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[196698] サマーヌード
詩人:尻尾まであんこが詰まってるたい焼き [投票][編集]


夜の街を行く 光の群れが魚に変わる
東京の空は 思ったより
汚くはなかったよ
寂しさを残したような
そんなささやかな弱さに
気づかれてしまう

開けた窓から吹き込んだ
風がめくった本のページ
そんな悪戯ないくつもの
幸せの訪れを待ちながら
五線譜に新しい音を探す

ドレミファソラシド ドシラソファミレド
変われ変わる変われ変わる世界!








2020/06/10 19:53



[196697] ニューキック
詩人:EASY [投票][編集]

料理レシピの胡椒の量は
大さじくらいのワイドショー

レジに並んだ人との距離は
冷凍庫にある人の脳

ほとんどメスの三毛猫は
ケチャップくらいのナポリタン

2020/06/08 20:38



[196695] いっく 相変
詩人:ロマンス [投票][編集]

 
 
人はまた


損失もどす欲あふれ


我が我よと
心うしなう





―ロマンス―

 

2020/06/08 07:09



[196694] 夜のいきもの
詩人:NONAME [投票][編集]

先月から保護した仔猫が足元で寝てる

きっと

起きてるんだろうけど寝てる

それが猫

名前は こはる

去年の秋くらいから家にご飯を食べに来ていた

この辺を締めるボス猫 はる の子供だ

はる は茶トラで見た目から風格があり

破れた耳や眉間の傷から相当な修羅場をくぐってきたのだろう

その はる に引っ付いて こはる はやってきた

最初は警戒心が強く はる が居ないと 触れないし逃げていく

数ヶ月経ち 触れるようになって気づいた

こはる デベソだ

調べると臍ヘルニアなんだと

女の子なのにオテンバでよく鳴いて

馴れると甘えん坊だった

今年の春 はる に発情がきたころ

こはる が襲われそうになった

恐らくまだ生後半年くらいの こはる

家にはうちに来て10年の愛猫 まる が居たが

こはる を(仮)保護した

1週間後 動物病院で診断の結果

妊娠していた

このままでは こはる自身 臍ヘルニアもあり出産も危険と言われた

この日に正式に こはる を保護し 家族にすることに決めた

さらに1週間後 去勢と臍ヘルニアの手術をし1日入院後退院し我が家へ

今も

よく食べ よく寝 よく鳴いて よく甘え

俺の布団を寝床にし

俺がギターを弾く時は

大人しく知らんぷりしてる

寝てる時に顔を舐めに来るのはかまわないが

こはる のベロはヤスリより痛い…

時折 部屋の隅のドラムセットのシンバルに座って外を見てる

そんな時は 肩に こはる を乗せて散歩

嗚呼

俺の方が こはる 無しじゃいられなくなったな

お前の初めての夏が来るよ

こはる

2020/06/08 08:22



[196693] ほしぞら
詩人:遥 カズナ [投票][編集]

堕ちていく星の瞬

長年の技術職
中途半端以上にできるから
加齢で間抜けな素行があつても
手荒には扱えないらしい

少し向こう
誰かと誰かの会話が
自分の陰口ではなくても

さんざめく
紆余曲折

いい映画には
いい音楽がある

吐いた嘔吐物
泣いて
感謝

「洗濯物が沢山あるの
わかる」

「じゃあ、一緒に干すよ」

「毎日あるのよ」

「じゃあ、出来るだけ
毎日一緒に干そう」

室内干し
除湿機

でんぐり返り
訝しんでも
まだ死にたい根拠が
ない

でも
さんざめきたい 




2020/06/07 15:55


[196691] 青春パンク#2
詩人:清彦 [投票][編集]


過ぎた話さ




月日は長いようで

あっという間



死ぬときもきっとそう言う



思い出すのは

遠くかすんだ景色

たばこの煙につられて

揺れながら不確かに

おぼろげに交錯してる



そんなことは

それらのことは

あったかも

なかったのかもわからない



いいんだよ


時々思い出したように

叫びだす

疼きだす

繰り返し刻み続けよう





そう

メロディ

どこか懐かしく

記憶に響き

2020/06/06 06:09



[196690] スパイダー
詩人:清彦 [投票][編集]

哲学は僕を幸せにしただろうか?

些細なキッカケからすべてが成され

足跡をなぞる様に

僕らは僕らを解釈する



夢と現実の和解



そんな哲学もいいじゃないか


問答は違う人生を味わうヒントだ

僕はおしゃべり

考え事が好き



現実がどうであろうと

張り巡らせたであろう思考の糸

次に捉える獲物は

はてさて

どんな模様をしてるのか

2020/06/06 05:40



[196689] 紙ヒコーキ
詩人:理恵 [投票][編集]



その子との出会いが
始まりだった


正方形の薄い紙から
折って広げて、また折って


できた! って何喜んでるの!
元の私じゃないじゃない!


勝手に私を作り上げて
窓の外からポイッ


不安定に揺れて
いつ落ちるかわからないのに
あの子は楽しそうに笑ってるから


そうかそうか、
ならやってやろうじゃないの!


薄っぺらの翼でだって飛んでやる!
どこへ向かうかはわからないけど
尖ってなきゃやってらんない


空を切って
強い風が吹いたなら
流されたりなんかしない
とことん利用してやるの!


あの聳え立つ入道雲から
地獄みたいな雨が降り注いで落ち込んだって
また太陽が乾かしてくれる


そうやって飛んでくの
これが私が生まれたかたちなの!





2019.11.25

2020/06/06 04:38



[196688] せるふ
詩人:gof [投票][編集]

あい くるしいのうた
薔薇は うぃーあー
散歩するカップルのサンクチュアリ
微睡色した空に 翳した掌
憂いは 目に見えるものじゃなく
そう くるおしいのうた
音と言葉で 困難な感情さえも
せつめいなど求めず 紡いで仕舞おう
好きな声 好きな匂い 好きなシャンプー
いまにも救われてる
まぶたのうらで 果てない宇宙の裏側で
ところで 明日一緒に飲まないかい?

2020/06/06 00:54



[196687] 拝啓
詩人:250(悠) [投票][編集]

鶴の一声
ではなく
井戸の中で反響した
蛙の鳴き声に過ぎないのさ
よろしくどうぞ

2020/06/05 21:36
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