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[195336] 心の中の虚言癖
詩人:みなみん [投票][編集]

自分というものが信じられないアイデンティティ
拡散しているわけではなさそうで
いつも自分を裏切る自分が同居している
私は理想を持っていないし
常に現実と向き合ってきた
つもり
積もり
積もって
もう一つの価値観に逃げ出したくなる自分ができた
放浪が自己同一性なのか
半年も前にひいた
風邪を言い訳にしてしまいそう
いいわけないのに
まだ病み上がりだなんて言ってしまいそう
分岐点が目の前にあっても
機転がきかない
障害が目の前に立ちはだかっても
生涯
しょうがないって
ため息を一つ
吐いて
裂いた








2019/01/19 20:29



[195335] パブロフ
詩人:尻尾まであんこが詰まってるたい焼き [投票][編集]


窓を開けて闇に紛れ
白い息を吐き出しながら
夜が明けたばかりの町
凍てつくような寒さだ

脈絡のない会話を楽しんだら
終わらないしりとりに
そろそろケリをつけて殻を破るんだよ

いくつもの言葉や概念が
僕を試すように渦巻いてる
文化や歴史が刻まれた
この国の色彩に飲み込まれて

またひとつの歴史が刻まれる
明日からは昨日とは違う
世界が歩き出していく

名前なんてものには
意味はあまりない
僕らの生きざまに起因するよ
どう生き、くたばるか
シーソーはまだ傾いて間もない

落ちるならば盛大に
笑ってくたばりたいよ

モノラルの雪が降る
この町の冬に
言葉はあまり意味はない
それでも僕らは
寒い寒いとわかりきったことを
今日も顔を合わすたび
口にする まるでパブロフ。









2019/01/18 23:02



[195334] 明日の窓
詩人:尻尾まであんこが詰まってるたい焼き [投票][編集]


生命線をたどって
最後の日まで数えたら
どれだけ生きれるか
今私は考える

風の温もりも
肌を伝って届くけど
それさえ幻と
笑う頬に皺寄せて

踏み出した道の上
宝の地図を開いても
未来は遥か彼方まで
夢を遠ざけた

繰り返す営みの意味を
ふと探してしまうと
袋小路に迷い込む

日の暮れた道に
影は足元に伸びて
何も言わずに佇むが

本当に知りたい答えは
本の中にも書いてはいない

だから僕らは歩くのだろう
森を切り開き道をつくるように

この世の果てまで手を伸ばし
宇宙にさえも行き止まりを探す

明日の窓に映るのは
昨日と同じ顔をした
今日の僕だ。




2019/01/18 22:39



[195333] やさしいうた
詩人:尻尾まであんこが詰まってるたい焼き [投票][編集]


強がることが出来ないのは
その必要がないから
慰めてくれる優しさが
いつも側にあるから

一人の時はさほど
感じなかった寂しさも
誰かのぬくもりにふれて
その寂しさに気づく

人は一人じゃ生きられない
一人じゃ輝けない
だから誰かの世話になって
一人じゃないと気づくんだ

ありがとうと言葉にして
感謝の気持ちを伝えたら
今より少し大人になれる
歳の差や地位なんてくだらない

プライドなんて邪魔なだけ
気づけば荷物は軽くなり
最後に残ったのは
なんの価値もない優しさだけ
かけがえのない優しさだけ。











2019/01/18 22:26



[195332] 射す
詩人:EASY [投票][編集]

連なった憂鬱は
あっさりと夕日に溶けて

忘れてしまった感情を
窓から射し込む光りに変えて

一生懸命伝えてる



間違えて乗った快速は
大げさに言えば人生で

簡単に言えば使わない
100円で買った箸置きだ


退屈な時
散歩をするのは

理に叶っていない


お前は
そんなことを言う


まるで

死なない為に
生きてるみたいに




人と人とが
最後に交わす言葉は

割りと普通のことだ


ありふれた空だとか
時々見上げる


星みたいに



2019/01/18 21:44


[195330] サガミオリジナル
詩人:平成最後の高級スプーン [投票][編集]

突然アタマが真っ白に
京王線
飛び込んだのは
自分の意思じゃないにしても
今し方
ポイっと捨てられた
使用済みのゴムのよう

反資本主義の
路上アーティストの絵
かもしれない落書きをバックに
笑顔でパシャリ
それをSNSに載っけて拡散
批判され非難され炎上
謝罪をするか
次の話題に移るまでがアート

深夜高速を
けむりみたく
魂がゆらゆら徘徊するくらい
無意味なものを書いてしまった業
カルマと言えば聞こえはいいが
破けて散った白濁色のそれは
ただの薄汚いネズミ
生産性があっても需要がなければ
ほら

くずかごに抜け殻になった君がいるよ

2019/01/18 02:05



[195329] 吟味する時間
詩人:みなみん [投票][編集]

2時

おやつの時間まであと1時間
私は仕事をしていたから
あっという間の1時間だったが

「あと48ぷん」
「あと44ぷん」

あの子にとっての、この1時間は
どれほど長かったのだろう

「あと30ぷん」
「あと28ふん」

いつも一生懸命な君
おやつの時間を待つだけで
こんなに時間を吟味するのか

「あと15ふん」
「あと10ぷん」

甥っ子よ
もう冬休みが終わるよ
次の春休みまで
君はどれほどの長さを感じるのだろう
それでも、楽しみを見つけて
一歩踏み出すんだね
偉い

愛おしい
それでいながら
たくましい

2019/01/16 22:02



[195328] ポタポタ
詩人:みなみん [投票][編集]

目薬のせいにして涙を流す
もう目薬か涙かわからなくなったら
遠慮もいらなくなった
目薬は涙の誘発剤だった
仰々しく泣けない私は
ここぞという時にキツ目の目薬

ポタポタ
ポタポタ

物静かに、それでも雄弁に
イヤだったことを吐き出していく瞳

無造作に、それでも確実に
イヤだったことを流していく雫

もう、今日はみんな大嫌い
私自身も大嫌い
神様にだってプイしちゃう
ポタポタポタポタ

ポタポタ
ポタポタポタ
ポタポタポタポタ

目薬のポタポタは
涙のポタポタに変わって
頭がポカポカしてきたら

お腹が減ってきた

2019/01/16 21:35



[195326] 無題
詩人:灰色 [投票][編集]

まさか。
まさか帰ってくるなんて思わなかった。
だけど、IDもパスワードも、覚えてた。
そうかぁ、また、傷ついてたんだなぁ。
また、すがりにきてしまった。

2019/01/16 10:53



[195325] ものほごろも
詩人:波羽 [投票][編集]

ちまっちぃ
ちみっちぃ

きみらどこかのかみさま?

ええい
ちまい
ちまっちぃ!

2019/01/15 20:44
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