詩人:浜崎 智幸 | [投票][編集] |
・
夜明けから日暮れまで
鳥が空にいるように
僕は君のことだけ
考えることにしてる
10時から6時まで
夢を見続けるように
僕は君のことだけ
考えることにしてる
実りのときが近づいたのは
君の笑顔でわかるよ
空と話すこともできるよ
信じていなくても
ここで
みどりを育ててくれますか
笑顔のままで
みどりを護ってくれますか
みどりのままで
・
・
珍しい蝶よりも
季節の草でありたい
僕は無理をしないで
君のために歌いたい
背伸びするぐらいなら
誰も愛さずにいたい
僕は無理をしないで
君のために歌いたい
もっと深いよ もっと強いよ
君の笑顔の約束
人が人に立ち返れるよ
意識してなくても
ずっと
みどりを助けてくれますか
笑顔のままで
緑を愛してくれますか
みどりのままで
──────
──────
詩人:EASY | [投票][編集] |
どうでもいいくらいに気になる
風の行方は
何となく目にした
花みたいに
哀愁に満ちるんだ
誰しもの記憶に残る
家族が見せる笑顔は
想い出を淡く
白黒の懐かしさにする
君が笑ったことは
僕の記憶には残るよ
とても温かな太陽みたいに
優しさを放ちながら
詩人:EASY | [投票][編集] |
過去と未来をくっつけて
歯にかみながら手を繋ぐ
長所と短所をくっつけて
恋人みたいな色をする
音階にない音とかは
君の笑顔とよく似てて
掴み所がないくせに
風に上手に流される
詩人:浜崎 智幸 | [投票][編集] |
・
帰らない時なら
私はいらない
死んだ記憶なら
帰れ恋人なら
淋しい私に
声を分けてくれ
昔のように
選ばないで
私はかなり希薄
飾らないで
あなたはきっと微弱
東雲(しののめ)の時まで
起きて 観てるから
星たちの空を記録してほしい
・
・
慈悲深い心で
門を叩くなら
閂(かんぬき)をはずし
裸身を温める
恋人を迎え
差別(しゃべつ)に親しむ
悲しみの部屋
咎(とが)めないで
私はかなり希薄
阿(おも)ねないで
あなたはきっと微弱
暁のときまで
正気でいるから
星たちの空を記録してほしい
──────
──────
差別(仏教用語)・・・あらゆるものがあるがままに存在し、その価値を認めあっている状態。
──────
詩人:EASY | [投票][編集] |
君が笑うことを願って
僕はてるてる坊主を作るんだ
それは遠足みたいにハッピーで
お弁当にはのり弁を持っていくんだ
海苔の下にはおかかを引いて
空の上には雲を描いて
僕の顔には笑顔を乗っけ
白身魚はお約束
夏だから夕立もあるんだ
僕はその為に傘も用意してるよ
でも殆どの場合使うことはない
だって雨に濡れたって
それが面白くって
笑っている僕らの方が
ずっと美しいんだから
詩人:EASY | [投票][編集] |
左脳は別境遇だ
思考を至高の境地にしてる
中東辺りの砂漠の妻の
夫に向けた愛を浴び
咲いてる花は絶滅危惧種
蛙のおっきな瞳くらい
エロチックな膨らみは
円周率と似顔絵を
恋人みたいに引き寄せて
タイムマシーンを作らせた
詩人:EASY | [投票][編集] |
あなたが居なかったら
何もなかった
あなたが居なかったら
泣いてなんかなかった
あなたが居なかったら
笑ってなんかいなかった
あなたが居たから
全てがあるんだ