| 詩人:梅宮 蛍 | [投票][編集] |
両足を突っ張って
凛と立ち
報われない世界を睨みつける
君が好きだった
自己犠牲を美徳にしない
そんな君が
両足で踏ん張って
背を伸ばし
押し寄せる波に抗う
姿が好きだった
どうにもならい と
嘆く声を
無視したい君は
だけど結局気になって
気がつくと
いつも走り回ってた
誰かのために
アディオス ヒーロー
もう休んでもいい
今度は君が救われる番
アディオス ヒーロー
疲れただろう?
さあ ここらで一息つこう
アディオス ヒーロー
もう休んでもいい
今度は僕が救う番
アディオス ヒーロー
疲れただろう?
今度は僕が君を救う番
| 詩人:浜崎 智幸 | [投票][編集] |
・
【たびだち】
いつまでも
いつまでも
手を振るひとに
さようなら
さようなら
元気でいてね
狡猾な奴らの
無作法な奴らの
射程距離からの
離脱だとしても
★
もうすこし
もうすこし
留まりたかった
しかたなく
しかたなく
錨を揚げるよ
横着な奴らも
忘恩の奴らも
生きていくんだろう
勝手にしろよ
ありがとう
ありがとう
元気でいてね
────────
────────
芸術を趣味にすると、自分が成功するか、他人に利用(搾取)されるかのどちらかになるようです。
僕は、そう、後者でした。
足を洗うという選択は大正解でした。
▼
| 詩人:梅宮 蛍 | [投票][編集] |
雪が降る
風が吹く
頬を突き刺す冷たさは
耳まで赤く染め上げて
雪が降る
風が止む
雪片がふうわり
目の前を ほら
雪が止む
星が出る
あら この匂い
そうね 今日は鍋にしよう
| 詩人:浜崎 智幸 | [投票][編集] |
薔薇ノ樹ニ薔薇ノ花咲ク
何事ノ不思議ナケレド
人の心の弱さをかばい
薔薇の花咲く
花が終われば実がなることに
不思議なけれど
私の恋
ひとつ花となれ
★
春の日に春の雨降る
何事の不思議なけれど
身じろぎもせず 雨音を聞く
時満ちるまで
夜の間に雨やむことに
不思議なけれど
私の恋
ひと雫となれ
───
───
| 詩人:梅宮 蛍 | [投票][編集] |
窓の向こうにカラタチの枝が揺れている
葉は茶色く痩せて
ほうぼう禿げていて
「きっとあの木はもう実をつけないね」
母が何気なくこぼした声が
寂しそうで
萎んで皺が寄った手が
どうしてか 鮮烈に見えて
ふと視線を移すと
カラタチの向こうに空が広がっていた
青い 青い空が
遥か彼方へ 広がっていた
| 詩人:遥 カズナ | [投票][編集] |
詩を書いている事を
忘れてしまうくらいに
詩を書いてみたい
それは
生きてきて
呼吸していて
水を飲んでみたり
人と話してみたり
笑ってみたり
泣いてみたり
その他に
文字にするのには
あまりに自分の弱さが
もどかしくつきまとうが
この
もどかしいを
解きほぐしてとか
いとわずより
書いてしまうのが
不自然になろうとも
文脈をそれようが
この
かまわずを
あたりまえにして
あたりまえになりたい
誰かの不本意であろうが
かまわず
理由なく
なりたいだけでいいから
きっと
そうなりたい
| 詩人:EASY | [投票][編集] |
どうでもいいだろ?
何がじゃなくて何もかも
どうでもいいだろ?
投げやりじゃなくて愛らしく
微笑みチックに咲いている
ほんわりとした、ため息で
何がじゃなくて何もかも
どうでもいいほど愛になる
どうでもいいにも程がある
愛される理由には
何がじゃなくて何もかも
そんな言葉が似合ってて
どうでもいいと思うほど
僕は愛することがある
| 詩人:遥 カズナ | [投票][編集] |
天国に
いい人は
いるのかい
お金は
必要かい
君がいなくても
あんまり
もしもかわらないようなら
君が
そこにいる
必要もないだろ
帰って来ても
何も、かわらないよう
わからないように
そうお祈りしておくから
もう誰もいらないように
君が帰って来る日は
満天に羽毛が
本当は雪のように
降りしきるだろう
何もかもうそ、そう、うそ
うそまみれでいっぱい、いっぱいになって
まんべんなく
うそだらけになっていく
何もかもが駄目になって
分からなくなって
いらなくなる
いらなくならないものなんて
どこにもないのだろうとも
皆、空を見上げるだろうさ
どうしょうもない
どうしようもなさに
いくら見上げようが
しかたがないのに
天国を探して
無いのに
ごめんね、僕は
自分の書いたものが
嫌いなんだ
| 詩人:浜崎 智幸 | [投票][編集] |
・
秘密にするのは
ばれてほしいから
わかりますか
モザイク・ハート
乙女の本懐
困らせましたか
突然の告白
あなただけに
許せること
まだまだ増やせる
なんていい季節
生まれ変わるよう
なんていい気分
言葉にしたくない
砂糖を入れれば
コーヒー飲めます
すこしずつの
進歩ならば
できちゃいそうです
★
「恋に恋してる
それが女子だよ」と
さすがですね
先輩方
まさに私です
なんていい季節
風も味方になる
なんていい気持ち
クレープ食べたい
未来はどうなる
勇気をください
覗いてみて
モザイク・ハート
乙女の本質
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ラノベ/アニメ「負けヒロインが多すぎる」より。
主人公に告白した唯一(8巻現在)の少女・馬剃天愛星[ばそり・てぃあら]のイメージソング。