| 詩人:EASY | [投票][編集] |
ほんの少しの葉っぱたち
冬の寒さを意味づけて
木枯らしみたいな感情を
温かさに変えている
笑顔の意味は教科書に
載ってないっていうことを
僕に無邪気に話すのは
風船を持った女の子
明日は明日の風が吹く
そんな野郎が食う飯は
パスタよりも米の飯
牛肉よりも豚肉だ
円安がどうだとか
景気が何だかんだだと
言ってみせるその口は
への字に曲がって見せるから
笑みを見るのが大好きで
美味しいものはみんな好き
そんなあなたがいることが
僕は何より大好きで
偏食と言われたら
それはそれで別にいい
| 詩人:EASY | [投票][編集] |
耳が痒い時に
耳を掻く気持ちよさが
世界平和条約に明記されていたとして
反論する気にならないならば
お前は立派な人間だ
呼び込みに引っかかり
ボッタクられた次の日の
二日酔いが酷くても
納豆食べたりするのなら
お前は立派な人間だ
| 詩人:遥 カズナ | [投票][編集] |
文面みたいな
綺麗な話しが
嘘くさくて
嫌になる時がある
いや誰かを
攻めたい訳はない
たださ
ただ
もっともっと
確実な事はだけは
心底に側にあって
それらには
神様くらいにしか
どうにもならない
不快さがあって
でもやっぱり
お祈りするくらいの
謙遜さで
書いてみるのが
気持ちいい
嘘くさいだろとも
| 詩人:EASY | [投票][編集] |
不幸は幸せに憧れて
一所懸命頑張って
何とかそれなりの
学校に進学し
何となくそれなりの
会社に入社して
まぁ普通にそれなりの
人生を謳歌して
幸せになったなら
そんな不幸なことはない
| 詩人:EASY | [投票][編集] |
何かあんだろ?
何でもいんだよ!
もぅ残りカスでもいいから
それくらいは、あんだろ?
もぅ本当、何もねぇよ
カスすらも、ねぇよ
もぅ本当
何もねぇから
ありがとしかねぇよ
| 詩人:EASY | [投票][編集] |
10階くらいのマンションに
冬の夕日が差し込んで
喫煙所の前を飛ぶ
真っ黒なカラス達
予定調和の人たちは
そこでタバコを吸っていて
それを見ている僕たちは
夕飯を考える
それを知らない猫たちは
ほとんどマグロが大好きで
それを知ってる僕たちも
ほとんどマグロが大好きだ
3階くらいのアパートに
住んでる僕の夕飯は
広告の品に載っている
真っ白なシラス丼
| 詩人:浜崎 智幸 | [投票][編集] |
・
やすらかな眠り
つかのまの憩い
幼い頃まで
時間を戻そう
なお善き言葉を疑いもせず
信じて笑った
私はどこに
いまの私は混濁・・・・・・
★
せせらぎは味方
さざなみは涙
ひとりの喜び
分けあう幸せ
優しい言葉をためらうように
私に与えた
あなたはどこに
いまの私は頑迷・・・・・・
─────────
| 詩人:遥 カズナ | [投票][編集] |
砂浜で
スコップを使って遊んでいた
海から打ち寄せる波を
砂に水路を作って
面白く流そうとしてみても
近ずいてきた波は
砂の水路を
容易に蹴散らし
流れ去っていく
それでもどうにか
なるように
スコップで砂を
叩いてみたり
盛り上げてみたり
より深く掘ってみたりしてみても
やっぱり波は
砂の水路に
その役割りを果たさせる事を許さず
粉々にバラけさせて
去っていく
分かっているよ
でも僕は
どうにかしてこの波を
砂を使って
思うがままにしてみたいんだ
ほらまた砂が波に
さらわれていってしまっても
| 詩人:ふくざわゆいと | [投票][編集] |
なんだか 寂しくて
なにかに 心が負けそうになるよ
この頃 冷たい夜風が
すっと
コートの内に入って
忘れかけてた 古傷にさわる
目を閉じたくなる
歩きたくなくなる
救いを求めて 見上げてみても
色づく葉は 音も無く落ちて
星の光も 遠く弱くて
もう 手の届かないことを知る