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[196736] 永劫のみどり
詩人:浜崎 智幸 [投票][編集]


みどり ほとばしれ
みどり もえあがれ

すべての遺伝子とまじわれ

みどり はねまわれ
みどり ふきあれろ

あやまちの螺旋をほふれ
愛に変われ

えいえんのじかんをつらぬけ
てんきゅうのくうかんをみたせ
さいぼうのはたらきをすべよ
みらいのえいちのたねとなれ

みどり とびはねろ
みどり ふきあれろ

歴史の暗黒を
愛で満たせ


───────
───────

2020/07/06 20:51



[196734] 撫でかた
詩人:EASY [投票][編集]

人間だから

この本能という邪魔者が
いつだって脳にへばりつく


上手くなんていかないよ
いつだってそうだ

憎んだりへばったり
愚痴ったりとかしたり


そんなことの理由なら

偉そうに
本当に偉そうに

いかでもそうであるかの様に
僕たちは話すんだ


でも、本当は
本当の本当は

出来る限り笑ってさ
優しくしたいし

涙が出るくらい
ありがとうって思うんだ


そんなことの理由なら

馬鹿みたいに
本当に馬鹿みたいに

いらなかったり
いかでもそうであるかの様に

僕たちは笑うんだ


僕たちは僕たちの
ようであるかの様にして

2020/07/05 00:11



[196730] 乱反射──命の花プロジェクトに──
詩人:浜崎 智幸 [投票][編集]


思い出に溶けてゆく冬の坂の道

磨かれた鏡のよう──見透かされる

黙りこんだ友の横顔をまだ覚えてる

野の花に頼みましょう──春のいそぎ


命、かがやけ!
命、はばたけ!

この心の花に
祈り、こもれ!

砕かれながら
乱反射できるならば
いつまでも世界を
好きでいられる


命、はびこれ!
命、のさばれ!

この心の花を
ひかり、みたせ!

終わりのときに
小さな拍手があれば
いつの日か世界を
愛しく思える

──────────
命の花プロジェクト……青森県の高校生が始めた、動物の殺処分ゼロを目指す活動です。このプロジェクトが一日も早く過去のものとなることを祈っています。

2020/06/29 22:34



[196729] ──この挨拶──
詩人:浜崎 智幸 [投票][編集]


薫風(くんぷう)は森を抜けて

海に帰っていった

おのおのの家の窓に

愛が湯気をたてる

──届け歌声
この挨拶

──ありがとう
また この挨拶


炯眼(けいがん)の人の胸に

瑤洛(ようらく)の音を聞き

慈悲深い人の右手(みて)に

宝珠(ほうじゅ)輝くを見る

──届け歌声
この挨拶

──ありがとう
また この挨拶

─────────

※瑤珞……ネックレス

2020/06/29 22:09



[196728] 
詩人:尻尾まであんこが詰まってるたい焼き [投票][編集]


愛してることを
愛してるって
そのまま伝えたのでは
あまりにつまらない

少しだけ遠回りしても
いいんじゃないかな

その手にふれたとき
傷痕にふれたとき
僕は晴れた空に
雨雲が近づくのを
知った気がした

愛はもっと無口に伝えるべきだ
愛はもっと静かに伝えるべきだ
これみよがしに見せびらかすのではなく
ただ、あなたの隣に座るような
ささやかな優しさがそうであるように。



2020/06/29 21:33


[196727] 家路
詩人:尻尾まであんこが詰まってるたい焼き [投票][編集]


程よく疲れた体を引きずり
家路を歩いている
今日あったこと
頭の片隅反芻しながら
思うのはあなたのことばかり

夕飯の献立 何にしようか
迷ってるこの時間が
優しくて好きなんだ
変わってるかなあ?

ただいま おかえり
どこかで知らない誰かが
僕と同じように
扉を開けて 温かな
光に包まれ 笑ってる

そんな幸せがずっと
続くように 明日もありますように

悴んだ手は誰かに
温めてもらうためにあるんだと
誰かが言っていたよ
孤独な人はどうすりゃ
いいんだい?

宛もなく 歩き続け
星を数えてるこの時間が
愛しくて好きなんだ
抱きしめたくなるよ

おはよう おやすみ
地球が回り夜が明けて
また日が沈んでいく
そして気づけば同じ
家路にたどり着いてる

そんな当たり前がずっと
変わらないように 明日もありますように

世界に どんな人にも等しく幸せが明日もありますように。






2020/06/29 21:27



[196725] 青とオレンジ
詩人:サエ [投票][編集]

あれから確実に月日は経つのに
わたしの中の消えないあなた

今夜無性に会いたくて
声が聞きたくてやりきれない
今夜切ないなかにも
不思議と穏やかな想いが潜んでる

それはあなたと過ごした思い出のおかげ
それはあなたと過ごした思い出のせい

ひとり雨音を聞くと思い出す
ふと時計を見ると思い出す
毎夜瞼を閉じると思い出す

巡っても巡っても
恋しくて
ガス混じりの思い出さえも
こんなに愛しい

2020/06/28 03:21



[196724] 快晴
詩人:遥 カズナ [投票][編集]

ほんの
ささいな
出来事

外へ
出て
できるだけ
遠い景色の
見渡せる
場所へ

そうして
見渡して
眺めながら
深く
深呼吸すると
わかる

たいした事じゃあない

真上を飛行機雲が
ゆっくりとゆっくりと
伸びていく

室内とは
明らかに違う
大気のいわれが
鼻から肺
髪から服の裾
スマートフォンを
顔へかざした
腕と顔の間を
まったからしめる

いつも
感じている

どうして
こんなにも辛く
また
幸せなのかと

2020/06/29 00:00



[196723] ブルースカイノート
詩人:尻尾まであんこが詰まってるたい焼き [投票][編集]


呼べばすぐ集まるような
暇してる友達を誘って
積み重なった宿題は
片付かないままだけど

たまには休みも必要と
無理矢理な理屈を持ち出して
はじめての大冒険
切符を買って電車に揺られ

窓から見える景色は僕の世界を変えた

いつだって忘れぬように
この胸に刻みつけている
大切なもののいくつかを
人はすぐに忘れてしまうから

当たり前にそこにある
変わらない暮らしの
片隅にある空の青さに
僕はあの日の夏を探した

恋をした 夢を見た そんな日々が
いつか宝物だと気づくまで
この痛みは僕から離れない

思い出はいつも恥ずかしい青写真
だけどなんでだろう消したくない
書き損じみたいで愛しいんだよ。


2020/06/27 12:30



[196722] 夏のわすれもの
詩人:尻尾まであんこが詰まってるたい焼き [投票][編集]


何かを忘れているような
気がして目覚めればいつも
そこに誰かの涙を見つける

部屋を満たすのは切なさか
窓を開けて朝を運び入れる
泣いたままではいられない

明日の行く先はわからない
地図などないから迷うのは仕方ない

放られた夢もちぎれた雲も
夏の訪れに静かに消えていく
テーブルの上の宿題と
格闘すること何時間

いつの間にか夢の中 蝉時雨の中
夏のわすれもの 影は伸びるだけ
陽炎の向こうへ。





2020/06/27 11:47
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