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[197970] いつか
詩人:猫のあし [投票][編集]

ずっと自分を責めていたことから
解放された気がした

こういう自分だから理解できる人が

支えになれる事があるかもしれない

いつか 
もう少し強くなって

心細い誰かに
手を差し伸べられたら

そんな事を夢見て

今までの
自分を責めてばかりの
僕には

さよならした

2023/04/10 00:11



[197969] オデッセイ
詩人:遥 カズナ [投票][編集]

いつか
僕らが
満天の
空の星数に似た
詩を
描き残す
旅をして

それぞれが輝き
翼を休めた蝶が
静かに
翼を開いていくように
美しさの結実を迎えて
花開かれっていって
くれたなら

誰かが
書いて、書いて、届かなかった
書いて、書いて、忘れられない
書いても、書いても、しかたのない
人の
奥底にあるやもしれない
ほんの
ただひとつだけでいい
核心に
言葉がなれるとしたなら

胸いっぱの
草原の匂いに
横たわり
ただただそれに
読み耽りたい





2023/04/09 18:39



[197968] ベジラスト
詩人:高級スプーンあと何年 [投票][編集]

今にも消え入りそうな炎は
しぶとく明日もゆらめいているのだろう
桜の最後の花びらだとしたら
華麗に散りたいが
生き後れたこの姿はどうだ
そんな傲慢な考えを捨て
白昼夢の部屋から外に出ろ
寄り添う人の手を払い
傷つけ涙を流させた過去は消えない
うずくまるほどのつらさだったのか
誰も覚えていない父の背中より
狭い視野に映るドラマ
特別感のない苦悩に己を重ね
動かない私は未だ透明な不鮮明
今にも消え入りそうな炎は
しぶとく明日も揺らめいているのだろう

2023/04/09 03:40



[197965] 
詩人:夕空 [投票][編集]

それが全てではないことがこの世の救いでは?
神が人間を作ったとしたら
それこそが神の救われるすべであり
神にとっての救済であるのかもしれない
それこそが他や多様性の価値であり
正当性はどこにもない
あるのは違いだけ
あるいは違うように見えてるだけなのかもしれない

2023/04/05 23:21



[197961] 頼もしいリーダー
詩人:紙一重 [投票][編集]


バタバタ、ゆらぎすぎ〜
いつもせわしない上半身とは反対に

私の腹のあたりにいるリーダーは
超落ち着いてる
ちなみに色は黒、おじさんぽいキャラ。

どんな状況でも
大丈夫って言ってくれる

ただ口先で励ましてるんじゃない
大丈夫だと知ってる
っていう感覚が
すごい頼もしい

目先の1週間のことでおたおたしなくて
いいんだって

浮上する気になればいつでも浮上できる

今までの30うん年間生きてる自分は
そう簡単になくならん
努力も無駄にはならん

ありがとう。
ありがとう。

もうだめじゃんと思っていたけど
折れそうだと思っていたけど

思っていたより、自分強いじゃん。

ここからどう生きるか?

未来の自分に、見せつけよーぜ!


2023/03/30 12:41

[197960] スター
詩人:紙一重 [投票][編集]

好きすぎて

好きすぎてつらい


楽しそうなところ
ふざけてるところ
かっこいいところ

何回も見ちゃう

笑顔がかわいい

真面目な顔とのギャップに
やられてる

もしクラスにいたら
絶対惚れてる
面白キャラ

君に全部持ってかれてる
埋め尽くされてる
自分が自分じゃなくなる

もっと軽く明るく
応援できたらいいのに


大好きな君に 幸あれ

2023/03/30 12:39



[197956] あばたの春
詩人:鰐句 蘭丸 [投票][編集]

春に浮かれて二百里

遅れて彼岸の墓参り

花霞 目隠し 家族写真

白檀の煙 蝋燭の火

菊と樒

あと十年もしない間に

貴方が逝った歳になる

とうとう返しきれなかった恩

其方で返せるだろか

春が来る度

出来損ないを呪う

春が来る度

春が来る度

2024/01/23 21:50



[197954] 過去も現在も愛する
詩人:猫のあし [投票][編集]

ほんわか温かい食事の匂い

春の花の匂い

この匂いで色んな事を不思議と思い出す

家族 友達 恋人

余裕が無い僕は いつも大切にしなかった

いつも足りない事に悩んでて

持っているものに感謝出来なかった

でも もうそんな僕も

懐かしく思い出せるようになった

思い出が遠くなるのは寂しいけれど

ちゃんと 心の引き出しに閉まって 鍵をかけよう

必要な時だけ 取り出せるように

2023/03/22 01:06



[197953] 浜辺
詩人:遥 カズナ [投票][編集]

砂浜に打ち寄せる
波の音が
繰り返し、繰り返し
打ち寄せる

恥ずかしさ
情けなさ
儚さ

もう少し
聴いてみる

疑い深さ
嫉みや
妬み

サラサラと砂を混ぜた波が
じんわりと
靴を濡らしていく

家族と
友達


波にさらわれそうな
貝殻を拾い上げ
耳に
優しく
押しあてていた


2023/03/21 20:03



[197951] 時間が流れる
詩人:猫のあし [投票][編集]

色んな事が変わって

色んな別れがあって

色んな出会いがあって

悔しい事や悲しい事があって

楽しい事も見つけて

そんな中で 夢が出来た

まだまだ自分がだめだと思う事もあるけど

きっと 素敵な未来が 僕を待ってる

2023/03/19 23:22
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