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里雨夜の部屋  〜 新着順表示 〜


[57] カオス-渦中の心-
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僕に悩みがあるとすれば

素直でないこと



いくら人が羨もうが

凄いと賞賛しようが

僕は複雑で

有難うと笑ってはみるけれど

まだまだだと焦りを感じる




その焦りが時々

距離に思えて戸惑う



そして

雪が溶けて水となるように
漠然とした感情だけが溜り
すべてを海底へシズメル






ヒカリ トドカナイ

2007/03/24 (Sat)

[56] 最後の願い
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ヤミに身を浮かべ

一人

悲しみも寂しさも判らず

ただ涙が溢れていた





諦めにも似た覚悟をして

夢を追いかけ続けると

誓いをたてた


それが

唯一の君と繋がりだから



悲しみや寂しさなんて

恐怖と共に覚悟の裏側へ

夢追う事が僕の支えなんだ



だから

とめないで

最後の我が儘を許して

ください




2007/03/22 (Thu)

[55] 懐かしむ
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たとえば
いつもの通学路

生暖かい午後には

洗濯物が風に揺れている


たとえば
海沿いの住宅街

幾千もの時を過ごし

じっと潮風から人々を守っている




それは
僕らの人生

毎日を重ねて

たくさんの気持ちを学ぶ事


2007/03/22 (Thu)

[54] ナミダ
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どうして僕はこうなのか

どうして

こんなに心温まるのに

人の優しさで包まれているのに

涙は溢れない?





「泣いたところ見てみたい」
そう友が言う程に

僕は人に弱みを見せない





僕も泣きたいよ

感動した時

苦しい時

君たちの前で泣きたい






知ってほしい

僕は強くないこと

2007/03/17 (Sat)

[53] 月日
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ねぇ

もし

もし
僕が想いを告げなければ

気まずくならずに

メルアドを聞けたのかな


月日に風化されず

はっきり好きだって想えたのかな



ねぇ

もう
胸は高鳴らないけど

恋だと明言できないけど




今の君を知りたい


そう想ってしまいます

2007/03/15 (Thu)

[52] それは突然に
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心と身体が喧嘩した


顔は笑っている
心は不貞腐れている

心は叫んでいる
頭は涙を塞き止める

些細ないざこざは
火花を散らし
やがて大きな爆発となり
培った色彩を
青のモノトーンだけにした



心と身体が仲直りする日

失った色は心へ戻り
浄化の涙が頬伝うのだろう


2007/03/14 (Wed)

[51] 質問です
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「強がる」ということは

「信用していない」ということなのでしょうか


2007/03/09 (Fri)

[50] 卒業-雪舞う約束-
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眩しいほどの想い出を
胸に刻み
また会おうと
約束を結んで

分かれを告げた


未来という名の大空に
期待の翼で飛び立とう

この先不安で空陰っても
君と過ごした想い出が
僕らの力になる


忘れないで
君はひとりじゃない
道は違うけど
ともに飛ぶ仲間がいること

もし迷子になったら
思いだして
雪に誓った約束
僕らの道標を




また会おう
今度は桜舞うときに

2007/03/07 (Wed)

[49] ツタナイ
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ねぇ知ってる?

僕はいろんな事に気付くんだ
いろんな事見えるんだ


だから
動けないこと
一歩が踏み出せないこと

日常茶飯事で

苦しくなるんだ


ねぇそんな時
電話してもいいかな


僕を救ってはくれないか

2007/02/26 (Mon)

[48] 彗星
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寒さを忘れ
星空を眺める少女
瞳をアイに染めて
彗星を待っている



紅く冷えた頬に
夜風の贈り物
白い小さな粒は
カタチを変えて頬つたう



夜空に
流れない星の代わりに と


静かに

ゆっくり

頬をすべる…





彗星はまだ来ない

2007/02/24 (Sat)
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