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軌道
2014/04/04(Fri) 長い長い道のりの先に 演るべき事は山積して 遠く遠くたどり着く果てに 逢いたくて逢えずにいた 魂の煌きの世界は 手を広げていて、 生死の不思議な仕組みと 心象の大きな連動と絡まりと 日常の止まれない時間の訪れは、 僕たちの満たされない心の叫びを いつかはかならず埋め尽くす為に おのおのの現世のノルマにも似た 存在理由の詩を絶えず詠い続ける日々が、 きっと到達地点を指し示す 光明の印の様に、 先導している小鳥のすがたの様に、 飛行機の巨大な陰影の様に、 私たちの生命の小宇宙が、 久遠元初の灯りに立ち帰る喜びに 福運の徳が引き寄せる 未来の新次元の場所が産まれる 必然性の夢の其の為に レモン
展開
2014/04/05(Sat) 地獄のくるしみぱっときへて… 菜の花が黄色い絨毯の様に 広がっていく春の野原を 弾んだ心で駆け出して 自由に解き放たれて、 生命の源に咲く宇宙の幸福の輪廻を 胸中深く漲らせて、 今生のすべての曠野を 三世にわたる光る安らぎの季節へと 転換していく レモン
想い
2014/04/06(Sun) おり重なり合う意識を解いて、 一番大事な魂を助けて 壊れかけている世界を繋ぎとめて 未来(あした)に満たされていく因果は イマ創っている レモン
「栄光への門出に」
2014/04/13(Sun) 地涌の友よ いま 生命の世紀の夜明けに 陣列は幾重にも布かれたのだ かつての近い昔 われらの歴史には 疾風の日があった 怒濤の夜があった 秋霜のながい歳月が流れた 寂として声をのんだ時もあった 富士の秀麗の裾野に 牢固たる われらが生命の座の建設とともに 親しき友よ 新しき年の この朝(あした)に一線を劃し あの流転の 苦難の日々に 別れを告げよう 地涌の戦士よ 面(おもて)をあげよ 胸をはれ まことの栄光の朝の門出だ 二度とはかえらぬ千載の一遇 貪婪を 勝利にかえ 瞋(いか)りを 情熱にかえ 愚癡を 英知にかえ 悲惨を 栄光にかえねばならぬ 二十一世紀の 近き未来を目前にして ああ この日の戦いのために 宇宙の いずこからともなく涌出し いま 相集いよった 勇士たちよ 決して けっして わが生涯と永遠のためにも 陣列の隊伍から 離れてはならない 地涌の勇者よ 千仭の足下に 眼をこらせ 万里の空に 耳を欹(そばだ)てよ 地球は 原水爆の臨月だ 流血の潮は デルタを洗い 阿鼻叫喚は 空を裂き 大小さまざまの 地獄の底から あの民衆の 歔欷(すすりなき)がきこえるではないか コンピュータは この光景を知らない 精密誇る人工頭脳は 眼もなく耳もない ただ一人の聖哲の 教えのままに みずからを革命した 戦士たちの 胸にだけとどろくのは 何故(なにゆえ)であろう 千載に一遇した 地涌の友よ 刹那の永劫に 生きるからには 屍累々の幾世紀の 惨たる山脈を いまこそ越えねばならぬ 決戦の戦列を乱すな スクラムを組もう スクラムとスクラムとスクラムと 日本から全世界へと われらのスクラムで 流血と悲惨の世紀を たたき潰せ! 面をあげよ 胸をはれ みずから流す 血と涙と汗の利剣をもって 過去の残虐を たたき割れ! 威風堂々の 平和の陣列は進む その林のごとき陣列で 未曾有の勝利を かちとろうではないか 親しき 地涌の勇士よ この日 この朝(あした)の集いに 栄光の夜明けが いまやってきたのだ 十万年の人類が夢にみた そして誰ひとり みたこともない栄光だ 眼(まなこ)を疑ってはならぬ われらの 広布の栄光なくして 人類百万年の 幸福はあるはずがない 赤らんだ黎明にむかって いまこそ 私は叫ぼう 諸君の前途に待つものこそ 限りなき 燦たる栄光 不死と 平和の 絢爛たる世界であると 山本伸一(1968.1.1) レモン
「元初の太陽を浴びて」
2014/04/14(Mon) 若人 おお 尊き若人 いま 世紀の黒い雲に 挑まんとする若人たち 人類万年の 命運を担いつつ 元初の 希望の太陽を胸にひめ 隊伍堂々 威風あたりを圧して 驀進する 新世紀の舞台か 地平線に 躍りでたのは わが愛する 若人たち 諸君の背に かがやくのは 光彩陸離たる 栄光 とどろく その跫音(あしおと)は 世紀への警鐘と 救済の乱打だ 若人 おお 逞しき若人 未聞の道を すすむ若人たち 古来 道はなかった 人びとの 踏んだ足跡が いつか原野に 道となる 広宣流布の道もまた 未聞の道 諸君の足が 荊と瓦礫を 踏みくだいて進むとき おのずから 栄光の大道となる その大道を 諸君のあとから 陸続とつづくのは 喜々とした 数十億の蘇生した民衆だ 古来 幾世紀の空には 嵐がつづき 雨が降り 雪さえ降って 晴れ間なく ながい ながい 冬空の曇天 その空の下 たった一人の大聖哲が 命を賭して 断じて説いた ー あの厚い 曇天の壁を破った果てに 元初の日からの太陽が 蒼穹(あおぞら)に 輝きわたっていることを その実在を 誰も信じようとはしなかった 国破れた山河に 乱れに 乱れた社会で やっと信じた 私たち いま 元初の日からの 太陽を仰ぎみる 若人 おお若人よ 進め 燦としてきらめく 元初の太陽を 満身に浴びる 栄光の若人たちよ 果断と勇躍と精進とを 若人の 特権の誇りの旗として いまこそ いっさいの暗雲を 一挙に払おうではないか! 山本伸一(1968.1.7) レモン
回想
2014/04/15(Tue) きょうは随分と大昔の携帯のmailだったり画像だったりをみてみた。 ずっとバッテリーが無くなってて、ほんと久しぶりだった。 またあすから、新しい時間は進み出す。 またイマから、人生の生命は生まれ変わり。 …すでに始まっていたかつての未来から、 つたわってきた物語りのつづきが話しかけて。 レモン
檸檬
2014/04/16(Wed) 一日中、檸檬を眺めて過ごしてる その姿形はあたかも、光の玉のよう まぶしくてとても不思議な手ざわり 手にしてぼくの胸の前に持ってくると、 いのちのなかへと入ってくる やわらかであかるくたのしいきらめき やさしくておだやかなわすれられないひととき レモン
心象
2014/04/18(Fri) 過去に歩いた世界が、 イマの時間に重なって 過去に画いた思いは、 イマの時間に作用して 私たちは、思いでの波を突き抜けて、 妨げながらがんじがらめに覆ってきた あたらしい未来の邪な時流を大破させて、 連れ出してみせるから レモン
たくさんの縁のなかで
2014/04/19(Sat) 「言葉がなくても伝わる気持ち」 「同じ景色のなかでいまも」 「わかりあえた日々」 「数えた季節」 幾つもの歳月(とき)のなかで、 イマこうしてこの瞬間に到達したのは 不思議な縁の連続が在ってこそ。 僕たちは向かい来る未来からの時間の波に呑まれないようにしては、 良き縁を生命のネットワークで結ばれるよう 此れからの人生の日々にも進んでいけたのならばなと おもいました。 レモン
終着駅
2014/04/20(Sun) イマジネーションの壁を数えきれない程跳び越え 刻の迷路をくぐり抜けた果てに 色鮮やかなやすらぎの安息は待っていて、 解明された難解な苦悩の意識下の川を渡り終えて その駅のベルは鳴り響くよ レモン
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