| 詩人:遥 カズナ | [投票][編集] |
頭が禿げてきて
も
嫁は
私の事を好きらしい
いや
そもそも顔で
私を愛して
くれていたわけでは
無かった、と言う事か
童顔だか
わりかし気に入っていた
顔なのだが
流石に禿げてきては
もう持ち主ですら
台無しの心持ちなのだが
それにしても
よくもまあ
好きでいてくれる
ああ、思うに
お互い様か
| 詩人:浜崎 智幸 | [投票][編集] |
・
風が海を渡っていく
一番星が光るまで
あと少し
もやい綱の影絵越し
三毛猫の鳴く声が
いみじい
テトラポッドの白線に
潮の高さはあまりに
足りない
そうだ 今は引き潮
夕まずめの町に
赤とんぼ
心は誰かを求め続けて
張り裂けるような秘密を叫ぶ
引き潮の悲しさ
知ってしまった
今は石のように
黙りこみたい
★
風が君を削っていく
面影さえなくなるまで
あと少し
何度だって繰り返す
行き先だけ見えないままでの
道行き
罪は無言で積もるから
償うため生きていると
言えるね
はやく 鎖をちぎれ
さもなくば身を任せてしまえ
流れに
心は救いを求め続けて
あくせくもがいて消耗していく
引き潮の悲しさ
知ってしまった
今は水のように
こぼれ落ちたい
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| 詩人:EASY | [投票][編集] |
悲しみの果てに見えるのは
冬の風の切なさで
僕たちの微笑みの
温かさを誇ってる
ドングリが落ちそうな
木漏れ日のその下は
猫たちの楽園で
僕が微笑み出しそうな
温かさを誇ってる
君に失恋した頃に
宝くじが当たったら
秋風くらいの虚しさと
父の背中が重なった
人は生きているけれど
人は死んだりしてしまう
僕が生きているならば
死んでも好きでいたいから
時々誰かに微笑んで
みたくなってしまうんだ
| 詩人:浜崎 智幸 | [投票][編集] |
優しさに目覚めて
顔を上げ嘆こう
思い出は失ったトレジャーと同じと──
心を読まれてる
同情されている
進化する残酷は手に負えない感動──
誰でもいいから
シンクロしてほしい
私の手持ちのコインを分けるから
私は空洞──
| 詩人:EASY | [投票][編集] |
心に響くサイレンは
心を解すしんこうで
信仰じゃなくて進行で
マイナーペンタトニックだ
マヨネーズをかき混ぜて
僕が振るう料理には
失敗はつきもので
笑顔はレシピの大さじだ
深刻なことの殆どは
起きないらしいと聞いたけど
深刻なことが何なのか?
僕は誰に聞けばいい?
それが神様だったなら
何か教訓染みるけど
それが僕の大好きな
君だったとしたならば
それが優しすぎたから
地球で花は咲いたんだ
| 詩人:与末居 | [投票][編集] |
「太陽が無かったら輝かないの淋しい」
誰しもがそう思うだろう
太陽の対は月 月の対は太陽 って よく言うじゃない
月は 自ら発光しない
地球も 自らは発光しないが 存在感はあるんじゃない
太陽系にとったら ちっぽけだけど
そこに住む ニンゲンにとっては とても大きな存在であろうか
わたしにとっては アナタが大きな存在
| 詩人:EASY | [投票][編集] |
大惨事と第三次
その雰囲気は戦争だ
風と夕日は友達で
それも殆ど雰囲気だ
韻を踏んでるラッパーと
小人が吹いてるラッパなら
それは殆ど友達で
それも殆ど雰囲気だ
雰囲気たちが醸し出す
昼から夜の夕日には
綺麗さが満ちていて
UFOも光るんだ
それは殆ど友達で
それは殆ど雰囲気で
それ以上もないほどに
それは光りを放つんだ
| 詩人:浜崎 智幸 | [投票][編集] |
・
厚い雲が、空を覆う。
町が、忘れていた灯りを点す。
風が吹き荒れて、美しくなったこの町。
風が止めば、優しくなれる。
人も町も、素顔に戻る。
私は、ここの風になる。
ここに留まる。
私から散らばった光が、戻る。
もう、ここから離れることがないように。
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ほとんど処女作といっていい、古い古い歌詞。