詩人:浜崎 智幸 | [投票][編集] |
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何があなたにとって幸せといえるの
涙ながらにそっと囁いて
夢を壊さないと何もできないから
勇気を奮いだして
愛してよ
抱いて私の肩を強く
私以外のことは考えず
きっと真実が強いはず
傷はいつか癒ると信じれば
・
・
やすらぎの怖さを忘れないでいてね
夢がぼろぼろになる
今だから
抱いて私の肌をきつく
私以上のことは考えず
きっと欲望が強いはず
目をそむけることさえしないなら
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詩人:ふくざわゆいと | [投票][編集] |
やりたくない、面倒くさいって
本当は 口に出さないだけで
みんな思っているよ
だけど
誰かが働いているから 世界が回っていて
あなたが働いてるから 誰かが休めているんだよね
愚痴や弱音を 吐いてもいいから
もうこの瞬間の 意地でもいいから
足を向けて 踏み出して
顔上げて 声出して
なんとかして この状況
一緒に 乗り越えていこうよ
詩人:高級スプーンあと何年 | [投票][編集] |
小さな幸せに気付き
それを拾うことが
生活だと言うのなら
昨日食べた夕食を思い出せないのは
昨日感じた幸せすら覚えていないようで
今までの人生は
5分と生きてなかったのかもしれない仮説
振り返ると壊れるような
薄氷の思い出だけが頼り
残りあと少しの命だとしても
未来のない未来には向き合いたくないな
握った救いの手がひどく冷たい
幸せを噛みしめたいのに
味がしない味がしないよ
詩人:とーれぱすて | [投票][編集] |
誰とも話したくないな
なんだか
今日はそんな気分
とりあえず外に出て
目的もなくふらふら
おひさまはぽかぽか
お昼時 喫茶店
騒がしさに身をひそめ
たらこパスタを頬張り
塞ぎ込む
定員さんと話すことさえも。
それくらい今日は誰とも
話したくないな
珈琲は諦めよう
マフラーを高く巻き外へ
朝は白かったため息が
上着を脱ぐほどのあたたかさ
イヤホンマスク帽子
対人バリアは完璧なのに
落ちずに残る綺麗な花
君は年を越すのかい
なんだか矛盾してるな
説明ができないな
詩人:浜崎 智幸 | [投票][編集] |
・
もう夢をすべて見尽くしたと思うなら
そっと私の肩を抱いてほしい
それであなたが白痴のように喜ぶならば
もう私は土に還ってしまいたい
走れ 走れ
二度と光がささない道を
走れ 走れ
冷たい水に肌を切らせて
◆
◆
もう誰も信じてくれないと思うなら
深く激しく私を責め抜いてほしい
それであなたがもう一度立ち上がれるならば
もう私は泥にまみれて眠りたい
走れ 走れ
素足と夢が触れあえるまで
走れ 走れ
小石の雨に肌をさらして
───
───
詩人:猫のあし | [投票][編集] |
あとは歩くだけ
もう考えてる時間は終わり
あとは前だけ見る
振り返ってばかりだから
つまづくんだ
進めないんだ
前をちゃんと見れてないから
決意が鈍るんだ
後ろには確かに楽しかった思い出がある
全てが嫌だったわけじゃない
でもそこに帰っても未来はない
前に進もう
前に行こう
勇気を出そう
どんな結果になっても
きっと何か掴めるから
詩人:猫のあし | [投票][編集] |
今ある屈辱とか悔しい気持ちとか
悲しいとか寂しいとか
全てそこにぶつけられるくらい
1人で泣くくらいならぶつけられるくらい
そこに夢中になれたらいい
今までの色んな気持ちを
集結させれるくらい
そこに打ち込んでいたい
そういう時間を過ごして
諦めがつくまで
静かに生きるのは
その後でも良いじゃない
詩人:レオナルド・ダ・ウンチ | [投票][編集] |
もう頭が働かない
ニートになっている
いつも重く曇り空のよう
発作の恐怖に怯えながら
痺れや痛みに悩みながら
望んでも届かない高嶺の××
それでも
一人でいる時以外はアウェイ
自分の感情を裏切る行動をとる事で
正気を保つ俺
いつか真っ黒にしてやるよ
町も人も空も
俺はもう長くない
それなら
道連れは人類すべてを望む