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黒夢の部屋  〜 新着順表示 〜


[159] 本気と偽り
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それは恋である前に
憧れでした。

近づくことさえも躊躇う位に。



それは愛である前に
一つの友情でした。

愛しさなんて分からなくて。



それは君である故に
恋となりました。

それは報われぬ故
どうしようもないままに冷え固まりました。

君が最後の愛しい人。
『次』など要らないと思う程に。



それは『次』であったが故に
結ばれない2人になりました。

それは終わりを迎えていた故に
もう始まりを刻むことはありませんでした。

違和感の理由を知っていた。
傷つけたことも大したことと思えずに。



本気を知ったのは君だけ。
偽りで誤魔化しても、何も見えなかった。

2006/05/10 (Wed)

[158] 悩む君へ
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元気ですか?


人伝にしか
君の話を聞けない自分が嫌になるよ。


君に直接
話を出来ない自分がもどかしいよ。


聞いて欲しいことがたくさんある。
聞きたいことも山ほどある。


簡単に会話する術はいくらでもあるのに
拒絶されるのが怖くて怖くて。


頼りなくてごめんね。
お節介でゴメンね。


それでも、どうか
君の事を一番に思っている人が
此処にいることを忘れないで。


今度会ったら
僕の愚痴を聞くついでに
君の本音を一つください。

2006/04/23 (Sun)

[157] 一瞬
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その一瞬で歓喜に震える。


互いの視線が交わる瞬間に心が奪われる。


その一瞬を繰り返す事が
いつしか病み付きになっていく。


満足に話ができなくても
声が聞けなくても
君を見ているのは僕だけじゃないと。
想っているのは僕だけじゃないと。



心が満たされる。

2006/03/11 (Sat)

[156] 嫉妬?羨み?
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もやもやと、じわじわと。
ゆっくりゆっくり、心に浸透していく。
この感情の名を、誰か教えて。


悔しい。羨ましい。
写真の中で君と共に笑う
名前も性格も、声も知らない人々。

羨ましい。寂しい。
僕の知らないところまで君を知る
今も仲の良いあの子。


不安になって会ってみても
余計に不安になってしまった。

あの子となら会話が弾む?
こんな沈黙、ないんだろう?


気付かないで。
こんな醜い想いは要らない。

お願いだから気付いて。
こんな不安取り除いて。


寂しくて、悔しくて、羨ましくて。

どうか、どうか。
君の言葉でこの想いを砕いて。

2006/02/22 (Wed)

[155] 悪夢
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怖いだけの夢でも


悲しいだけの夢でも


その出口に君がいると思えば


全て笑い話に出来るだろう。


もし夢の中で迷いそうになったら


僕に光を導いて。


笑って待っていて。


そして一緒に、日常に戻ろう。

2006/02/20 (Mon)

[154] 愛しキミへ
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形に残るものがいい。


欲張りだと思われても
形に残る方が後で思い出せるから。


そんなことを言っていても
もう君のことは忘れられないだろうけど。


こんなにも幸せをくれる君の事は。

2006/01/28 (Sat)

[153] 2回の『大丈夫』
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『大丈夫、大丈夫』


無意識に2度繰り返している。


きっと


1度目は君に。


2度目の『大丈夫』は己の心に向けて。

2006/01/22 (Sun)

[152] 今の本音
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自分がカッコいい女とは思わない。
それでも
こんなにも未練たらしいとは思わなかった。


今、とても愛しい人がいます。
あの時と同じ、一方的な想いです。


その人を想うと同時に
怖いと心が叫びます。
忘れるのかと僕を責めます。
どうしても思い出します。



『何で、諦めないといけない?』

心の奥の本音が
冷めた目で今の僕を見つめます。

2006/01/16 (Mon)

[151] 星と流れ星と
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まるでこの想いは星の様だ。


人の目に届くまで
気の遠くなるような年月を待ち続ける。

この想いも
僕の決意が固まるまで待ち続けていただろう。



寿命を迎えた星は
最期に一番の輝きを遺して死んでいく。

この想いも
輝かせてあげたかった。

諦めの悪い僕の所為で
最期の輝きを遺せずに
今も僕の中で曖昧に光っている。



流れ星の様になれたらよかったのに。

永い永い輝きなんて要らないから
一瞬で消えてしまって。


流れ星の様になれたらよかったのに。

一瞬で消えてしまうから
淡い期待を抱くこともない。



まるでこの想いは星の様だ。

輝く事を願いながら
終焉を願っている。

2005/12/27 (Tue)

[150] 恨みがましくても
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恋心を自覚させたのは君。


君は知らないだろうけれど

僕に恋を教えたのは君。



ならせめて

覚えはなくとも

忘れ方を教えてほしかったよ。


2005/12/15 (Thu)
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