| 詩人:壬治 | [投票][編集] |
手紙をしたためるほどの
気持ちがまだここには足りず
なんとなく地団駄踏んで
靴底のゴムだけがすり減ってる
今日からまた始まるのか。。
スタートとゴールは繰り返し
広い広い世界の中に
取り残されたような迷子たち
切り裂くような雷鳴の如く
脳天を突き刺したよ
明け方のニュース
らしくないなんて言わないで
生きているだけ誰も彼もが
あの子も女だった
ただそれだけのことに
今さら気づいてくすっと笑えた
| 詩人:♪羽音♪ | [投票][編集] |
今日はアナタの誕生日
去年は祝えなかった
今年は傍にいられない
それでも今日は
特別で大切な日だから
「生まれてきてくれて有り難う」
「生きていてくれて
有り難う」
私はアナタが幸せで
居られることを…
アナタにとって
癒やしの居場所が
見つかることを
心から願ってるから
離れていても
見守ってる
アナタが嫌でなければ
遠くても寄り添うから
アナタらしく生きて…
お誕生日おめでとう
アナタにとって
素敵な一年となりますように…
| 詩人:ℒisa | [投票][編集] |
影と光はとても仲良しだった
私は影に恋し
光を羨んだ
光を憎み、影に恋を与え光から奪った
光は悲しみ
光は消えた
もう影をも映さない
影が恋しかった
私は光を探した
光は現れ
私は光に許された
そして光は消えた
燃える恋は影を映さない
| 詩人:どるとる | [投票][編集] |
その日雪が降った いつもより
早めに 目覚めた寒い朝
どこまでも白く染まった道に
誰かがつくった雪だるま
冷たい手をこすりあわせて
寒いのを我慢して僕は君に会いに行く
羽を広げたイメージが
飛び立つように 見えたのは
幻じゃないと 思うけど キラキラと輝く雪の結晶が
世界を 美しく 飾ってる 雪の街。
| 詩人:どるとる | [投票][編集] |
手を伸ばせば 届きそうなほど
空は あんなに 近くにあるのに
いくら手を伸ばしても 届かない
暖かな春の日に 僕は 少し 生き方に迷ってた
あんなにも軽かったはずの命が 今さら重たい荷物になっていた
桜の花びらに ふれた指先が
まだ肌寒さを ぬぐえずに
こすりあわせた 朝のベランダ
ため息を 吐き出すと白く煙り やがて消えた
だいぶ歩いてきたような 気がするのに
振り返ってみても スタートラインからそれほど離れてない
まだ 若葉の私
目を閉じて つくった 小さな逃げ場所は
やがて 思い出で いっぱいになったけど
求めたのはそんな寂しいものじゃない
一歩が こんなにちっぽけだから
疲れ果てるまで歩いても 夕暮れには追いつけない
季節の 暦が 少しずつ変わっていっても
相変わらず私は私のまま 生きていくのに
新しい ページに降る 白い雪
降りしきるほどに 切なく 透明な空から落ちてくる 冬
桜の花びらに ふれた指先が
まだ肌寒さを ぬぐえずに
こすりあわせた 朝のベランダ
ため息を 吐き出すと白く煙り やがて消えた。
| 詩人:どるとる | [投票][編集] |
ずっと 長い道のりを歩いてきたけれど
少しも変わらないね 君も僕も
大まかな意味では 同じといっていい
ああ 二人で餃子をつくろう
餡を 皮でまいて
茹でる 夕暮れ
君がママになる日には
僕はパパになるよ
変身だね でも誰に頼られるわけじゃない
君だけのヒーローさ 僕は地味なヒーローさ
それでいい
お決まりの台詞は愛してる
それで万事解決さ。
| 詩人:どるとる | [投票][編集] |
あの頃と少しも変わらない
形をした 気持ちを見つめて考える
永遠を誓った僕の言葉は どれだけ時間を重ねても
変わらない 思いだから
パンにピーナッツバター塗って
目配せをして目と目でお話
フォークとナイフのような関係の二人
いつでも 一緒じゃなきゃしまらないの
だから、そばにいてね いつかこの命
空に 昇る その日も愛してるって言って
ハチミツの光沢が必要だよ 潤いのない毎日には
夢だけじゃお腹はいっぱいにならない
そんなことを言うようになったら おしまいね
ちょっとだけ 体がうずいたら 苦笑いしてないで手を繋いで
スプーンが足りない でもそのくらいがベスト
ちょっとだけ 危なげな足取りで進もう
ずっとそばにいるよ 君が先でも僕が先でも
最後の日には 愛してるって聞かせてね
ああ 今日も長い一日が終わる
いろんなことがあったよ
疲れ果てた僕らは 眠るしかなかった
でもちょっとだけまた今日も あなたが欲しくなるの
何度も求めてしまうよ
フォークとナイフのような関係の二人
いつでも 一緒じゃなきゃしまらないの
だから、そばにいてね いつかこの命
空に 昇る その日も愛してるって言って
当たり前のように いつもみたいにさあ
愛してるって言うよ。
| 詩人:清彦 | [投票][編集] |
不思議なのは
あの月明かりのごとく
未だにこっそり
僕の胸に浮かんでいること
寂しいとき 振り返るとき
心の中の向こうで
僕を呼び掛けるのさ
君が泣きそうな顔で
僕を見つめ出したなら
その瞳に吸い込まれてしまって
永遠のような想いにふけるよ
君は今
何処で何をしていますか
たぶんそれなりに幸せを
感じて生きているでしょう
僕はまだ
君を特別な人だと
思い込んでしまっているよ
でも 思い出す度
ばかばかしくは思えないんだ
わかるでしょう
あの頃のふたりなら
青空みたいだって言ってくれた
僕の心の奥をうっすらと照らす
本当は
未だに君という闇の中
あの時覗きこんだような
丸い月
君の真っ暗な瞳の奥
謎に満ちた
ただひとつの光
| 詩人:どるとる | [投票][編集] |
波の形した 揺らめきに街はゆがんで
疲れ果てた人たちはうなだれて
帰り道を 急ぐ力もなく足取りは重たい
夕暮れが 赤く染めた空を見上げたまま
動かない 体を心が包み込んでる
誰かと競ってるわけじゃないのに
置いていかれてしまいそうで
一人になるとすごく不安になるんだ
だから、この手を握って
たまには 抱きしめてほしいと思う
愛が何かなんていまだわからずじまいだ
でも 思ったよりも愛なんてささやかなものです
まばゆいばかりの光に照らされた朝は
道しるべがなくても歩いて行けそうだ
希望なんて言葉はてんで信じないけど
期待って言葉ならまだ信じられる
希望がなくても期待できる未来であれ
不安になったときは歌を歌って
悲しんでる僕を慰めてみるのさ
それでも悲しいときは夜が慰める
汚れきったような愛でいい
互いを思いあう心さえ 確かなら
悪魔になって 君を汚してあげよう
ほら 何も恐いことなんてない 二人なら行ける
みかんがテーブルの上に2つ
所在なさげに ぽつんと 転がる
僕らは そんな存在だ
いつの間にか 意味さえなくしたように
虚ろな日々を過ごしてる
誰かと競ってるわけじゃないのに
置いていかれてしまいそうで
一人になるとすごく不安になるんだ
だから、この手を握って
たまには 抱きしめてほしいと思う
愛が何かなんていまだわからずじまいだ
でも 思ったよりも愛なんてささやかなものです。