ホーム > 詩人の部屋 > 慎也の部屋 > 日記

慎也の日記

2011年03月


1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31


<< 前の月次の月 >>

日指定

プロフィール
詩人名 : 慎也
詩人ID : t
誕生日 : 1992年8月18日
性 別 : 男性

ワード検索

最新ログ

過去ログ

苛々
2011/03/03(Thu)

あなたは何かを嫌いになったことはありますか


あなたは仲間や友達や自分にでさえも何らかの評価を付けるのですか


他人を上や下に追い払って、オンリーワンの答え持ってますよ、みたいな顔でいてさ


オンリーワンの輝きなんてあなたが生まれた時からあるのにさ


あなたが嫌いになったら

それはもう僕にはどう仕様もないけどさ


1つ訊きたいことがあるよ


あなたの好きなモノっていったい何なの?


嫌いなモノばかり見てて辛くない?


それがもし向き合わなきゃいけないモノならば
僕のこの話は聞かなくて構わないけどさ


あなたが嫌いなモノにもし賛否両論あるのなら

あなたが嫌いなソレを

好きな人だっているってことよ




あなたの論調で巻き込もうとしないでね
押し付けないでよ




ちゃんと人の話も聞こうよ




イメージや感覚だけで


しゃべる権利なんてない



同じ輪の中で

違うモノになろうとして争うなんて

間違っている






あなたが今いる同じ輪の中のモノで


好きになれそうなモノって何?


それにも賛否両論あるの







全部嫌いなら







出ていってくれるかな










慎也

主張
2011/03/07(Mon)

怒った顔や泣いた顔


笑った顔でさえも


心のどこかでそんな大人を遠い目で見て避けてる自分がいた


心の中の様子と比例するように部屋は散らかる


こんな僕にはまだ

何かを主張する権利なんてないよね




慎也

文武両道
2011/03/08(Tue)

少人数クラスの中の話だけで



すべてをわかったようなフリはもう止めよう


そういうのを、知らぬが仏、という


たとえ前と同じ言葉を使っていてもちゃんと聞こう


一人一人に声があるから

誰も仏になれ、なんて言ってないんだから
心の中だけで話すのも


脳の中だけで話すのも







それは結局、“中”の話だよ




もっと脳と心の両方をフルに使って開放的な言葉で世界を明るくしようぜ




そして周りの人が眠り始めたら

同じように目を閉じて眠ろうぜ




慎也

西日の思い出
2011/03/09(Wed)

今までいつでも心のどこかで劣等感を抱いてきてから

いつかオンリーワンの輝きで感情的にさせてほしい


いつの日か右脳に描いた快楽のために



すっかり硬くなった頭に

肩の力を抜くようにと命令してあげて



適わないと知って諦めた、あなたが掛けた鍵の中の一つだけでいい

開けてほしい


解放してあげよう


勘違いでも構わないから満足させよう







自尊心の在処から

現実の在処までの道のりを夢と呼ぶなら


今は夢の途中



西日に覆われて


夢と現実の狭間でその矛盾にもがいたときに人は


夕陽の美しさに気付く






たとえ負けたとしても


挑戦した君の気持ちに乾杯だから






慎也

堂々巡り
2011/03/10(Thu)

どうしても



切なくて美しい星空のような作品が出せない


こんなにもあなたと僕との間に差があると気付く度に


自分の才能を疑うよ


あなたの才能を称賛して


欲しがるよ


欲しがる時点で
あなたを尊敬してない気がした


ついには過去に提出した世界でさえも嘘のようで


涙にして忘れようとした


忘れようとしても忘れられなかった


なぜならそれが真実だったから




慎也

conditional love
2011/03/11(Fri)

自分のセンスに自信が持てたら


この心が満足したら


“僕の歌”じゃなくて、

“君の歌”を歌いたいと思う。



あなたの誉め言葉は別腹に大切にしたいと思う。







leap for joy,





leap for joy.







飛び上がって喜ぼうか!







慎也

観る、こと
2011/03/13(Sun)

例えば“あたって砕けろ”、はよく耳にする言葉。


数で勝負だ、もよく聞く言葉。


どうした?


少数派にばかり目を奪われて、あなたは絶望しているみたいだけど…


多数派には目を向けないの?


でも、

古い考え方に依存する僕は、



新しいモノ好きに嫌われる。



そうか…


客観、と、傍観、と、達観



は、それぞれ別のものだったんだ…





慎也

幸運な奇跡
2011/03/14(Mon)

この世は奇跡にあふれている


だから

それだけで幸運だ



さらに


それぞれ異なった色の奇跡


不思議にも認める能力がある




それだけで幸運だ





慎也

ファン
2011/03/15(Tue)

自分と同じ立場の人に背を向けて

名高いあの人にだけ目を向けて


会話をしないのは寂しくて

悲しいよなぁ






慎也

ありふれる
2011/03/24(Thu)

素晴らしくどこまでも晴れ渡る空の下ならば

誰だって感動できるのに



青空はどこまでも続いてはいない


歩いてゆけば必ずその境目があって

順番があって

みんな空の下ならば

君の空の下だって雨は降るはずだろう?



順番待ちだろう?







慎也

[前の10日表示]   [慎也の日記]   [次の10日表示]
- 詩人の部屋 -