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阿修羅の部屋  〜 新着順表示 〜


[203] Certainty.
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そうだね、って
頷いた

その後に続く言葉を
僕は知らない


塞いで、しまえば

塞がれたものになる


変わってゆく
ものの中に

変わらないもの、も
あったりして


僕の中でそれが
確かなもの、として

確立していれば
良いだけのこと



そうやって、

笑ってみた



視界は、澄んでる

2008/01/15 (Tue)

[202] I'm wind.
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青く晴れた空

見える先に

君がいれば


僕はいつだって
笑える


そんな気がしてるんだ



光、感じて飛ぶ日

僕は風になれる

2008/01/09 (Wed)

[201] 其れを何と呼ぶか知らないけれど
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強く、ならなければ

呼吸が出来なかった



とにかく、酸素


それだけを求めて

がむしゃら、に生きたら


どう生きれば良いか
解らなくなってた



今更、好かれるように
だなんて


執着ほど
怖いものはないのに

気付いたらそう
なってた自分が
情けない

護る殻もどこかへ
いってしまった


そのせいで
どうにもできない


切り捨てる、なんて
簡単だったのに


理由は解らない
けれど

涙が止まらない

どうして



何も見なくて良いように

眠ってしまいたいのに



妙に静かな夜

すきで、きらい



開かなくなれば良い、瞳



何もない、あたしは
弱い

認めたら
止まらなくなるから

2008/01/05 (Sat)

[200] It's true.
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泣きたくなった


そんなの、どうするか
知らないのに


血液を流すように


自然なもの
なんかではない


泣いて逃げないように
泣かないだなんて

綺麗事



肝心なところで
泣けないだけ



あの子は純粋な想いを
胸に抱いて
泣き疲れて眠ったかしら


救い、なぞ
無いのは本当で

独り、で呼吸
しなくてはならないのにも

慣れた

そうしかなかったから


これを通り抜けたら

いくらか大きくなれる事
祈って


そうでもしないと
救われない



涙、流れない


どこかへ
飛び立ってしまいたい 夜



何もない

それが全てだ


人は独り


それが事実だ

2007/12/28 (Fri)

[199] 結果的に、
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落下していく

其の躰が

自分のだってもう
どうでもいい



見上げた空が

余りに青かったから


僕は色を隠すしか

なかっただけのこと



小さく、細かく

ばれないように
呼吸を繰り返して


いつか息絶える、
その日を待っているとしたら




泣けば済むわけじゃない




思考回路を溶かしてよ


その程度、

ヒト は変わらない




あたしは誰の
利益のために


生かされてんだろ




あなたの苦く笑う顔

浮かぶと


もうこの世も終わりかな

なんて、思うよ

2007/12/23 (Sun)

[198] When?
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泣いて、いた


届かない先に

光を求めて



泣かないように、した

それが全てだったから



泣けなく、なった


もういつの事だったか

思い出せない程に遠く



歪んでしまった其れ


千切れてしまいそうなのを

辛うじて繋いでいる



一本の綱を渡る行為にも似た


踏み外した先は
奈落の底



見えなくなっていた

見えなくした、
だけかもしれない



己を少し、弄ぶような


深みにはまった境目が
解らなくなるくらいの



いつぞや流れ落ちた

私の血液が
唾液を介して還ってくる



解らなくなってしまっていた




始まり、は何時から

2007/12/21 (Fri)

[197] あいきゃんとすりーぷ
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泣いたらさ


来てくれたのかよ



止まっちまった




消えそうな夜には



泣き疲れて眠りたいのに




其れさえ出来ない
なんて



あまりにも酷




最近呼吸が

しづらい、のは



消える事への

カウントダウンなのかと



もう引いた涙を
思いながら

呟きたくなる



刺したくなる、腕




おねがいだから


ねむらせてよ

2007/12/13 (Thu)

[196] Lust
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愛していないと

口付けない



折角埋めようと
気が向いたのが

萎えてしまうから


突っ込めば
良くなれるけれど

口付けは不快になるだけ



エストロゲンを

欲している、と言えば

其れだけ



所詮、の中枢は

物質で成り立っていて


感情などではきっと

抗うことすらできない



堕ちてゆく




正しい、とは何だ



あたしの全ては

あたしが決める

2007/12/08 (Sat)

[195] Dizziness
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揺らぐ

光を受けたような


音も無く
沈んでいく

感覚にも似た


視界に入る其れを

認識する瞬間


此処では無い

何処かへ堕ちる



抜け出せるような
術も知らず

抜け出す気も
毛頭無い


甘い痛み、癖になるモノ



引き換えに何か
失うとしても


目が眩む刹那

其れがあたしの全て

2007/12/05 (Wed)

[194] ぱたりんぐ
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泣き叫んだ、記憶とか


無い




何かいつも

どこか遠くを視てた

そんな気がする




雨が降る音がする



其処へ堕ちても

何もないのに



頭が痛い



笑えない事は

仕方ないのに


責め立てるような
物言い しないで



銃口を
何処へ向ければ


僕は
少し楽になれるだろう





ささくれを剥くと
生きた皮膚まで
剥いでしまった



とめどなく溢れる
何かのように


体が言う事を聞かない



重い

しんどい



なにもない




つんざくような
機械音


シュレッダーで
引き裂かれる瞬間を待つような




吐き気にも似た其れ

2007/11/11 (Sun)
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