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黎都
2010/07/01(Thu) 「あなたが淫売の下衆女郎なせいで、私の人生はめちゃくちゃなの。誰かに話せば私を貴女から助け出してくれるだろうけど、私はいい母親だから貴女がいかに下らない犬畜生かを世間に黙ってあげてるのよ」 「・・・・・・そりゃどうも。ああ、そういえば友達がどうして僕があんたに殴り返さないのか理解に苦しむとか言ってたな。ごめんねー、下らない犬畜生だからかな、世間様にあんたのこと黙ってられないの」 「(絶句)・・・そんな友達と付き合うのはやめなさいっ!」 「僕はあんたと付き合うのをやめたいけどな」 ☆☆☆ 「黎都、貴女また太ったんじゃない?」 「太ってねーよ」 「絶対太ったわ、だって豚みたいよ?」 「(絶句)・・・太ってねーッつってんだろ、むしろ栄養不足なんだよ。もっと野菜食わせるか死ぬか僕に料理する許可するかしてくれよ、貧血で体育の時間とかキツいんだよ」 「それは脂肪ね」 「は?」 「」 浮浪霊
メモ
2010/07/03(Sat) 僕が目を覚ましたのは、授業が終ってからだった。 見ると、もう電気も消され、誰も居ない。思わずため息を吐く。先生にせよ塾友にせよ、講義中誰かが寝ていても誰も起さないし、終ったら放っといて帰ってしまう。本当に皆薄情だ。僕も僕で、いったい何のために塾なんかに通っているのやら。 浮浪霊
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