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里雨夜の部屋  〜 新着順表示 〜


[372] 風になりたい
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誰に囚われるでもなく

誰を捕らえるでもなく


さらさらと肌をなでる

ゆうゆうと通り抜けていく


風のような人生を送りたい

2015/07/29 (Wed)

[371] 蛍の灯火
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辺りを照らすのは古びた街灯1つ


暗闇に目をこらすと

そこで

あそこで

瞬くものがある


美しいと心が洗われるのは

儚い命のためか

懸命な生のためか


きっと一生懸命が美しい

2015/07/08 (Wed)

[370] パーカーを羽織って
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辺り一面に人工の光はない


聞こえてくるのは

田んぼを潤す水の音とカエルの合唱


見上げれば瞬く宇宙のキャンパス



暗いのに恐くない初夏の夜

2015/06/13 (Sat)

[369] 社会
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新しい世界に足を踏み入れて

今までの世界の狭さを知る


これまでの私が生きてきた世界は

社会から独立した世界


ないように思えた2つの世界の境目

それはただの錯覚だと知る


目に見えないだけで2つの世界の間には

歴然とした境がある


もう戻れない

どんなに辛く苦しくても

2015/06/03 (Wed)

[368] よーい どん
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胸にこみ上げてくる
この感情

いったい何年ぶりだろうと考えて

気づいた


一生懸命走ってきたつもりでいたけど
ずっと妥協していたんだ

しょうがないって
自分の能力はこれくらいだって


結果が出ないと哀しいから
高い壁に立ち向かうのは苦しいから

自分を達観して
いつの間にか妥協していたんだ

ずっと


今日感じたこの感情は
紛れもない悔しさで

もっとやれるはずだって
心が叫んでる


頑張ってみようか

前よりも若くはないけど
今できる力を
今ある勇気を
振りしぼって

がむしゃらに走りだしてみようか


きっとこみ上げてくるこの悔しさが
スタートライン


青空に放たれた白い煙と共に
今走り出す

2014/11/26 (Wed)

[367] 今年も逢えたね
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空が高くなり
風が肌寒く通り抜けて行くようになると

甘い香りが心を揺らす


逢えたよろこびと
逢えない日々のさみしさが

私をあなたに縛り続けるのでしょう

引きとめようと手を伸ばしても
掴むのは空ばかり

それでも待っています
来年もまたあなたと逢えることを
待っています

2014/09/30 (Tue)

[366] うわさ
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きっかけは小さな変化

平和な此処では大きな変化


あっという間に広がって

背びれに尻尾に頭がついて

縦横無尽に泳ぎだす


大人しくなり始めた頃に

誰かが餌をやり再び元気に泳ぎだす


当事者も知らない内容を

第三者が面白おかしく教えてくれる


それは人を選ばず子供から大人まで


あぁ人間とは斯くも愚かなり

2014/07/26 (Sat)

[365] 梅雨前の真夏日
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むしむし

むしむし

風の流れが恋しい


じわじわ

じわじわ

汗が流れてくる


夜の風が心地良い

扇風機の風が愛しい

2014/06/02 (Mon)

[364] いつくしむ
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きっと

空が青くて

風が心地よくて

桜がきれいだと

そう感じる現在(いま)が

一番しあわせ


きっと

川のせせらぎに耳を傾け

芝生に寝そべり

空気を深く吸い込む

そうしてる現在が

一番しあわせ

2014/04/18 (Fri)

[363] 金属にはハンカチを
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僕は決して潔癖症ではない



ただ
拒絶されるということは
痛手をともなうから

触れようとすると
バッチと
僕の手をさしてくるから


僕はそれが嫌で怖くて
素手では触れられなくなってしまったんだ

タオルやハンカチが手放せなくなったんだ



時が経てば
怯まず躊躇なく
素手で再び触れられるだろうか


克服できるだろうか

静電気恐怖症

2014/02/19 (Wed)
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