詩人:雪刀寿 | [投票][編集] |
びっくりさせるポエム
それも知らないフリ
心は にぶる
さよなら言わなきゃ
会った時に既にデジャブ
頭良すぎて決め付け過ぎる習慣が
情けなくわらう
また産まれたら、親子に為りましょうか
詩人:理恵 | [投票][編集] |
いま
しあわせですか
どんな容態ですか
あなたがどんなふうになっても
しあわせならそれでいいのです
画面の向こうは
やはりしあわせでした
誰も私を知らない世界は
しあわせでした
正直
私が他人を怖がっているから
遠ざけている部分もあるけれど
ただただ
楽しい時間をくれる人がいたということだけは
言っておきましょう
あなたはしあわせですか
わたしはまだ時々
あなたを思い出します
でも、出てくる言葉は
あなたはしあわせですか
だけなのです
私を楽しくしてくれた人たちも
幸せでしょうか
ただただ
しあわせであってほしいと
願うばかりです
2023.2.5.
詩人:EASY | [投票][編集] |
T路地に差し掛かり
右に曲がる僕を
誰が否定出来るだろうか?
僕でさえどうにも出来ないことを
僕が許した時、神さえ僕にひれ伏する
君が君である為の法則は
僕を押し退け、神を押し退け
最後には君さえも押し退けて
宇宙で唯一のものが君の中に在ることを
教えてくれるんだ
間違えることがあるなら
間違えたと思う君にしか
それは達成できない
こんな単純なことを知る為に
僕たちは生きている
何よりも愛らしい瞳を
携えながら
詩人:EASY | [投票][編集] |
黒は白とのセットであって
裕福貧困ドローであって
勝ち負け味わい経験ありき
空っぽだから注げるコップ
思い通りに行かないことは
思わず通りに行く自由
詩人:EASY | [投票][編集] |
君と初めて出会ったのは
上手く笑う為の練習場だった
駄々っ広いコートの真ん中で
夏の太陽に照らされながら
君と出会った
声帯を震わせて話す気はなく
笑顔と哀愁の方程式で
僕らは会話した
夢の中で見た夢くらいに
曖昧な記憶の中で
僕たちは恋をした
ノスタルジックも色褪せるほどの
それの中で、君と手を繋いで歩いた
白黒より白黒な世界は、何よりもカラフルに
僕たちが知る、本当の愛みたいに
キラキラとしていた
詩人:遥 カズナ | [投票][編集] |
たどりついた
このあたりが
どこの海だろうが
どうにもなりはしない
縄をにぎる
手のゆびさきが
こうもこごえているのは
きっと心臓から
遠くにあるからなのだろう
縄を結わえた
さびだらけの
なさけのない
いかりを
ゆっくりと
しずめていく
なにをしにここまで
やってきたのか
やってきたなら
やらざるをえない
やってこなくて
こうなっていたから
なさけのない
いかりをゆっくりと
しずめていく
やりばのない
このいかりを
ゆっくり
そっと
しずめていく
詩人:みんなの掲示板 | [投票][編集] |
ご利用にあたっては「みんなの掲示板」第一番目の投稿「みんなの掲示板について」を必ずご覧ください。
定期周知
「みんなの掲示板」わ「詩人の部屋」内における掲示板機能を感想板を利用して果たそうと思ってたりします。色々使ってみてください。
※私こと「あいく」さんは「みんなの掲示板」を管理(自称)してる「詩人の部屋」の一登録詩人であり、「詩人の部屋」の管理者では御座いませんです。ご注意とご理解宜しくお願いいたしますm(__)m
詩人:猫のあし | [投票][編集] |
先が見えてしまっている道
一歩先も分からない道
どちらを行ったら良いか
ずっと分からなかった
でも 分からなかったんじゃないんだ
僕はずっと どちらを行ったら傷つかずに済むか考えて居たんだ
どちらが楽かを考えていたんだろう
なんて、浅はかだったんだろう
そんな道はないのに
嵐を迎えるかもしれない 転んでしまうかもしれない
凄く険しい道もあるかもしれない
でも、僕が行きたい道は きっとその先にある
勝ち負けじゃない
僕が何をしたいかなんだ
僕が行きたい道を行くんだ
僕らしく歩きたい
ワクワクしながら歩きたい
それが出来る道を行くんだ
険しい時があっても、ワクワクする時があっても
きっと道に迷わない