ホーム > 詩人の部屋 > 新着順表示

新着順表示  〜 新着順に10件ずつを表示しています 〜


[195729] 
詩人:梅宮 [投票][編集]

歩き出す早春に光を見る
希望と共に抱いたのは果てのない夢だった
落とし込んだ影がついて来るものだとは露程も思っていなかった
漫然と歩く足跡に咲く花は無い
種を蒔き忘れたと気付いた時には最果てが目に見えていた
どこまで行っても道は続く
限りある資源を踏みつぶして舗装した道は無限で
限りなく流れる時間は寿命に押し負ける
歩き出す早春に夢を見る

夢はただの夢だった

2019/06/16 01:49



[195727] 身勝手
詩人:令和も高級スプーン [投票][編集]

救いのない作品が
世の中に認められているのを
見た時
救われた気がした

月も照明も
どこまででもを照らさない
明るい言の葉と音の裏側
薄暗がりから暗黒へ
まだ見ぬ深海生物に
多様性という名の
スポットライトが当たる
可哀想や面白がる視線を浴びても
素知らぬ顔で
今を生きる

たまたま救われなかった
出会えた偶然に
何を重ねても
黒一色
あなたの現実は変わらない
と言っても
覗き込むのをやめないの

2019/06/14 02:30



[195726] 願い事
詩人:尻尾まであんこが詰まってるたい焼き [投票][編集]


あなたを好きだという
気持ちが 伝わらないなら
どうか消してください
跡形もなく

たとえば手を繋ぐような
口づけを交わすような
そんな明日に出会いたい

いつか僕の願い事が
あなたに届いて
笑ってくれる日を
どうしようもなく
待ち焦がれながら

すべてが
美しく見える
今の心を捨て去らぬ
うちにあなたのこと
忘れてしまいたい。




2019/06/13 20:40



[195725] いっく 無情
詩人:ロマンス [投票][編集]

 
 
ラブホ街


ウデ組む二人
消えてゆく


歳の差おやこ?


逆援交って





―ロマンス―

 

2019/06/13 06:41



[195724] 遅々眠々
詩人:令和も高級スプーン [投票][編集]

泥のように眠りたい
凝り固まったアタマを
揉みほぐし
寝付きやすいカラダに
そう望み悩むだけ
過ぎていく時間
出勤するまであと少し

睡眠リズムを改善したい
音程をうまく取れないので
睡眠もうまく取れないのか
などと
くだらない思考が
寝る間も惜しんで邪魔してくる

起きている時間の割に
進捗しない人生
これだけの負債を抱えて
足取りが重くなるのもわかるけれど

ここは嵐の中
明日が来るまでに眠る勇気がほしい
弱る灯火が消える前に

2019/06/13 06:31


[195722] いっく 御水
詩人:ロマンス [投票][編集]

 
 
夜の街


可憐せつなく消えた美人(ひと)


なかなか消えない


ふくよかな人





―ロマンス―

 

2019/06/12 15:20



[195721] ドアロック
詩人:まろふに [投票][編集]

最後の言葉は「それじゃあ」だった
君は静かに車のドアを閉めていく

遠ざかる君の背中 もう僕のものじゃないと知ってても それでも

口には出せない悲しみがある 伝えきれない想いもある
「幸せに」なんて簡単には言えないよ

最後の夜は短く長くて
互いに語る言葉探しあぐねていた

涙見せぬ君の黒髪 夜明けに差し込んだひかりに濡れてた

黙って車降りて行くのを 待ってるだけの僕のずるさを
許してくれたのは最後の君の優しさ

ドアのロックを外す音が聞こえた

2019/06/11 23:03



[195720] ラブソング
詩人:尻尾まであんこが詰まってるたい焼き [投票][編集]


言い過ぎたかなと
胸を痛めてるのはどちらかな

目に見える傷跡なら
放っておいても治る
目に見えない傷跡は
見た目より深いんだ

僕が君とはじめて出会ったときに
感じた運命によく似た感情

愛してるをもっと上手く
言えたならいいのに
言葉と気持ちがいつも裏返し
僕が見たいのはそんな涙じゃない
幸せそうな笑顔なんだ。


2019/06/10 20:25



[195719] 喧嘩
詩人:尻尾まであんこが詰まってるたい焼き [投票][編集]


言い過ぎたかなと
胸を痛めてるのは
傷つけた方だ

自販機のそばで
煙草をふかし
ふてくされている方だ

謝ればまた笑いあえるのに
強がり意地を張るのが
どうやら僕の悪い癖だ

不器用なのは昔から
ちっとも変わらない

愛してるなんて言えないよ
君を笑わせられない
僕なんか大嫌いだ。



2019/06/10 20:16



[195718] 素麺の季節
詩人:尻尾まであんこが詰まってるたい焼き [投票][編集]


浮かんだ言葉とメロディで
積み重ねた日々は
五線譜にきれいに並ぶよ

夏の日の窓を開けて
そこに見えたのは
夕暮れの一番赤いとき

優しい気持ちを思い出す為に
もう一度 涙に濡れてみる

テーブルの上に夕飯に決めた
素麺が所在なく見えたら

大抵の出来事は笑い話になる
僕は多分思うより弱くない

思うより強いんだ。






2019/06/10 20:09
5583件中 (91-100) [ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 >> ... 559
- 詩人の部屋 -