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里雨夜の部屋  〜 投稿順表示 〜


[21] 存在
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時々思うんだ



僕が消えても
誰も
気付かないんじゃないか

って          



時々感じるんだ     

どんなに多くの
人と一緒にいても
ひとりだな

って          



強く強く僕を掴むんだ


2006/10/23 (Mon)

[22] 
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どんなに望んでも

辿り着けない場所


どんなに走っても

近付けない場所


雨上がり

ある条件下でしか現れない


幻の場所−



2006/10/28 (Sat)

[23] Memory-晩秋の日-
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開け放した窓から
涼しくなった空気が流れ込む


どこかで焚き火をしている



気がつくと
僕は一年前の教室にいた

まだ騒つく教室の窓から

焚き火の匂いに包まれて

ひとり

友達と帰る君を見ていた



薄れてきた焚き火の匂いに
懐かしい君の姿はない―




2006/10/29 (Sun)

[24] 少女
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少女は空を見上げました

涙に濡れる清らかなものでありました


少女は空を見上げています
ぽっかり空いた宇宙を見つめています


そうして
少女は空に恋をしました



2006/11/01 (Wed)

[25] 僕の住人
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僕の中で闇は生きている


辛い

忘れてしまいたい

悲しい・淋しい


そういった負の感情を餌に成長し

今では僕の半分を住居としている


蝕むわけではない
引きずり込むわけでもない

ただ、そこにいて
感情を餌とし生きている


僕を守り続けている


2006/11/02 (Thu)

[26] 秋の空
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一日を終えて見上げた空は

夜より明るくて
夕方よりは暗い

群青色


目の前に広がる東の方が

明るい

不思議な空

2006/11/03 (Fri)

[27] 朝の月
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いつもより早く家を出た

吐く息は白く
頬に触れる空気は冷たい


まだ眠っている静かな街を一人気を遣いながら歩く


空を見上げると
夜のシンボルが輝いている

少し欠けている彼に
おはようと微笑みかけると


彼は淋しそうに輝いていた

2006/11/13 (Mon)

[28] To take a step…
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今にも降りそうなのに降ってこないのと

明るい青空見えてるのに降っているのと


どっちが良いのだろう




2006/11/14 (Tue)

[29] Future
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正直

将来の事なんてわからない

今を生きることだって

精一杯で

今の「自分」でさえ

掴みきれてないのに

先の事なんて…

雲の上だ


それでも

「目標」とか「夢」とか

一応あるけど

先を考えると

足が竦む



いい加減にはできない

適当にはしたくない

だから

そんなに急さないで下さい

大切なものを見落とさないために

もう少しだけ時間を下さい

2006/11/15 (Wed)

[30] 感じるもの
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肌に感じる空気が

寒さに耐えれず変わる爪の色が

目に入ってくる景色が

目に見えぬ季節の変化を
僕に教える


もうすぐ一年が経つ

時の流れに君との距離を感じる

2006/11/17 (Fri)
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