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レモンの日記

2014年05月




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詩人名 : レモン
詩人ID : kirakiraboshi

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白蓮華
2014/05/01(Thu)



穢れない魂の宇宙に華を散りばめた
移り変わりつづける世界に解けながら

刻を停止めながら、
ささやかな光の粒を捜し求めて、
幻の降る闇のなかで静寂に身を任せて

なつかしい唄にみらいの前途を感じながら、
思い出さずにはいられない
あざやかで永遠の居場所の瞬間の日、

還っていくよ、
笑顔の広がる
胸の奥底で、
出生の理由の掴めそうで掴めずにいた
あの感覚…





レモン

刻の壁の向こう側へ
2014/05/02(Fri)



追いかけ続けた世界の現在(イマ)に
おとしものを魂の宇宙にみつけ

逆行する時間の波と
先駆していく哲理(おしえ)の気高さ
生命の脳裏へ
渦巻かせながらも

巨大なみらいへと今も進んでいる
僕たちのあしたの運命は、
だれが握る
だれが動かす
何処でならば見付かる

答えをきみの感性の中で啓いて
扉はきみの生命の声に反応をして

読みとばし続けた過去から今日迄の疑問符の羅列を

今また風のように突き抜ける




レモン

まぶたのねがい
2014/05/03(Sat)



あたたかい心の温もりの泪
ずっとむかしに与えあった
生命に棘の罪業を

刻のさざなみが押し寄せて、
其れらすべてを抜き去ってしまえれば、

こぼれでた無くしたことばの群れ達も
1人でに弾みだすリズムで、

ずっと過去にあった運命すらも押し流して…


ふれたのならば、
あたたかな
ひとつきりのうれしい感涙(なみだ)。




レモン

僕たちの詩
2014/05/04(Sun)



魂と魂を結ぶハーモニーが
響き続けて、

障魔の蠢動を砕き

新しい世紀(とき)に吹き始める
時流の風に飛び乗り

流星のきらめきに
生命の宇宙が感応をして

振り返れない未来が
現在(イマ)に生きてる
僕たちの意志を
動かし続けて征く…





レモン

未来の日に
2014/05/05(Mon)


降り積もってた雪が解け卒えて
遠い春を何時の間にか過ぎてて、
君の影を感じる

太陽が沈んで町明かりに変わって、
公園通りを抜けて
憧れていた夢の扉を開いて

見上げてる音色の雨が綺麗で
いくつもの冬と春を越えて




レモン

シンパシー
2014/05/06(Tue)


ささやかに翔け抜けていく
柔らかな風は生命に触れて

あかい月宮が送ってる
信号(シグナル)は伝わってくる
いつ迄も続いた刻の流れに

青葉の形が次節の展開を語るように
宇宙のささやき声は歌うように
現世(いま)に溶け込む
みえない魂(こころ)を紡ぐ

一緒に歩いた世界が、
あたらしい次元に運命を明け渡すから
じきに仕組まれてた
まぼろしの現象も終える




レモン

サイレント
2014/05/07(Wed)



君の宇宙の中の時間が追い付いて
私の生命の奥の進行が其れに気付き

研ぎ澄まされた世界と自分達を繋ぐ
意識の感覚は
眼前に拡がる未来(あした)に融けていく





レモン

思念(おもい)
2014/05/08(Thu)



終わりの見えない岩壁に
囲まれている魂の世界で、
せめて強く願い描いた

孤独の海を干上がらせる
一念三千の波動は、
まだ還れずとも
たしかに、
生命の宇宙からは息遣き

わすれずに誓いを建てた
夢を観れない現世に

解き放つ
だいじに懐き締めていた
響くそばに居る未来を
イマも。




レモン

同じ誓い
2014/05/09(Fri)



輝いた刻
メロディの渦
辿り着く虹
光の詩
叶える未来(ユメ)
変わる事なき信念(こころ)

魂の炎が照らし続けていく
今生の生命の宇宙





レモン

地涌の詩(うた)
2014/05/10(Sat)



世界と時代のながれから
置き去りにされそうな
魂達の心の叫び声に引っ張られる様に
凝り固まっていく運命の輪を開き

きみはきみの革新の光を生命の宇宙に
かがやかせて、

目醒める使命(こと)さえ忘却していた
以前(むかし)の日々に見送られるようにして

なつかしい自分の生命(いのち)へと還っていく。

いとおしい自分の生命(いのち)へと出逢って居る。





レモン

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