともっと
見たいんだ

苦しくなっては
水面に浮かんで
空を見上げるけれど
呼吸をとめて幽体離脱
思考をやめて無重力

光の届かない
海の底まで
僕ら人間は
さあ辿り着けるかな?
はかなく消えゆく
気泡に嫉妬して
海の闇に
僕を葬ってくれ

宇宙になった空の下
波に漂いながら
何度もそう思って
そして笑って
また笑って

2008/01/29 (Tue)

[246] 人間をやめて何になろう
詩人:アルバトロス [投票][編集]

空がある
地面がある
風が吹く
雲が流れる
街がある
人がいる
僕がいる
ここにいる

僕は部屋でひとり
何もできずに
ベッドに寝転んでた
涙がでた
くしゃみがでた
そしてお腹が鳴った
お腹が空いた

こんなに自分の存在が
疎ましいことがあったろうか
こんなに自分の存在が
悔しいことがあったろうか

君は僕の一部なんかじゃなかった
君は僕以上に僕だった

空がある
地面がある
風が吹く
雲が流れる
街がある
人がいる
僕がいる
昨日と同じように
でもそれがなんだってんだ

君がいない
ここに君がいない

2008/01/31 (Thu)

[247] フィルターに隠れて
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もしあなたが
ピストルを持っていたら
どうかどうか
僕の心をぶち抜いてくれ

狙うのは頭じゃない
心臓でもない
僕の心をぶち抜いてくれ

でないと僕は
僕を取り囲むこの小さな世界は
君の歌を歌うことを
やめないだろう
いつまでもいつまでも
やめないだろう

2008/02/10 (Sun)

[248] ずっとずっと
詩人:アルバトロス [投票][編集]

ガキの頃
ずっと前を向いていた
前には親父の背中があった
いつも背中があった


たくさんの季節が
僕を染めて
たくさんの空に
僕は出会った

気がつけば
見上げた明日を
見下ろす昨日に変えて
僕は大人になっていた
見慣れた景色も
すっかり変わっちまっていた

でも僕は変わらずに
前を向いていた
親父は俺の後ろで笑ってた
だから俺は安心して
ずっと前を向いていた


ずっと前を向いていよう
さよならするあなたのために
ずっと前を向いていよう
これから出会う君のために

そんなことを考えながら
「僕はようやく
知ったのだろう
僕はようやく
生まれたのだろう」と
嬉しそうに呟いた

2008/02/12 (Tue)

[249] 嫌なことあるとすぐ
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昨日の話だけど
君が夢に出てきて言ったんだ
まだ私のこと好き?ってね
僕には新しい彼女がいるし
現実世界では君だって
新しい彼がいるんだろう?
よく知らないけどさ

なんでこんな夢見たのかわからないし
僕はその夢を見るまで
君のこと忘れてたよ
つまりもう好きじゃないってことだよね

でも君が夢に出てきて
今日の朝から君のこと考えてる
馬鹿らしいよね
自分が嫌になるよ

君ももしかしたら
僕のこと時々考える?
考えないかな
考えても一瞬とかだよな
女の恋愛は上書き保存ってよく言うしね

2008/02/22 (Fri)

[250] 例えば夕暮れに僕は考える
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目の見えない人に
この夕焼けを
どう伝えよう
耳の聞こえない人に
カラスの鳴き声を
どう伝えよう

僕には当たり前の夕暮れ
自分にもよくわからない
切ないような
懐かしいような
この溢れ出す気持ちを
どう伝えよう

僕は本当に
小さな人間だ
無力な人間様だ

悔しいけれど
今は何もわからない

2008/02/24 (Sun)
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