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[198009] ロケットの方角
詩人:遥 カズナ [投票][編集]

失って
失って
そしてまた
失っていく

「流れ星のようになれたらいいのに」

「感傷に浸っている」
とか、この
粗野な話しかけられ方が
より良い燃料になる

ちりちり ちりちり

燃え焦がされていく
爆発的な噴射力の
燃え吹き出していく
推進力の反対方角に
まとわりつくような
誰かへの想いがある


2023/06/11 21:01



[198007] 夏前の広場
詩人:万田 海斗 [投票][編集]


とても静かな夏前の広場
僕らの話し声が、空に抜けて散らばる

上ずりぎみの胸 はちきれそうで
つないだ手と手
で、・・ねゑ、
飛び立てそうかい?


大地に白い線で ハンモック敷き 
包まれちゃおっか

飛んでくる飛行船が、
あぁ、
僕らをくるんで、天まで持ち上げてくれるよ


夏好き 海好き 
今日は、まぶしい日

まばゆいな 
見つめきれやしない
震える前に「パッ」と顔かくすよ
ぅふぅ 
照れてんだね


遙か真空の 宇宙から届いた青
背にうけて 
はつらつダンス 踊ろっか

君も輪っかに 入っておいで

晴れやかな 夢路の時
ピンクさえ 顔赤らめて、深紅

裸ん坊で皆 身軽 気軽
さあさ、
朗らかに ラブソング歌お


とても静かな真夏の広場
はしゃぎ声が、空を駆けてく
ようこそ! 
愉快で得意げな
夏に海に恋
なんか いろいろありがとう
好きよ



2023/05/25 14:55



[198005] 一人頭三つの脳を持っている皆んな
詩人:万田 海斗 [投票][編集]

昭和から平成の思春期があやしてくれる

機械社会に溺れてた


機械と一心同体になるために
第三者目線はパラダイスを作り上げ 楽しげに何でも言える 仲になった
人に聞かれても人に聞かれなくても賑わい 豊か
彩り ゆたか そうして第一者と第2者
マンツーマンの関係は廃れて行っている


だから、アイデア産むため 自由な純白を欲しい
いつもリセットしてるな


何せ五億年前の人類を刺激する想像力だ
ブロイラー飼育を食べつくしてまだあきない

オープンな社会とは心のはだかを知っている?
ゆとりストと余裕だね!


2024/01/30 19:17



[198003] ひまわり
詩人:猫のあし [投票][編集]

笑ってくれると嬉しい

話をしただけで心がくすぐったくなる

また会いたい

いつか

会えるといいな

もっと近づきたかった

もっと楽しい話がしたかった

でも 笑顔だけ見ていたいから

今年は
ひまわりを部屋に飾ろう

2023/05/22 20:52



[198002] もっと前へ
詩人:猫のあし [投票][編集]

前に進むと決めたのに

夢中で走ると決めたのに

立ち止まらないって決めたのに

もっと強くなりたい

もっと

自分で決めた道なんだ

2023/05/22 20:43

[198000] 
詩人:猫のあし [投票][編集]

自分の事は変えられるとか

自分の事をコントロールする方が良いとか言うけど

自分の心でもコントロール出来ない事もある

心に素直に従えば良いのか

でも、人の幸せを願える人になりたい

2023/05/21 00:20



[197999] 
詩人:遥 カズナ [投票][編集]

あざとさを感じるのは
自分の影を
誰にも踏ませまいと
みはっているから

ポチ、ポチ、ポチよポチ

何でも僕の言いなりになっておくれ

あざとい連中がいるんだ

そうかと言って、ポチ

お前までは、お前まで
あざとくはならないでおくれ

ポチよポチ

お前、お前だけなら
私の影を踏みしだき
素直におなり

けれどポチ

お前はもう死語なんだ

2023/05/21 00:02



[197998] 時間
詩人:猫のあし [投票][編集]

過去に戻れれば良いのに

過去をやり直せたら良いのに

でも

前にしか進めないから

この一瞬一瞬は大切なのかな

2023/05/21 00:33



[197994] 腕時計
詩人:遥 カズナ [投票][編集]

透き通った海の
珊瑚礁の星砂やら
砂漠の黄金の砂粒達が
湧いては零れ
打ち寄せては流れていく
回転する
土星の輪の成り立ちに
ゆだねられた
木管なのかも金管なのかも
やもしれない感触に近い音色が
シルクのレースを織るように
あるいは
ほどいていくように

火か血か
目か水か
風か肌か

形に意味が与えられたのか
意味が形になっていったのか
きっと本当は

「ホットレモンティーでいいよ、出来ればレモンのスライスは2枚がいい」

肝心な事は
背中に張りつけられたように
必ずあって

「カップの中でこうやって、スプーンの先でレモンの果肉をぐちゃぐちゃにつついてかき混ぜてやると、凄く美味しだよ」

日射しが
ティーカップの中で渦を巻く
レモンの果肉達を別つ
カップの縁の影を越えて
外側の光の方で
気がついたように戦慄く方と
影へと包み込まれ
香りを残すように秘めていく側とに

ふとしたように
左手首のこうあたりに目をやる

「砂糖は多めに」

2023/05/20 18:47



[197987] 〜A法でJapanese〜
詩人:桜井 楓 [投票][編集]

キミらは なにを こんな ところで〜
愚痴やらを こぼし てんの〜?

古い 体質の この国で
家(ウチ)を 飛び 出し ても

なんかコレ 以前(まえ) あったよね?
そんなこと を思い出して みては

知らぬ間に 時代(とき)は繰り返し
また いつも 若人を
"試食する"


何が 起きても A法で
その時の 大人は 巧妙で
何も知らぬ 未成年(こども)は ウブだから
お金が欲しくて 飛び 込む

口が裂けても 軽快で
この あとの まつりは comb your hair
だからいつも 言ってんじゃねーか
襟を 正して 歩いてゆけ




とはいえ 現代(いま)は こんな悲劇
誰かに いつも 来てるの?

ゆるい 体裁の 集団で
肩を ほら並べても

なんだコレ? 知っちゃいないよね?
本音ごと 隠して みては

裏の間で 誤記を 繰り返し
まだいつまで 弱人から
"詐取をする"


何をやっても A法で
その多くの 知らせは 大儲け
とにかく カネ(懐)は 大事だから
腐敗をしてでも 掴み取る

この 国が割れても 計算で
この先の 未来は 永劫で
だからいつも 体たらく なんだ
鋭利な 刃物(感情)を 持ち 歩け〜


我らの 行き着く A法は
何度でも 難易度も A法で
大概に 互い 振る舞えよ
この胸(ハート)に ハードに 
突き付けろ





2023/05/02 10:30
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