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[190103] 夜明けの歌
詩人:どるとる [投票][編集]


夜の終わりを告げる ように 太陽が降らした陽射しの雨

体中浴びて 夜明けに間に合うように走れ 止まらないスピードで

誰かが戯れに描いたような世界なら
せっかくのこの気持ちも まやかしなのかい?

燃えるように 沸き上がる 利かん坊の情熱は やがてこの世界をひっくり返すから

空を飛ぶ 鳥のように 翼を広げた夜は

羽ばたいていく 誰も知らない明日へ

夜明けは すぐそこまで近づいてきてる

知りたいよもっと知らないすべてを

一度はあきらめた夢を追いかけるなら

今しかないと 迷いを捨て踏み出す一歩は

世界にも 手が届くくらいなんだ

盛り上がりの場面を 通り過ぎてもさめないボルテージ

どこまで行けるかなあ 思案してるんだ ない頭つかって

退屈紛れに 広がった大地と空だって
そこには 愛すべきたくさんの人がいる

ペンを握りしめたとき きっと神様は
薄っぺらい僕らの命に 心という歯車をはめたよ

地球が回る 空がだんだん暮れていく

それはまるで 舵をとる船乗りの格好

どんな夜も明ける 悲しみのあとの朝も

ドアを開けよう その先の世界へ行こう

またひとつ何かを失うたびに

失ったぶんだけ何かを手にするだろう

抱きしめた光は 僕だけの太陽だった

卵が割れるように

ひび割れた隙間から
差し込む 陽射し

サーチライトの要領で

世界を瞬く間に照らした

それを奇跡と呼ぶなら もう奇跡は起きている
僕らがその担い手だ

空を飛ぶ 鳥のように 翼を広げた夜は

羽ばたいていく 誰も知らない明日へ

夜明けは すぐそこまで近づいてきてる

知りたいよもっと知らないすべてを

一度はあきらめた夢を追いかけるなら

今しかないと 迷いを捨て踏み出す一歩は

世界にも 手が届くくらいなんだ。

2015/12/05 10:29



[190102] メッセージ
詩人:♪羽音♪ [投票][編集]

闘うことで繋がって
いられるのなら
私はあえて闘わない
何が何でも終わらせる
強引にでも幕引きを

分かってるさ
繋がっていられる事が
どれほど嬉しくて
どれほどかけがえのないことなのか

一瞬でも気を抜いたら
また貴方に心を
かっさらわれる脆さも
懲りない奴だなぁ…私って
でもね 顔を合わせたら 上手く行かないことだってある

堂々巡り
同じことの繰り返し

それが分かっていて わざわざ傷つけ合う道を 選ぶこともないだろう

もう時効だよ今更ね
というより 私は貴方に 傷つけられたことなんか 一度も無いわ

むしろ傷つけたい衝動に駆られたとき その矛先が私に向いたことは良かったんじゃないかな?
他の人に向くよりは

孤独も 不安も 悲しみも 恐怖も 虚無感も 憂鬱も よく分かる

ホント 生きにくい
世の中だよね

傷つけたい 壊したい衝動だって 仕方のないこと

だからもう恨んでないよ 今なら心から言える 「貴方らしく生きて」

好きなことをして 好きな話をして 好きな人たちと 楽しく過ごせばいい


今まで、自分を犠牲にして辛かったね 寂しかったね
でもよく頑張ったね

その生き方自体が 尊敬に値するほど
凄いことなんだよ

そしてきっと
本当の貴方は
温かくて 甘えん坊さんで 優しさの塊のような人

私は今でもそう信じてる いや、確信してる

だって甘えん坊さんな貴方が私は大好きだったんだから

だからこそ
してほしいことがあったのなら 抑圧しないで 甘えて振り回してほしかった

手に入らなかったものも 失ったものも 欲しいモノは 自分の手で いちから
築き上げればいい

でも忘れないで
貴方らしく生きること
もうこの先 会うこともないだろうけど
貴方の幸せと活躍を
心から祈ってる

2015/12/05 05:50



[190101] プラネットのすべて
詩人:壬治 [投票][編集]

向かい風はやがて追い風に
追い風はまた向かい風に

きまぐれな空と宇宙の星
ありふれた時間
今しかない、今
瞬間が紡ぐ奇跡

天地創造、森羅万象
ありとあらゆる
この世の不思議
有象無象の命と愛と言葉
けれど確かだ
ただ一つ魂の在り処

もっと聞かせたい
メロディーがあるよ
ここにはそれが溢れてるんだよ

目を開いてなお夢見るために
目を閉じてまた夢がはじまる

あらゆる天使に囁きかけて
道標を探すように
月も太陽も、いつだって
微笑みかけている

目に見えない力と
たくさんの奇跡が重なりあって
ぼくらは宇宙の中で
生かされていると

~God's in His heaven.
All's right with the world.~

長い長い詩を刻むように
心をこめて足跡をつけていけ

すべてが一瞬で
崩れ去ることもあるが
解っていても積み上げてくれ

世界の厳しさも
やさしく微笑む瞬間も
いとまなく続いてる
きっと君とも繋がっている

2015/12/05 03:16



[190100] unknown
詩人:壬治 [投票][編集]

たぶんあの時はどうかしてただけ
悪魔に取り憑かれてただけ
なにかを傷つけたい気分だっただけ
たまたまそれが君だっただけ
代償のようにさいごの微笑みが
呪いみたいに脳裏に焼きつく
言葉はいつも心を裏切る
頭の中の地図は完成しないまま

2015/12/05 03:13



[190099] BYE
詩人:壬治 [投票][編集]

夢の中でさえ悪態をついてたけど
この頃は素直に返事を返したりしてる

これだけでも凄い進歩だね
そんな些細なことにちょっと満足してる

日々進んでる何も変わらないと
嘆くような情況でもきっと心は成長してる

あなたにだっていまなら目を見て
別れを言える気がするよ

2015/12/05 03:03

[190098] Wasted too much time
詩人:壬治 [投票][編集]

これまでのことを振り返ってみて
もしあなたが彼女のことを
まっさきに思い出すなら
二人はきっと上手くやれたはず
素直になるのも才能だって
誰かが言っていた

2015/12/05 03:01



[190097] ファイティングポーズ
詩人:壬治 [投票][編集]

勝ち負けなんて関係ないよね?

闘う意思が重要で
せめてものファイティングポーズ

それは通過儀礼だったり
ひとつの様式美でもある

瞳に苦悩と憂鬱を押しこんだ
みんなにバレないように
うつむいて伏せたまま泣いた夜

死ぬまで試練はつづいてくんだろう
でもこのまま終われる筈はない

2015/12/05 02:59



[190096] ティーンエンジャー
詩人:どるとる [投票][編集]


宛もなく 探したよなくした君の声を

何処に行ってしまったんだろう

気づいている癖にさ 気づいてないふりをする

離した手のぬくもりを 思い出すたびに

僕は 弱虫になってしまう 泣き虫になってしまう

強がれなくなってしまう 情けなくなってしまう

全部ひっくるめて君のせいだよ

よくあるドラマのワンシーンにあるような

くだらない愛の言葉も 優しく輝いて

ただの キスも 魔法のように 思えたんだ

あの頃の僕たちは何も知らなさすぎた

愛しているだけで 好きなだけで それだけでいいと思った

愛されているだけで 好かれているだけで 幸せなはずだった

だけどいつからか ボタンをかけ違えた

正しいことや 間違ったことを
ただありのままに 言葉にしたら
この世界は きっと あまりに 狭すぎる

離した手のぬくもりを 思い出すたびに

僕は 弱虫になってしまう 泣き虫になってしまう

強がれなくなってしまう 情けなくなってしまう

全部ひっくるめて君のせいだよ。

2015/12/04 23:09



[190095] 二番線
詩人:どるとる [投票][編集]


二番線のホームには冷たい風が吹く

僕らはつたない言葉を縫い合わせながら

いつまでもごまかしていたよ

なんとなく 言い出せなかった
さよならの一言が

離したくない手 振りほどいたら

君が泣きそうな顔で行かないでって言った

ドアが閉まる瞬間窓越しに 君が手を振る

あの時の君は どんな気持ちだったかな

さよならさえも言えない弱虫な僕を

愛してくれた君を僕は生涯かけて愛せるだろうか

白い冬の空に 小さく呟いた愛の言葉

手のひらにこぼれてやがてとけて消えた

よくあるドラマのワンシーンの真似して

ホームに着くなり走って君を抱き寄せた

点数つけて 30点って悪戯そうに笑う

たくさんの思い出を 抱えているけれど
ちっとも重くない

笑ったこと 泣いたこと 喧嘩したこと

泣き腫らした夜は 星を眠くなるまで数えた

すっかり 日の落ちた街並みを 懐かしそうに眺める僕と

そんなにたいして変わってないって顔の君

僕らには少し 距離ができたね

だけどそんな距離などまた 埋めれば いいことだ

ほらね 手を繋げば隙間なく

心はほどよくあったまって いい具合

明日はどこかに行こうか 土曜日だし

たとえば 君の悲しみも
たとえば 僕の悲しみと
少しも違いなんかなくて
だけど 同じでもない
だから、探すんだよ
君が何を 今悲しんでるのか そして何に苦しんでるのか

節穴の目でも 少しは 役に立てる

ドアが閉まる瞬間窓越しに 君が手を振る

あの時の君は どんな気持ちだったかな

さよならさえも言えない弱虫な僕を

愛してくれた君を僕は生涯かけて愛せるだろうか

白い冬の空に 小さく呟いた愛の言葉

手のひらにこぼれてやがてとけて消えた。

2015/12/04 22:31



[190094] 
詩人:どるとる [投票][編集]


レンズの向こうに見ていた君の笑顔

出来上がったばかりの写真は

ピントが少しばかりずれていた

寝坊助の桜の咲く季節に

僕らは はじめてキスをした

遅咲きの恋は 静かに 歩き出したよ

君と 行きたい場所がある

君に 見せたい景色がある

君に聞かせたい 事がある

あんなこと こんなこと

たくさんありすぎてとてもじゃないが

時間がいくらあっても足りやしない

きっと桜が咲くたびに 僕は今を

思い出して どうしてあの日君の手を

離してしまったのかと 何度も何度でも

後悔と懺悔の境を 行ったり来たりするよ

君が最後に見せた涙の理由をあの時の僕はまだ知らない

今なら 痛いくらいにわかるのに 手を伸ばしても

君の 笑顔はもう僕のものじゃない

はじめての給料で買った銀の指輪は

君の指に合うかな 見劣りしないかな

君があまりにきれいだから

そんなこと考えながら君に会いにゆく

さよならのあの日 冷たい雨が降ってた

別れ際交わしたキスは恋の幕を降ろした

新しい本や 映画を見つけても

君に似合いそうな靴や服を見つけても

僕らはもう恋人じゃないと気づく

今じゃ どこにいるかもわからない

帰り道、宛もなく呼んでみた声は

白い冬の空に とけて消えた

もうじき訪れる春の足音を聞きながら

風の中に 雨上がりの空に 君の面影を探すよ

僕は君を愛していたなくしてはじめて気づいた

それはまるで花が咲くように

未練がましいヤツだと笑ってくれ

誰かに愛されてる君はもう僕の知ってる君じゃない
似ていても違う色さ。

2015/12/04 22:09
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