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[194651] 知らず知らずのうちに
詩人:ふくざわゆいと [投票][編集]

いつ 心から休まるんだろう

いつ ゆっくり眠れるんだろう

誰が 気持ちを 汲み取ってくれて

どこでなら 吐き出せるんだろう


言いたいことも言えないまま

ただ 時間だけが過ぎていき

老いてゆくばかり


最後に 心から笑ったのはいつだろう

最後に 声を上げて泣いたのはいつだろう


知らず知らずのうちに

そういったカケラが

降り積もって 刺さって

小さな けれど無数の傷から

知らず知らずのうちに

本当の自分が 流れ出ていて

気づいた頃には 空っぽ

気づいた頃には 血だらけ



なんて 人達ばかりに見える

2018/07/15 18:50



[194650] フィリアフォビア
詩人:微炭酸スプーン [投票][編集]

願っても壊れてしまったら
叶わないことは教わった
その一文の個性が擦り減って
消えてなくなるほどに
幅広く流布した
誰もが目にして口にして
見知って
見向きされなくなるまで
時間はかからなかった
それでも原本を
大事に胸に抱くのは
言い出しっぺの張本人だけ
みな
暗闇に目が慣れて
一筋の光が見えなくなっていた
或いは
眩し過ぎて目がやられ
何もかもを見失った
前を向いても未来が視えない
振り返っても足跡が見えない
見上げても星は見えず
太陽は永久に登らなかった
俯いて暗がりに身を溶かす
視界も本懐も瓦解した
願っても壊れてしまったら
フィリアフォビア
叶える望みも見失う
いつか必ず

だから目を逸らすな


2018/07/15 00:50



[194649] 日誌(18/07/14pm)
詩人:みんなの掲示板 [投票][編集]

※ご利用にあたっては「みんなの掲示板」第一番目の投稿「みんなの掲示板について」を必ずご覧ください。


首に濡れタオルとか
脇に保冷剤とか
脇にじかに保冷剤くっつけるとかかなりやばい
けどちょっと我慢してるとちょうどよくなる
でも釘バナナレベルの冷凍庫はいってた保冷剤とか
凍傷とかなるかもしれないから保冷剤加減わよくみましょう

2018/07/14 19:20



[194648] 遠くまで
詩人:カタリナ [投票][編集]


スーパーのチラシの裏に
書いた地図ははじめて行く場所を指し示してる
知恵と勇気で乗り越えなきゃいけない
これはいわば大人になるための第一関門だ

茹だるような暑さのなかを
嫌な顔ひとつせず
僕たちは汗濡れで探した
目には見えない何かを

夏休みが始まってから間もなく
以前より計画していたことを実行に移した
自分たちだけで遠くまで飛んでいく
この旅には遮るものはない
自由だけが道しるべだ

ぬけるような青空が窓の外に
わたあめみたいな入道雲を広げてる
今の僕たちには見慣れた景色も
あの日の僕たちにはあざやかに見えた

今頃、クラスメートたちは
どこで何をしてるのかな
それぞれの夏休みを満喫してるかな
僕たちは夜空に打ち上がる花火に
目を奪われてるよ こんなこと
きっと誰も想像していないだろうな


夏休みが始まってから間もなく
以前より計画していたことを実行に移した
自分たちだけで遠くまで飛んでいく
この旅には遮るものはない
自由だけが道しるべだ

そしてまた始まる長い夏休み
あの日の僕たちのように
たくさんのはじめてを目にしたり
耳にしたり いろんな夢を
スポンジみたいに吸収してるだろう。



2018/07/14 18:40



[194647] 頑張る君に
詩人:カタリナ [投票][編集]


今日も日は暮れて いつもの帰り道
一人でも誰かと一緒でも
みんな同じ瞳であの空を見上げてる

きれいなオレンジ色に染まってる
大好きな人は今頃何をしてるだろう
はみ出しそうな切なさは言葉にならないけど
悲しいだけではないから明日になればまた笑える

泣きながらだっていいから
笑えなかった今日なら
せめて明日くらいは嫌というほど笑えますように

ただいまを言わないような
おかえりも言わないような
そんな場所に幸せなんかないだろう

あなたの帰りを首を長くして
待っている人が恋人でも
家族でもそんな人が一人でもいればいい

頑張ることも大切だけど
生きることが嫌になってしまうくらいなら
無理して頑張らなくてもいい

無理をすることがさも
正しいようだけど
本当は無理してまで
頑張ることなんかこの世界にはないんだよ
笑えなくなったなら
少し立ち止まって体を休めてください

泣きながらだっていいから
笑えなかった今日なら
せめて明日くらいは嫌というほど笑えますように。

 








2018/07/14 18:08


[194646] グッドモーニング
詩人:カタリナ [投票][編集]


相変わらずコーヒーの淹れ方がなってない
だったら自分で淹れればいいじゃない
なんて会話をもう何度したかな

喧嘩をしたことを覚えていても
仲直りした記憶がない
ごめんねも言わないまま
いつの間にか笑いあってる

ふれた手や足の温かさに
愛なんてものを感じはしない
だけどなんだか
どうでもいいときに
君の存在に救われたりする

おはようって言って僕は
何度も朝が来るたびに
君に声をかける
実はこんな何でもないことが
大切だったりするんだよ
だから僕たちは
形だけの仲直りをしなくても
ほらねいつものように同じ会話で
朝を迎えれるんだ

豆の種類たるや星の数ほどある
が、君はキリマンジャロくらいしか知らない

でもそれくらいでいいんだよ
要は小難しく考えすぎないことがなんでも
需要なんです

テーブルに並んだマフィンとサラダ
これしか出来ないと出されたメニュー
焦げあとはご愛敬 ビターな苦味があとを引く
向かい合わせの食卓は幸せの原風景

そしてまた僕たちは同じ会話から
一日を始めていく
おはよう いわばそれは歩き出す最初の一歩目だ

おはようって言って僕は
何度も朝が来るたびに
君に声をかける
実はこんな何でもないことが
大切だったりするんだよ
だから僕たちは
形だけの仲直りをしなくても
ほらねいつものように同じ会話で
朝を迎えれるんだ。




2018/07/13 21:11



[194645] センチメンタルジャーニー
詩人:カタリナ [投票][編集]


移ろう季節を いつの間にか
知らない間に 通りすぎていた

花が咲いたのも 日が暮れたのも
気づかないくらい毎日は忙しい

生きていること自体に
それらしい意味や理由を
取って付けたようにラベルみたいに
傷跡を隠して張り付けているんだ

笑って泣いてそして怒って
暇さえあれば人の陰口を叩いて
悦に浸っている
そんな自分がたまらなくて嫌いで
吐き気がしたよ
誰かどんどん堕落していく僕を殴ってくれ

深夜のコンビニによく集まっては
くだらない話を夜が明けるまで続けた

やることもなく 時間なら
腐るほどあった僕たちは
自慰でもするように
認められないむなしさを
ごまかすように
酒を浴びるほど飲んだ
君の目に映る僕はどんな顔をしている?

臆病な僕たちはやる気に満ちていても
生き方にさえ迷う始末で
どうにもたちの悪い
病にでもかかっていたらしい
今でも完治してはいないんだ
迷ってばかりいるんだ

笑って泣いてそして怒って
暇さえあれば人の陰口を叩いて
悦に浸っている
そんな自分がたまらなくて嫌いで
吐き気がしたよ
誰かどんどん堕落していく僕を殴ってくれ

その痛みでなくした生きている実感を
否応でも思い出すから。












2018/07/13 20:42



[194644] 愛してる
詩人:カタリナ [投票][編集]


大好きなあなたに
届けたいのはおおよそ言葉になんか
ならない気持ちだよ

流れる君の緑の髪と
残された押し花

花占いの最後の一枚を
知りたくなくて
目をそらした
運命を変えることがもし
できるなら今すぐにこの思いを伝えたい

あいしてる あいしてる 
この世界で誰よりも誰よりも君を
ありふれた思いだけど
それしかないんだ あいしてる

君の癖のある 文字で書いた
手紙の返事を出せずに
季節は移ろうばかり

僕のわがままに付き合う
必要なんてないはずなのに
あなたは笑って隣にいてくれる

愛しても愛しても足らない
これ以上何をすればいい
僕は、君になにができる?

ふいに気づいてしまう
僕は君にとってどんな存在なのか
思えば君にありがとうと言ったことはなかった
そんなんじゃダメだ

あいしてる あいしてる 
この世界で誰よりも誰よりも君を
ありふれた思いだけど
それしかないんだ あいしてる。





2018/07/13 20:26



[194643] 星に願いを
詩人:カタリナ [投票][編集]


アンドロメダって星が
観たくて覗いた天体望遠鏡

その頃、街では宇宙戦争を題材にした
SF映画が流行っていて
僕たちは毎日飽きもせず
その話に花を咲かせてた

宇宙にはまだ僕たちが
手を伸ばせない場所に
科学でさえわからない
謎と神秘があるんだよって
教えてくれたのは僕たちの愛読書「空想科学小説」

星に願いをかける わずか数秒間の
間だけのキセキよ 僕の退屈な毎日を変えてください
だけどいつの間にか 星は願いを言う前に消えている

魔法なんてないほうがいい
手足が鈍ってしまうから
なんて夢のないことを最近口にしてる

アタマから否定してる そんなものない
だけど見たことのないものだ
あるかもしれない
そろそろシフトチェンジしなきゃね

見過ごしてる きれいな景色なら
引き返して みればいい
手遅れになる前に

名前も知らない星に 願いをかけるなんて
ばかばかしいと笑ってるけれど
本当は抱きしめてる
願い事のひとつやふたつはあるものさ誰にだって

星に願いをかける わずか数秒間の
間だけのキセキよ 僕の退屈な毎日を変えてください
だけどいつの間にか 星は願いを言う前に消えている

なのになぜだろう 少しだけ
ホッとしているんだ
願い事が簡単に叶うなら知らない
喜びを捨てずにすむから。












2018/07/13 20:13



[194642] ありがとう
詩人:カタリナ [投票][編集]


見上げた空はもう日が傾きはじめて
まだ甘えん坊の小さな子供に
追い越されただけで 
切なさが胸に街灯より先に
灯ってしまうんだ

大人になることはつまりは何かを失うこと
足らないものばかりだけど
今手近にあるものを集めて
大人になろうとして背伸びをしてる

かけがえのないものなら
たくさんあるけれど
今はまだ指で数えるほどしかない

今日出会った人の笑った顔や
ふれた見返りを求めない優しさに
ありがとうと目頭を熱くして
感謝するその瞬間に
今までで一番僕は人らしくなる
まだ一人で何でも出来るほど
器用じゃないけど
誰かの助けをかりながら日々生きている
あなたもきっとそうして生きている

生きている理由はなんですか?
そう尋ねられたとしたら
僕ならなんて答えるだろう

上手ずに生きようとするあまり
空回りしてしまう僕だけれど
失敗を知らずに成功を知るすべはない

明日出会うであろうまだ見ぬ人に
いつか出会った優しい人に
もらったのと同じ眼差しを
陽射しのようにあげたいな
人より多くの知識を蓄えるより
人より大きな心を持ちたい
人の粗を探す前に人の良さを見つけたい

今日出会った人たちの笑った顔や
ふれた見返りを求めない優しさに
ありがとうと目頭を熱くして
感謝するその瞬間に
今までで一番僕は人らしくなる
まだ一人で何でも出来るほど
器用じゃないけど
誰かの助けをかりながら日々生きている
あなたもきっとそうして生きている。







2018/07/13 19:58
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