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寂光土
2015/04/20(Mon) 一切が過去に変わってしまう この世界に居て、 僕たちは何に価値を見出して、 一体何に喜びを感じて 生きて行けばいいのだろう。 一切が死に絶えて消えてしまう 凡ゆる生命なのに、 僕たちは如何して永遠を求めて、 一体何時に安らぎを信じて 歩いて行けばいいのだろう。 雪が降ったら、また桜が舞ったら、 また夜が来たら、また夢から覚めたのならば… 現世の旅路はあたかも仮の宿… また蓮華(はな)が咲いたら、また光に逢えたら、 また忘れていたもう一人の自分自身に 重なる日が来たのならば… 『只先世の業因に任せて営むべし世間の無常をさとらん事は眼に遮り耳にみてり、雲とやなり雨とやなりけん昔の人は只名をのみきく、露とや消え煙とや登りけん今の友も又みえず、我れいつまでか三笠の雲と思ふべき春の花の風に随ひ秋の紅葉の時雨に染まる、是れ皆ながらへぬ世の中のためしなれば法華経には「世皆牢固ならざること水泡沫焔の如し」とすすめたり』 レモン
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