詩人:チューリップの花束 | [投票][編集] |
理想の中で生きたい?
大嘘の言い訳でしょうね
そりゃそうだ
騙される方が悪いわ
最初から無理だってわかってた
「でも、大丈夫だよ」
頭にくるのはいつも一瞬のこと
ほっとした?
鏡を見ればぶさいくな私
それで全てはどうでもよくなるのです
生々しい現実
悲しいよね
愛はあったのに
詩人:高級スプーン似 | [投票][編集] |
俺を殺して下さい
この先
まともに生きれそうにありません
俺を殺して下さい
自分じゃろくに死ねないのです
そうして
差し伸べられた手は
俺の首を絞めることなく
力いっぱい抱きしめた
それから
あなたはこう言った
「 (a) 」
けれどなんて言ったのか
全く思い出せない俺に
教えてくれないか
括弧内に当てはまる
救いの言葉を
あなたならなんて答える?
詩人:どるとる | [投票][編集] |
ひどく透明なその体躯には
悲しみも喜びも例外なく映す
だから、優しい君は悲しみから
目をそらすこともできないんだね
それが とても悲しい
腰をおろすための 受け止めるための器もない君は
いつも 風の中に立っている。
詩人:どるとる | [投票][編集] |
僕をときめかせる
このドキドキワクワクの向こうへ
足踏みしながら待っているその時
夜明けは 今静かに街に色と光を降らす
立ち止まってる時間が勿体ない
迷い悩む 時間が もどかしい
ならば行こう たとえば今よりもっと深い水底へ
魚のふりして飛び込むのさ
駆け出す夜のスピードで雨をよけ進む
つかみかけた スペードのエースのカード
笑わないで 聞いてくれ夢見がちな僕には
まだまだ こんなもんじゃ心は膨れないよ。
詩人:IKUMI | [投票][編集] |
今日君に会いに行くよ。
…パパはいないけど。
でも、私は君のママだから
君に会いたいの。
毎日一緒にいてあげられなくて
ごめんね。
君が一番辛いだろうから、
今日ママは泣かないよ。
まだ小さいのに1人にして
本当にごめんなさい…
無責任なママで本当にごめんなさい。
詩人:芥子、 | [投票][編集] |
かなしいのは生きているから
ときめくのも生きているから
深呼吸のあとで空をみた
どうでもよくなってどうでもよくなった
私の心に生きる幻想が
私の体を生かしている
目の前を素通りする群れは
マネキンなんかじゃないから
おなじように血と汗と涙を流す
おなじようにここで月を見る
ここで繰り広げられる
すべてのことに
無駄なものなんて何一つ
ないと信じることができたら
あらゆる困難も逆境も
それもまた愉しめる気がしたよ
今を消費しつづけて
振り返る過去を築いてく
確かなそれぞれの痕跡が
この世界の一部になってゆく
詩人:芥子、 | [投票][編集] |
引きずりだした過去
めくってもめくっても、めくっても
一度は味わったものだから
悲しみも感動もない
おいしくないものは
正直食べたくなんかないわ
だって、心も人生も
容量は限られてるんだもの
これから切りひらくはずの
ミライとゆう未知の場所で
甘くあまい麗しい夜に
めぐりあうことを夢みよう
しとしと降る雨のおとが
子守唄のようにきこえる日
心音と寄り添いあえば
ひとりじゃないって、嬉しいね
おなじ夢でねむり
おなじ夢に目ざめて
おなじ夢を生きる
それはすてきなライフ
おなじ夢を愛し
おなじ夢をだいて
おなじ夢で死にたい
それはむてきなライフ
詩人:どるとる | [投票][編集] |
つないだ手から 伝わるあなたの温もりが
生きていることを 教えてくれる
あなたの愛してるの言葉はこの世界を あざやかに染める絵の具
しるしを 持っている あなたと同じ血が
この身体中を 巡りめぐってる ただそれだけのことが幸せ。