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☆ミ
2015/05/06(Wed) いままで、どうもありがとうございました。 この場所で、この時代(とき)に、創り続けた事は おそらく忘れないと思います。 たくさんの光を内包した詩が、今後も幾つも綺羅星の如く 産まれ続けますように… レモン
軌跡
2015/05/05(Tue) たくさんの時間を突き抜けて たくさんの事象を通り越して きょうの日へと辿り着いた。 たくさんの夜を数えて たくさんの朝を迎えて 幾人もの自分と識り会った。 いつのときにも風が吹いて。 いつのときにも星が瞬いて。 いつのときにも花が咲いて。 この私たちが生きて居る世界は、 あすもまたそうして続いて行く。 たくさんの生命(いのち)が叫んで たくさんの生命(いのち)が詠って あたらしい世界の未来が創られて征く。 レモン
あすへの扉の向こう側
2015/05/03(Sun) 黄金に光り輝く 妙なる音律の鳴り響く 幸福の生命力を発揮して はるか彼方迄 何処迄も続く 直道は伸びている。 其の場所では、 賑やかな楽しい 生命の実相の表情(かお)で、 瞳きらめかせながら、 自身の定めに向き合いながらも、 苦難の魂を燃え上がらせて "煩悩即菩提”の運命の転換の充実の日々を 回転させるようにしながら、 自分らしく生きて行く生命の人達が 連なるようにして広がっている。 君が今泣いていても、 君が君を未熟だと嘆いてても、 君が何一つ手にしていないと 肩を落としていたとしても、 生命の中から伸びゆく小径が 其の宇宙の法理に直結する大道へとつながり 何処迄も遠く連れて行く。 妙なる不可思議な時代の一致に 導かれるようにしながら、 君の運命の生命の直感は、 君の其の道と此の道をつないでいく。 レモン
5月の風と夢のなかへ
2015/04/30(Thu) 一度はいつか終わると決まっている生命(いのち)。 振り返らずに、生まれた理由を覚知できたのならば ただまっしぐらに全てが完結できるその日迄は。 まだまだ混乱を極めてる世界。 行き過ぎた過去の輝く芸術や文化を糧にして、英気や生命力を養いながら、ただひたすらに自分のペースで歩を進めるだけ。 世界が、時代が追い付いて、 もっと大きな変革の波が湧き起こったのならば、 もっと優しい風が吹くだろう。 もっと心弾む歌もどこかできっと流れるでしょう。 一度はいつか終わると決まっている生命(いのち)。 きょうもその日を愉しみにできるように、きょうを生きてくだけ。 レモン
法理
2015/04/29(Wed) 藤の花が静かに風に揺れて 葉桜になった樹から囲まれて 久遠元初の刻の香りが立ち込めて ありふれた日常の世界がそのまま 永劫の終わりなき仏国土 ありきたりの何処にでも在る景色が 悠久の喜びに満ちる寂光土 生命の内奥世界に現れ来た 福徳の功力のほとばしりが 凡夫の我が身を新次元に翔ばす 生命究極の変革極理。 『餓鬼は恒河を火と見る・人は水と見・天人は甘露と見る、水は一なれども果報にしたがつて見るところ各別なり』 レモン
生命の詩
2015/04/27(Mon) なだらかで柔らかな刻が、 自分自身の生命宇宙に訪れ来る。 穏やかで懐かしい感覚が、 自己自身の生命境涯に現れて居る。 一人きりで産まれて、一人きりで還り征く。 きょう幸せの絶頂にある生命(ヒト)が、あす奈落の底で倒れている。 他人を羨む事に価値は無く、人間の持つ宿命を考えるのならば、毎日が己自身の罪業との対決だ。 涼やかで真新しい微風が、 自分自身の生命心象にやって来る。 力強くて心強い生命力(ちから)が、 自己自身の生命深奥から高まってくる。 毎日が、苦しくて弱くて哀しい己自身での闘争だ。 そうして… 前進めば、前進む程 終わりに近づけば近づく程 未開拓の生命の広野の先には、 大きく大きく開かれた境地の歓喜の景色が 花と夢と光の詩と音を 辺り一面に降らせる様にして、 広がっている。 待っている。 満ち満ちている。 レモン
黎明期
2015/04/23(Thu) 深緑の風のなかで、 新たな季節の刻が 次の未来の情景を映し出す 深遠なる時間の果てに、 新たな時代の理想が 明日の日々に現れ来る 今生の臨終(おわり)がほんの瞬間で つかの間に訪れるモノなのならば、 私達は迷わずにイマに魂を燃え上がらせて生きて行く。 宇宙に広がる真理の解答(こたえ)を人類が皆 思い識り覚知したのならば、 私達は惑わずにイマを大切にしながら歩んで行ける。 はるか遠くにある 未来の世界の歴史(ヒストリー)は、 イマに創られている レモン
寂光土
2015/04/20(Mon) 一切が過去に変わってしまう この世界に居て、 僕たちは何に価値を見出して、 一体何に喜びを感じて 生きて行けばいいのだろう。 一切が死に絶えて消えてしまう 凡ゆる生命なのに、 僕たちは如何して永遠を求めて、 一体何時に安らぎを信じて 歩いて行けばいいのだろう。 雪が降ったら、また桜が舞ったら、 また夜が来たら、また夢から覚めたのならば… 現世の旅路はあたかも仮の宿… また蓮華(はな)が咲いたら、また光に逢えたら、 また忘れていたもう一人の自分自身に 重なる日が来たのならば… 『只先世の業因に任せて営むべし世間の無常をさとらん事は眼に遮り耳にみてり、雲とやなり雨とやなりけん昔の人は只名をのみきく、露とや消え煙とや登りけん今の友も又みえず、我れいつまでか三笠の雲と思ふべき春の花の風に随ひ秋の紅葉の時雨に染まる、是れ皆ながらへぬ世の中のためしなれば法華経には「世皆牢固ならざること水泡沫焔の如し」とすすめたり』 レモン
精進行
2015/04/19(Sun) 生きているかぎり、 何度でも生まれ変わって 自分をやり直して あすへと進んで征く 意識を感じているかぎり、 何度でも立ち上がって 失敗を見つめ直して 瞬間瞬間を乗り越えて征く 人生とは、今生とは、生命とは、 其の永遠の繰り返しの果てに在る 己心の境涯の障壁を飛び越えて あらたな深奥の景色を会得してく事にあるから、 きょうも、今も、いつの日にも、 他人じゃなく、 自身を勝ち超えて、 現世における生命世界を広げ開き征く レモン
突破口
2015/04/18(Sat) 巨大化した寄り集まった意識の無明の塊を突き破り、 自身の生命の宮殿をはやく目指そう レモン
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