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阿修羅の部屋  〜 新着順表示 〜


[193] self-***
詩人:阿修羅 [投票][編集]


要らないね、その程度



馬鹿にしてるの?




切断欲求




其処からは
何が見える?



切り裂いた傷痕


重ねていくのは、其れ




壊すなんて、簡単




綺麗な言葉、ほど

汚いものはないのよ




灰色、そうだって良い





名前が、呼びたいよ



考えないようにしてた、事を


考えないようにしてた




鮮明になる、事を

避けていたのに




届かないんだよ

届かせる事が
全てではない、けれど


一度繋いだ縁




夢見て、しまうでしょう

2007/11/07 (Wed)

[192] Voice of...
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代わり映え、しない

その毎日でも


僕は君が
大好きだった



今、だって



掻き消す全てを


触れられない

俺を赦して


誰に

請うのだろう




届かない、とどかない


しかたない



あなたが好きだった



失敗ばっか、で

ごめんね



俺の代わりに

どれだけ悩んだ?



今なら

少しは違う未来


見れたかな



君と、笑えたかな





戻らない、のは


崩れ落ちた砂のように





一度は海に流れた涙も

また雨になって

還ってくるのだろうか




心、を見ていた


消えないよ



感情、なんて

解らない



そのままで良い




やっぱり

泣けない

2007/11/06 (Tue)

[191] Harder to breathe.
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呼吸 する事も


ままならないような


鳴咽


漏らした事さえない



暗い夜



声無く泣いた のは



誰が為





泣けない俺を

許して、赦して



その先には何も
無いのだから






伝う 朱を

赦して、許して



満たすモノ だから







ただ唯一

明確に示す其れ




俺は

生きてるから

2007/10/25 (Thu)

[190] Can I ?
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墜ちて、ゆく


薄暗い 水の底



呼吸しなくたって

いい


それで
時が止まるなら




明日 という朝が
来なくなったら


俺はその後 を

どう生きるだろう




脈打つ心臓が
止まる日に




ありがとう




言えるだろうか

2007/10/25 (Thu)

[189] Not “all”
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咽び泣く

ってのが


一番似合ってて



暗闇で独り流す涙は



あまりにも汚れていて





貴方があたしに

笑ってくれたら



あたしは少しでも

自分を認められるのに




あたしを知らない貴方


想ったって遠い




泣き方を忘れただけじゃない


恋し方も

愛し方も

甘え方も忘れてしまった




思い出すと吐き気がする過去



変えていくのはあたし





ぐるぐるするんだよ





口先だけの好き、も

体だけの愛、も



全部飽きたよ






馬鹿みたいだ




其れがすべてではないのに

2007/08/28 (Tue)

[188] What did I hope?
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重ねるのは


貴方の横顔かも知れない



見つからないからって、其れ



抉るなよ、傷





すべてに終わりを

視るあたしは哀しいのか




揺れる水の中歌った



流れる血液だけが

妙にリアルで



瞳閉じれば

脈打つ音だけが


その時のあたしにとっては

紛れもない事実だった




哀しくなって泣くことは

簡単ではなくて



感情が素直に出ることが

とてもうらやましかった






傷つけて

壊すことなんて


とても簡単で



脆さに唾を吐いた





何も知らないフリをして

刺した



息が出来なくなるほどに




 

愛してなんて

云わない



無理だから







永遠なんてない


すべてに必ず


終わりはくるから






傍に、居てほしかった




ねえ


近づくことは



出来るでしょう?

2007/08/28 (Tue)

[187] たいおん
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いくつか星流れる夜に


貴方を視た



触れようと
手を伸ばしても

触れられない、夜



無性に声が
聞きたくなる



溶けてくような

感情、いつの日か


失ったもの、蘇る





抱きしめられた
感覚が消えない


一人だけど

独りじゃ ないから




それだけが確かで




信じられなかった、何かを


取り戻した気分





ほら、こんなにも

あたたかい



あなたの体温が

教えてくれるから

2007/08/13 (Mon)

[186] 粉雪
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舞い降りる刹那

淡い粉雪

地に落ちて

溶ける瞬間

其れが滲んだのか

あたしの視界が
滲んだのか

判らなくなる



絶望の果てに
信じた希望は

あたしを担う
何かになっただろうか


触れた手も
いつか遠くなる

その日


あたしは一体
何を想って
生きるだろう



遠くなる背中を
想っても

遠くなる ばかりなら



いっそ

いっそこのまま

2007/08/10 (Fri)

[185] CRY、CRY、CRY。
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届かない

ままで


伝う 涙は


とまることをしらない



どうすれば


この胸の痛いのは

とまってくれますか



視界が歪んで


貴方すら
判らなくなるまで



ないてないてないて
泣けば


あたしは幸せに
なれますか

2007/08/10 (Fri)

[184] I hate,
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あたしの我儘だ


受験だろうと

なんだろうと



まっとけ、とか


そんな身勝手なこと


言えない





人なんて

移り変わるもの



一週間後には

もう何を思ってるなんか


なんて


解らん




握った手を離す


今度の代償は何だろう




嗚呼


妙に冷静になる自分が


たまらなく嫌い

2007/08/09 (Thu)
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