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内なる宇宙の気色の詩をきいて
2014/10/02(Thu) 飛行場の敷地内から翔び交う 無数の鳥たちの爆音 僕たちは管制塔の直ぐ近くから さまざまな色彩を発光させてる 大地に輝く星々の灯りに見ほれて居る。 世界は常に混乱と混沌の連続で 疲弊している人間の心の苦悩が 大気の境界に巨大な膜を張り 全人類の生命(いのち)の窓曇らせている。 深みに嵌っていく時代と、 目覚めようともがいている魂たちの鬩ぎ合い 眠りたいと 悲鳴を上げてる人々と 哲理の祈りの旋律(メロディ) 明日に繰り出しながら、 変革の時間築き上げてる 先人たちの闘争の閃光(ひかり) レモン
世雄
2014/10/03(Fri) 墜ちて来る世界に抗い 突き抜けて上昇しゆく 魂たちの光跡 滅びたいと手を放しそうな 時代が落として行く 血涙(なみだ)の結晶(つぶ)見上げてる 意識(表層)たちの結束 満身創痍の生命たちが 酷使しながら成し遂げようと 孤高の決意(おもい)、 太陽の眩耀(あかり)躱しながら はばたき出す 今世の誓い たどり着くべき新時代の舞台から 見守って居る 月桂樹のきらめきの頂からの 見晴らしの全景の歓喜び レモン
大我の意志
2014/10/04(Sat) 出番を待ちわびて居る 大いなる時代(とき)から 引き寄せられて、 導かれて、 光からつつまれて 生きている意味を 歩いて来た理由(わけ)を 信じ続けてる信念(おもい) 世界は、地球は、人類は、 哀しみと、嘆きと、容赦なき 受け入れ難い現実の連鎖 毎日が、毎晩が、毎朝が、 不満と、不安と、不運な 個の生命の負の罪業の曇り昊 蓄え続けた歳月の自分のことを信じてる。 乗り越え続けた瞬間の後の晴れ間の輝きだって覚えてる。 歩き続けてた重たい時間の解放された刹那吹き抜けた風の澄んだ想いだって忘れてはいない。 いつの時だって、開かれていく未来の時間につながれて行く レモン
遥か彼方からの詩
2014/10/09(Thu) 清らかな青空の澄み渡る時間に 私達の魂は何時迄も滲んで 産み落とされた使命(いのち)の意志に従う様にして 終わりそうで果ての見えない旅路を続けてる 桜が咲いて、粉雪が舞い降り、椛が色付いて、向日葵が燃える幾つもの季節をめぐり、 僕たちも生命の年輪から 今生の宿願の果実を実らせていく レモン
はばたきの夢を描く風の音
2014/10/11(Sat) 夜明けの煌めきが きみと僕の魂に散りばめられて この宇宙の真実と いまの世界の現状と 流れ続けてる刻の畝り ずっとずっと昔の時代が褪せて映る様に きっときっとこの先の未来の時代は光り輝きながら いちばん新しいまばゆさを放っているんだろう。 朝焼けに淡く染まる雲達が其の姿を変えていく 僕たちの瞳には時間が止まり 瞬間だけが永遠の始まりに変わり 刻の彼方へとつつまれ呑み込まれていく 僕たちはこの世界の時代の魂だけな運命の生命で戦士な旅人… レモン
此岸の混沌を駈け抜けて
2014/10/13(Mon) きょうの日もいつの日にか 無数の記憶の欠片に変わり まばたき程の瞬間に想った場面さえ なつかしい記憶の曾ての時間 音が聴こえて、輝きを映して、安らぎにふれて、香りにときめいて、幸せな味覚を憶えて、意識が喜んで… 降り積もる刻に運命も創られて 差し迫る時代に革命を促されて 届かない光は内なる宇宙に何時だって宿らせて… 僕たちの毎日の法理を掲げる戦いが 未来(あした)のつぎの深化の響きを 現世の扉の向こう岸までもとどろかせる レモン
新世界の創まり
2014/10/14(Tue) 時間と運命の迷宮を旅し続けてる 衆生で凡夫な僕たちの魂。 鳥が飛んでる 悠々と羽ばたく様に 人界のざわめき見下ろす様に。 時が流れていく 遠い過去と遥か未来は 交錯する様に 宇宙の次元で織り成す様に。 星たちはかがやいてる 不可思議な光を放ちながら あたかもそれらの意識に共鳴する様に。 時代が待ち疲れてる 紛争と喧噪と無益な闘争に 塞がれて閉じ込められて 希望の出口を生命の哲学から 発見するための手段と方途が 何処かで既に 産声をあげている筈だと 言わんばかりに… レモン
妙音の奏でから
2014/10/15(Wed) 何でもいいから 自分の好きな曲を聴いて 生命の宇宙の暗闇に灯りを燈そう 世界はまわっているよ 時代は動いているよ 僕たちは進化して行くよ 無重力状態、 何処までも深くつつまれていく 音色やメロディの心地よさに感応をして、 境涯と境地と環境と感覚のLevelをあげよう いつまでも雲の上で浮かんで 遊び戯れて居るような 自由気ままな時の海を泳いでる 星たちが雨のようにながれて 月と太陽は右手と左手に存在を示して 虹のArchがおとぎ話の世界へといざなう 自分が想う名曲の扉の中へと融けて 音楽と己心の生命を合致させよう 意識の深淵で見詰めているその気色は 幸せで幸せな喜びをいっぱいに溢れさせて、 きみの宇宙をぴかぴかに荘厳するにちがいないから… レモン
命題
2014/10/24(Fri) ひとりになって 生命の奥深くを覗き込んで しずけさの中で かつてのかがやきの中で きこえてる音の無いメロディに 身を感覚をゆだねて 生まれ来た昔を 還りゆく未来を つながれている時間の 浮かび上がる宇宙の今の彼方… さがしているモノは みつめていたい何かは おもいだしていく大切な思い出 わすれずにまとっていく 現世の分身(かけら)たち レモン
緑の丘からながめた現世(せかい)
2014/10/29(Wed) 淡い光りが瞳に滲んで やさしい風は頬(ほお)をなでて とおくの気色は陽炎みたく揺れています。 僕たちの命にトキが刻まれて 僕たちの今に運命は宿り続けて わたしたちの夢に花は溢れて この世界のあしたは笑顔と希望に輝く この世界のあしたは夜明けの朝焼けに包まれて わたしたちの想いは幽遠の天弓さえも追いかけ わたしたちの意志は無常の定まりをも突き抜け わたしたちの臨終(さいご)が懐かし過ぎる記憶からいつも祝福される様にと… 風を画いて居ます 刻を創って居ます 祈念(いのり)を翔ばしてます。 未来がイマまたあらたに始まります。 2014・10・29 レモン
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