詩人:遥 カズナ | [投票][編集] |
たとえられないことを
たとえば
なにに、たとえられよう
たとえよう
たとえ
なににもたとえられない
たとえばはやっぱり
よるにちかい
いやとおいい
よる よる よる
どちらへでしょうか
あちらへですが
そうでしたか
そうなのです
たとえ たとえ たとへ
よる。をわすれてまして
がまんしたのですね
そうなのです
そうでしたか、まあ
あしからずとかだけは
かかないでいてください
わかりましたが
なににも
たとへられたくわない
わたくしなので
ですから
わたしということで
どうなってもしかたがない
詩人:EASY | [投票][編集] |
頬に伝わる優しい風が
夏の終わりを裏付けて
知らない誰かの微笑みは
秋の予感を風にする
雲の隙間の飛行機に
子供たちは見惚れてて
知らない僕の微笑みを
丸い瞳で眺めてる
初恋の想い出は
夏の終わりを裏付けて
そんな風に黄昏て
秋の予感は風になる
詩人:EASY | [投票][編集] |
金と命をかき混ぜて
ドロドロに溶かしたら
それだけで出来上がる
最強の麻薬たち
アヘンみたいな戦争は
現代社会を描写して
今どきみたいな習性は
意味の違った無思考だ
本当に耳を澄ませたら
思考なんて歯垢だよ
本当の意味の無思考は
瞑想みたいに至高する
詩人:遥 カズナ | [投票][編集] |
指が7本か8本なら
もう少し仕事が出来ただろうか
いや、他にも同じようなやつがいたなら
気持ち悪いだけで、たいしこと無かっただろう
いやいや
姑息な思考パターンだねこれは
もしもなんて間抜けさは
宝くじだけで十分だろう
仕事の話しに戻ろう
どうにも育成と言うやつは
やっかいだ
そもそも
自分ですらまともと育てられなかった人間が
人様の子供をだ
会社勤めに十分に適応出来るように
育てるなんて
そう言えば
なかなか眠れない
幼かった頃の息子達の為に
「タコチュウ·コーラ」って言うおとぎ話しを
即興で、作って話してやったな
ストーリーは
ある日、タコチュウ星人が
突然、主人公の部屋に現れ
「タコチュウ·コーラ」なる
大宇宙で絶賛完売品不足中の
ボトルの中で銀河のように
七色に渦巻くコーラを見せてくれて
その製造工程を家を倒壊してしまったお詫びに
見せてくれると言うものであった
その味は甘美とか、ドラッグみたいな
夢うつつな代物ではなく…
多次元宇宙論とかギリシャ神話、聖書、グリムとかもぐっちゃぐちゃに織り交ぜて
タコの足が何故8本で
人の指が何故5本になったのか
我ながら痛快な話しだったな
まあ、缶コーラのタブなら
指5本で十分に開けられるから
飲みながら、仕事も、若手の育成も
どんな結末にしたいのか
もう少し思い巡らせてみようか
詩人:鰐句 蘭丸 | [投票][編集] |
猫が全部で4匹
可愛くて可愛くて可愛くて可愛くて
しょうがない
今
午前四時十五分頃
また
眠れない日を迎えるなんて
人には波がある
凪の日
嵐の日
雨の日
雷の日
永遠の闇の日
たまに来る快晴の日
その後
仕事はどうだい
上手くやってるかい
俺は相変わらずだよ
眠れる日
眠れない日が
行ったり来たり
なんで年齢重ねても
コレ
変わらんのかな
隣で黒猫がグルグル言って転がる
幸せなのか
幸せでないのか
生きてるし
特にお金にも困ってない
あの時より今はずっとマシ
なんだろな
人は欲張りだ
欲張りだね
今の幸せは目隠し
もっともっと
もっともっとって
欲しがる
なんの話してたっけ
ああ
今日は敬老会でライブでギター弾いて歌って
ギャラが1万円とおひねり千円
悪くない一日だった
好きなことやって
ギャラ貰えて
弁当も出た
まだ欲しいのかい
人は欲張り
でも
なんで
眠れないんだろう
欲張りだからか
いつかの俺は
今の俺を見て
なんて言うんだろう
なんて言うだろう
俺なのに
わからにゃい
詩人:浜崎 智幸 | [投票][編集] |
・
雨垂れが土を打つ
寂しいね この村は
名も知らぬ神社は
価値のない時が往く
ここに神在す カミイマス
言霊のままに
ここに神在す
鎮まりてあり
ここに神在す
──────
──────
詩人:EASY | [投票][編集] |
記憶は曖昧くらいな方が
クッキーみたいな味がして
流れ星とかUFOも
夜空に流れやすくなる
初恋みたいなメロディーは
天の川をダイブして
曖昧くらいなクッキーを
虫歯みたいに甘くする
詩人:EASY | [投票][編集] |
名前は知らないけど
色ならわかる
流れ星は仕組みより
ずっと綺麗に流れてる
教科書には落書きが
似合うように書かれてる
それに気づかれない様に
知識を詰め込む振りをして
本当のあなたを試してる
詩人:EASY | [投票][編集] |
幸不幸の意味さえも
専門誌に載っていて
洗った脳はピカピカに
必要以上に光ってる
体たらくな情報は
目頭を尖らせて
百均みたいに売っている
幸せはお金とか
長生きとかと縁がない
どちらかと言うならば
君とずっと縁がある
詩人:遥 カズナ | [投票][編集] |
自分でも読みたいものを
書けない時がある
なのに
書きたい時がある
なんだろうね
これは
何がしたいのかね、いったい
考えるに
美味いものを食べたくても
なかなか上手に食材を調理して
より良く仕上がらない
不味いものしか
出来上がらないような
そんな事なのだろう
心も身体と同じで
食べれば動かないと
循環がなりたたない
見たり聞いたり感じたりしたなら
感情をしっかり表にしていかないと
循環がなりたたない
うまくいかなければ
身体みたいに心も不快なら
それはそう
ほら、便秘か下痢みたい
なのだろう
人は
食べて、考える、肉の管
なのだと
どこか読んだような
そんな事を
今日ところは書いておこう