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[197395] 希望をください
詩人:46 [投票][編集]

何も待ってない何も見えてもない
空っぽなわけではない
いっぱい持ってるわけでもない

何かが追ってきてる
正体不明の何かが
息をしづらくしているの

何か持ってない?何か見せてくれない?
空っぽでもいいからさ
いっぱい持たなくてもいいからさ

呼吸をしていたい
少しだけ笑える1日があればそれでいい

2021/11/03 20:37



[197394] いっぱいいっぱいでしたよ。
詩人:46 [投票][編集]

割と私平気じゃんって

ギター抱えてまず初めの歌詞を口ずさもうとしたら
溢れ出すじゃん溢れ出すじゃん。

悲しみ悔しみ焦り
濁った感情溢れ出すじゃん。

歌えやしないよボロボロとさ
鼻水と涙でグシャッてさ

心配してくれる彼も何もかも捨ててさ
誰も知らないところからスタートしたいくらい

悔しくって悲しくって

溢れ出したぶん濁ってないやつ
私拾えるかな私の力で

私を救えるかな

2021/11/03 20:33



[197391] 〜月夜の静寂のなかで〜
詩人:桜井 楓 [投票][編集]

人は時の波に漂う
明日への思いは月夜の灯りと共に

いまを照らしてくれるものはあるのか
人との会話のなかで探す日々よ

切ない明日を怖れて
眠れない夜に
まだ今日という日を
この時間を大切にして

人は時に涙が溢れる
思いはいくつもの繋がりのもとに

いまはこうして
願いを抱いて
いくつになっても大人になることを夢見る

一人きりの部屋で
この夜がどんなに静寂でも
胸の中はいつも張り裂けそうな気持ち

人は時の波に漂い
明日への思いは月夜の光に照らされて
どこまでも深く 深い海のように
沈んだら いつか落ち着くのか
流した涙もそこへ辿り着くのか
思いはいくつもの季節とともに

いまはこうして
切ない風が水面を撫でたなら
僅かな波が涙を流してくれる

いまはこうして
膝を抱えて
願いを抱いて
いつの日か大人になること
夢を見てる…


2021/10/30 19:49



[197390] 他人をそして自分を
詩人:ホワイト [投票][編集]

信頼を得るには

努力が必要だ

まずは
受け入れろ

2021/10/29 00:08



[197389] 憧れの太陽
詩人:ホワイト [投票][編集]

ツライ気持ちがなくなるような太陽が昇るなら

カナシイ気持ちが通りすぎるような太陽が昇るなら

ウレシイ気持ちがまたくるような太陽が昇るなら

白くて軽い殻を忘れない太陽が昇るなら
太陽が好きになるかもしれない

軽くて白い殻を忘れぬよう
上を向いて涙を流そう

2021/10/29 00:02

[197388] 欲望
詩人:ホワイト [投票][編集]

時に人は喜々として最潮の
最低の欲望に負ける
時に人に
時にモノに
それは欲情とも言える
ドキドキと脈拍が上がり紅潮し
愛おしい人と逢った時におきる あの震える身体のように
敏感で 鈍感になる


片時も忘れられない欲望が溢れだす瞬間
それは普段起き得ない現象であるから あの
踏み入れてはいけない誘惑に負けてしまう


知れ!自分の身体を!
自分自身を!自分の本心を!本性を!
醜かろうが美しかろうが 愚かさで打ち砕かれようが自分なのだ!

他人になれない自分だから…
他人よりマシだと 己のほうが勝っていると傲りに溺れようが
それが真実だろうがなかろうが
身体は奥深くで知っている

2021/10/28 23:52



[197385] 君は凪
詩人:高級スプーンあと何年 [投票][編集]

不思議なことに
何も不思議じゃないのさ
動かなくなるまで
うごく体
良い社会だ
最低限の保証はされているから
底から抜け出すことは
まだ出来ないが
生きている
今年も
去年も
一昨年も
あれから
変わりはないか
誰の代わりも果たせないが
変化はある
誤りでも
間違いなく
無機質な君に相談しても
言の葉浮かべ
広がる波紋に
感情はなく
これは自問自答以外の
何者でもなく私自身だ
答を知っている過程を
何度でも繰り返す
それが今日で
それが明日で
明日が来ない日まで
今日を生きている
意味はない
全く意味はない
有機物であるかどうかも
些末だ
浮かべた言の葉
なんだっけ
五十音の羅列
意味はない
動きはあったのか
今という一瞬を
切り取っても
君は凪
不思議じゃない
何も不思議じゃないのさ

2021/10/25 02:12



[197383] 書面
詩人:遥 カズナ [投票][編集]

書き手の
取り扱い説明書みたいな
文字がいやで
机をひっくり返し
椅子も蹴り倒すと
テレビまですっ転がって
消えてしまい
そのまんま
縮こまった
雑魚寝みたい

上っ面を引っ剥がし
恥知らずな寡黙ぶりと
よくよく比較して
二枚舌が三枚、四枚に
ベロベロ増えないように
どこらの雲のかたちに
チョキチョキ鋏で
刻んで
ばら撒いてやる

外反母趾
広大無辺
焼肉定食

何でも構いわしないさ
痛みで
飛び散って
分からなくなれ

何にもなれないまま

2021/10/24 15:41



[197382] 死なない
詩人:万田 海斗 [投票][編集]

永遠を身に着け 手にするつもりなら
自分が死なないと信じる

吐き出す気持ちが永遠に湧き出す

すぐ目先に差し出される欲望に飛びつかない
後がたくさん羅列されている

生きる道をたしなむ用意は万全



現実の自分自身が 深い息をする今

2021/10/23 09:20



[197379] バトン
詩人:小さな貝がら [投票][編集]

私が持ってるバトンは
私が途中で転けてしまって
傷だらけかも
しれないけど

君がこれからの世界
少しでも
笑顔で過ごせるよう
祈りを込めて
愛を込めて
渡したい

不器用だから
何一つ出来ない
ダメな私だけど

だけど思ってる
大切な君の事を
太陽のように
照らせるように

少しずつ少しずつ
頑張って行くから

あぁ私は
暖かい風になりたい
君を守れる
強さが欲しい

あぁ私は
誰よりも誰よりも
負けない
強さが欲しい

そんな切なき願いですが
叶えて下さい
そんな儚きバトンだけど

君に渡したい
心を込めて
愛を込めて

2021/10/18 18:51
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