ホーム > 詩人の部屋 > 新着順表示

新着順表示  〜 新着順に10件ずつを表示しています 〜


[198410] 日誌(24/07/26pm)
詩人:みんなの掲示板 [投票][編集]

ご利用にあたっては「みんなの掲示板」第一番目の投稿「みんなの掲示板について」を必ずご覧ください。


定期周知
「みんなの掲示板」わ「詩人の部屋」内における掲示板機能を感想板を利用して果たそうと思ってたりします。色々使ってみてください。

※私こと「あいく」さんは「みんなの掲示板」を管理(自称)してる「詩人の部屋」の一登録詩人であり、「詩人の部屋」の管理者では御座いませんです。ご注意とご理解宜しくお願いいたしますm(__)m

2024/07/26 16:03



[198409] 焼死体
詩人:高級スプーンあと何年 [投票][編集]

誰が為のliar 己が為のliar
嘘に嘘を重ねて生まれた虚構の火種は
現実へと侵食してfire

愛想笑いに疲れる君は嘘が嫌いだ
信じる者は報われない
罪悪感と背徳感の間を行き来する
脳内麻薬が僕に苦悩と悦楽を与える
隠れてこそこそコソ泥みたいに
小さな欲望を叶える

嫌がる君の顔は見たくはないのに
バレるかバレないかのスリルを味わいながら
塵も積もれば山となる罪と嘘を重ねてゆく

作り物のエンタメにハマらない人はリア充か
といえばそうでもなくて
平日は仕事や人間関係にヤられて疲れが蓄積し
帰宅後も土日も興味のないショート動画を見続けて
あとは眠るだけ

君が悪夢にうなされている間
僕は虚構に現を抜かしながらこの手を悪に染める
昔みたいに仲良く手を繋いで遊びに行けないな
追求されれば苦しい言い訳をして
後ろ手で君から見えないようにまた罪と嘘を重ね

事実は小説より奇なりに基づく実話ベースで小説を読んで
酸いも甘いも現実も知った気になって
毒にも薬にも金にもならない妄想で毎日を潰して
小さな小さな器を満たす
溢れんばかりの汚水を啜り
分泌された脳内麻薬と共に味わって
もう終わってる人生を反芻するお前はクソだ
嘘が嫌いな君は全てを暴いて真実を突きつける
悪夢から目が覚めてもまだ悪夢を見ているような目で僕を見て
失望して涙も出ないよな
絶望するよなこの世界に
罪深い嘘を説くイエス
フィクションよりも馬鹿げたノンフィクション
この手で作り上げ 強制的に観せた
興味のないショート動画よりくだらない嘘にまみれたリアル

誰が為のliar 己が為のliar
眩しい光に集まる羽虫の習性のような欲望は
やがて我が身を焼き焦がす
だけでなく 燃え盛る黒い炎は
それでも信じた最愛のマリアまで焼き尽くす

誰が為ののliar 己が為ののliar
嘘に嘘を重ねて生まれた虚構の火種は
現実へと侵食してfear
二人幸せだった思い出まで含めて全てを焼き尽くしTHE END
あとに残るのは焼死体が二体
なんてこったい 笑止千万
しょうもないどうしようもないショータイムで昇天してBAD END

2024/07/26 07:32



[198408] 日誌(24/07/24pm)
詩人:みんなの掲示板 [投票][編集]

※ご利用にあたっては「みんなの掲示板」第一番目の投稿「みんなの掲示板について」を必ずご覧ください。



反骨逆張れ

2024/07/24 17:10



[198407] 雨後の筍
詩人:里雨夜 [投票][編集]


ようやく一息つく


爆速でハイハイの音がする

眼鏡を取ろうと体を伸ばす

あごに頭が触れる


駆け寄る足音がきこえる

背を向けて座り体を預けてくる

あごに頭が当たる


腰を伸ばし立ち上がる

おずおず上目遣いで近づいてくる

抱き上げるとおでことおでこがこんにちは

2024/07/23 16:40



[198406] 日誌(24/07/22pm)
詩人:みんなの掲示板 [投票][編集]

※ご利用にあたっては「みんなの掲示板」第一番目の投稿「みんなの掲示板について」を必ずご覧ください。




さいもんあんどがーふぁんくるのCDがみあたらない

2024/07/22 16:49

[198405] 蝉と人と鶴と亀と
詩人:高級スプーンあと何年 [投票][編集]

蝉の鳴く一生 とても短いと
昔から嘆かれ歌い哀しまれ
エゴだろう 人間の生も短い

五・七・五のリズムに乗せて
歌を詠むあなたの姿 鏡見てんの?
型にハマった生き方をしても尚
慈悲の心で哀れむなんて

鶴は千生きて 亀なら万生きて
人は百まで生き切れば良いほうで
それぞれの時間に違いはあるけれど

五・七・五のリズムに当てて
歌を詠むあなたを見て
鶴や亀なら嘆くだろうか
ましてやさぁ?
蝉を見ながら一句
歌を作るような真似しないって

五月蠅と書いてウザいと読むのはいいとして
情に任せて情を移して情に浸っているのはね

五・七・五のリズムに合わない
僕自身 超個人的感想で感情なので
鶴や亀からすれば似た者同士
人はみな人かな

五・七・五のリズムに乗せて
歌を詠むあなたの姿 僕も作るよ
型にハマった生き方を歌にして
心の隙間を埋めて・・・

2024/07/21 22:24



[198404] 〜ノスタルジア〜
詩人:桜井 楓 [投票][編集]

雨の降る通り
街路樹から落ちていく雫

古い街並みに見えるのは
あの頃に通ったレコード店の
閉じて錆びたシャッターが
どれだけの時間が経ったのかを
僅かばかりにズレた
記憶の断片が
必然的に頭の中に閉じ込めた…


人は誰もが
気にしまい、大したことではないと
思い続けると
かえって
古い滓(おり)が水面へ浮かんでくるように
思い出してしまうもの

本当に忘却できぬそれは
まるで
雨で溜まった水面に薄氷が張り
それを知らぬ間に誰かなのか
はたまた陽の光が溶かしたのか
一度は無くなり
しかしまた一晩にして冷えて凍りついては
再び覆い被せるものとなる…

いつかは明けるとは知りつつも
それがどのような姿であるのかは知らず
たかだか知れた人生に於いては
この街並みの歴史に刻まれる事はなく
だがしかし
確かに触れた雨の雫は
古の内心とは差異もなかった…

2024/07/21 11:01



[198403] らんたん
詩人:とーれぱすて [投票][編集]

何かどこかで繋がっていたくて
できることはやってみた
全部が中途半端で
どこにも繋がりやしなかった
探せるものは探した
全部をみんなが知っていて
何もなりやしなかった
誰も知らないきみを知りたい
きみさえ知らないきみを知りたい
僕のことはいい
きみのことだけでいい
全てが一つも許されないこの距離に
今日も手を伸ばす
抗うように

2024/07/21 00:54



[198402] 日誌(24/07/20pm)
詩人:みんなの掲示板 [投票][編集]

※ご利用にあたっては「みんなの掲示板」第一番目の投稿「みんなの掲示板について」を必ずご覧ください。



うぇいときーぷ

2024/07/20 17:24



[198401] とりあえず
詩人:遥 カズナ [投票][編集]

真っ白なパレットに

白い絵具をチューブから捻り出す
筆洗いに筆を浸し
どうにも気持の良い気持ちが
気持ち良く水面に広がり
頭の先より
真っ白だらげな心地が雲よりも
理由のような衝動となって
広がって行く

とりはいない

これは
航海なのか後悔なのか
旅だけが、ありのままにつづく
「あてどない」か
そんな事はない
行く先はある、行く先しかない

間違いなく
なんにもならない

ためらいも、容赦も寛容さもない
ごく普通

まっ白いを
愛しているを、愛してはいる

画紙もいらない



2024/07/20 15:18
5003件中 (1-10) [ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 >> ... 501
- 詩人の部屋 -