| 詩人:遥 カズナ | [投票][編集] |
顎下にあてた
指先の匂いを
確かめる
俯瞰だけに囚われないよう
目線の先が
泳がないように
どれだけ
考えあぐねようが
残りの寿命のように
積まれたチップ
いつか聴いた事がある
「考えもなしに、尋ねてはらない」と
切り札があるのかないのか
ウェイトレスがうろつく足音
携帯のバイブレーション
溶けて揺らぐグラスの氷
揃いすぎた手札が
指先から熱を奪っていく
| 詩人:ふくざわゆいと | [投票][編集] |
なんで
ボクを 頼ってくる他人はいるのに
反対に
ボクが 誰か頼りたいときは
なんで
みんな 忙しいんだよ…
LINE 返って来ないんだよ…
なんで
誰も そばにいないんだよ…
| 詩人:浜崎 智幸 | [投票][編集] |
思い出に残るなら
なんだって許せると
思ってた……
甘すぎた……
愚かしい自分だけは
許せない
僕は
こんなつまらない
時間のなかを泳いでる
君は
高く高く飛んで
僕を評価しなくなる
こうして時だけが
流れ果てゆく
悲しむことだけが
僕に許される
| 詩人:浜崎 智幸 | [投票][編集] |
・
輝く 静物
絵描きを魅了するもの
あなたは モチーフ
私を黙らせるもの
窓辺の 水菓子
うるおう日々にするもの
あなたの 優しさ
私が乗り越えるもの
法則 あるいは慣性
誰もが自分に恥じ入る
| 詩人:EASY | [投票][編集] |
人の評価を折りたたみ
紙飛行機を作ったよ
それで得られる収益は
君の笑顔と猫たちの
まん丸な戯れだ
日本の社長を撫でるより
日本のネコを撫でるのは
日本に僕が住む理由
少なすぎる給料で
納豆をかき混ぜて
それに卵を乗っけたら
僕と君は目を合わす
それが笑顔と呼ばれてて
まん丸な戯れだ
| 詩人:EASY | [投票][編集] |
馬鹿が笑っている時に
天才は紙切れに
数字の0を打ち込んで
ビットコインで麻薬する
生きることに明け暮れて
死んでしまうということは
霊長類の表情を
グレイみたいに細くする
| 詩人:EASY | [投票][編集] |
今日で世界が終わりなら
笑っていよっかなって思うよな
でも良く考えたらさ
今日で世界が終わりじゃなくても
笑っていよかなって思うよな
じゃあ深く考えずにさ
笑っていよかなって思ったら
今日で世界が終わりなら
どうするって聞かれたんだ
| 詩人:EASY | [投票][編集] |
何か温かいものをあげたいと思う
それは気持ちかも知れないし
冬の味噌汁かも知れない
君が笑ったらいいなと思う
流れ星が流れたら嬉しいみたいに
美味しい物が好きな顔は
僕の大好きな猫の得意技
僕はそのミサイルに撃たれて
報復をするんだ
声明発表は
お前の顎を撫でてやる!
チュールもぶち込んで
マグロランチャー発射する
世界は今日も
争いが絶えない
撫でようとしたら
逃げられるくらいに