詩人:ちぃふぁん | [投票][編集] |
もう恋はしないと思っていたのに
ときめいている私がいる
恋だと気づいて苦しくなる
あの人も私に気があるんじゃないかと
そんな都合のいい夢を見る
ちょろい私を笑ってください
切り替えが早い私を
どうぞけなしてください
どうせまたいっときの気の迷いだと
思っていても胸は苦しい
返事が来ると嬉しくて
舞い上がるこの心はなんだ
素直に喜べない痛みはつらいだけ
友達のままでいた方がいい
それが正解
先が見えないし怖い
だから本気にしないでね
気づかないでね
詩人:猫のあし | [投票][編集] |
朝コーヒーを飲んで窓を開けると
少しいつもより冷たい風が頬を撫でた
もうこんなに寒いんだ
過去に生きるのは良くないと言うけど
先へ進めない時は
過去の自分を少し振り返るのも良い
あの頃の気持ちを
あの頃見た景色を
もう一度見たい
詩人:猫のあし | [投票][編集] |
いつもより寒い日
朝はゆっくり起きて
カーテンを開けた
今日は雲がかかって暗い
あまり気分も明るくなれない日は
ゆくり暖かい飲み物を飲んで
外を歩く
慣れない景色
慣れないお店
何だか 過去が懐かしくなってきちゃうけど
あと少し あと少し
何か見えてくるはず
ゆっくり
詩人:浜崎 智幸 | [投票][編集] |
・
踊るように光る川は
学生通りを過ぎて
笑い声に照れるように
ときどき波をたてるよ
もうすぐ日差しあふれるだろう
少女が夢見たように
この手のなかで生まれた歌を
晴れた日のために歌う
・
・
星と星の間にある
闇はもう怖くないね
風と土と涙からは
逃げ切ることは無理でも
もうすぐ浄化は終わるだろう
少女が許されるとき
君だけのため作った歌を
晴れた日のために歌う
──────
──────
詩人:ふくざわゆいと | [投票][編集] |
仕事の諸々で
体を壊したとき
「じゃあ、もうそのやり方はできないんじゃないか?
今までのやり方では また体を壊す
通用しないということなんじゃないか?
【スタイルを変えろ】と
だれかに
言われてるようなものだと捉えて
考え方、感じ方を変えてみたらどうかな?」と
さりげなく 教えてくれた
先輩は
尊敬できる人
詩人:猫のあし | [投票][編集] |
君がいなくなってもう2か月が過ぎたね
あれから色んな事があって
季節は暑かったのが、寒くなって
長袖を着るようになったよ
君といた時より忙しくないから
家でお料理をすることが増えたよ
時間があるから、君にこれをしてあげれば良かったな
とか
今ならいっぱい一緒にいてあげれるのにな、とか
そんなことが頭に浮かぶよ
一人暮らしじゃなくなったのに
君がいなくなったら
一人になってしまったような気持ちになるよ
君が好きだったぬいぐるみもひざ掛けも
まだ家にあるよ
君がまだいてくれるようで
持ってると落ち着くんだ
君は天国で
兄弟や仲間と 楽しく遊んでるのかな?
もう歩きにくくも痛くもないから
皆と楽しく走り回ってるのかも
そう考えると 少し救われるんだ
してあげられなかった事の方が多いけど
一緒に過ごした時間は
かけがえのないものだよ
いつまでも
幸せを祈っています