詩人:EASY | [投票][編集] |
規則的に並んでる
暗号みたいな常識は
個性を殺す悲しみで
競争社会の好物だ
コメディーみたいな感性を
スパイスみたいに振りかけて
暗号みたいな常識を
料理してみてやればいい
詩人:EASY | [投票][編集] |
正しいことを探してるのは何故?
君という存在はいつも
正しさの真っ只中に居るのに
光りは有限の速さを
僕たちに知らせた訳じゃないよ
無限の可能性を君に教えたんだ
それを知るための方程式はいらないし
それを知るための哲学もいらない
それを知るために必要なものは
光りが光って見える
君の瞳と
君がたった今ここに
存在してる答えだけだ
それを否定する者を
僕に教えてよ
それがたとえ神様でも
僕が笑顔で
捻り潰してあげるから
詩人:EASY | [投票][編集] |
円周率が終わらないのは
計算する前から当たり前だ
丸いものは優しくて
数字みたいに、気難しくないから
当たり前のことを
普通に言ってみたら
とてもキャッチーな
良い曲が作れるよ
それは鼻唄みたいに
風に乗るから
詩人:EASY | [投票][編集] |
重い荷物なら降ろしなよ
大切なものは小さくて
ポケットに入るから
愛だったら重さはないし
自由だったら飛んでくよ
蝶々はその浮力を
使っているんだ
君を笑わせる為に
気難しい顔をして
真剣な顔をしたら
ブラックホールは
ブラックジョークに変わって
黒ささえも
優しく包み込むんだ
詩人:小さな貝がら | [投票][編集] |
あなたの声に甘えていました
大人になっても
何かあればいつでも会えると
いつでも声を聞けると思ってた
少しくらい電話に出なくても
そんな事日常茶飯事
きっと又携帯に気づいてないんだろう
変に触って音出てないんだろう
自分の勝手な都合でそう思ってた
そう思いたかった
最後まで私に心配掛けたり
大変な時も大変だと
弱さを見せる事無く
生きてたんだろうね
信じたくなかった
信じられなかった
あなたが遠くの世界に
旅立っていたって
もう会えないんだね
もう声も聞けないんだね
もう甘えられないんだね
あなたの昔の写真がありました
綺麗でした
あなたの携帯には
あなたが3年前に
自分で撮った写真がありました
消せない 消せない
心の中に
私が収めていたとしても
消せない 消せない
そっと私の指で
その写真触れば
温かさが伝わるから
あなたに甘えられるから
何も出来ない 私でごめん
天国で幸せに過ごせます様に
母へ
詩人:EASY | [投票][編集] |
大切なものを
紙飛行機に乗せて
飛ばしてみたら
心地よい風が
それを太陽の光りの下に
運んでくれた
僕たちはそれを指差して
眺めていた
UFOや花火よりも
光る
僕たちの笑顔みたいに
詩人:EASY | [投票][編集] |
僕は天才じゃないけど、馬鹿ではあります
それが僕の天才より、優れた所です
因みに僕は幸せです
経験的に、天才よりは
笑っていたりするからです
詩人:EASY | [投票][編集] |
大人と子供は基本的に友達で
ホームレスと金持ちは野球をしたらいい勝負
悪いことは良いことと
殆どおんなじで
君はこの宇宙より
ほんの少しだけ偉大だ
詩人:EASY | [投票][編集] |
起こることは起き
起きないことは起きない
君は自由を知ってる?
それは意思じゃない
決まっているのに
自由にしていいんだ
決まっていることは
福袋みたいなもんさ
今、何が食べたいの?
それを食べるんだ
太陽が東から昇ることを
許すみたいにして