ホーム > 詩人の部屋 > 慎也の部屋 > 日記

慎也の日記

2011年07月





1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31






<< 前の月次の月 >>

日指定

プロフィール
詩人名 : 慎也
詩人ID : t
誕生日 : 1992年8月18日
性 別 : 男性

ワード検索

最新ログ

過去ログ

フラストレーション
2011/07/04(Mon)

解放感を味わうことは


窮屈な思いを経験した者だけに委ねられる特権だ



わかるか?


大人になって自由になれたと、気付いたときにはもう既に狭く重くなっていたこと


子供の頃って、漠然ゆえに広く軽く爽快な自由を持っていたはずだ



そうだろ?



いずれにしても、冒頭の考えの通りだ





慎也

適応型
2011/07/05(Tue)

トライアンドエラー、つまり当たって砕けろの精神が私を成長させて


あなたとの相性をはかって

波長を合わせるよ





慎也

無題
2011/07/06(Wed)

憧れの人の真似事をして

うまく出来て
成功を収めて
強くなってしまった



謙虚さはいつの間にか嘘に変わっていた


立派でも
かっこよくも
賢くもないのに


偏見や差別はなくならない


幻想のなかに生きたツケが巡り巡っている



夢のおかげで円滑になった

夢のせいでつまづいた

慎也

無題
2011/07/08(Fri)

トゲと野蛮は僕をからめとっていつまでも解放させない


冷酷ルール
表面上でふらふらと


スロー回転
あげ足とりの対象に





慎也

圧倒的多数の第三者
2011/07/09(Sat)

誰もが自分の中の悪党と戦っているんだぜ?

だから自分の物差しを通してそいつを見透かそうとして

そいつの悪を本音とするのは間違っているよ



君はそいつを知らないから


そいつの文字どおりの意味だけを信じて口に出せばいいんだよ






君だけにしたくない
僕のわがままが先行すれば



癒しを求める時代に


揺るぎない精神が響く







悲しまなくていい君が悲しんでいたり


絶望する君を助けなきゃならない僕がいたり


帯の両端が尖っているような社会



今を感じることはこんなにも簡単だ
ただ、

今を理解するには難しいのは何故?


思い出だけが今を感じさせるだけ



現実と非現実を行き来できるこの私でさえも


第二の人生への境界線を越えたことなど意識しないまま生きるのだろう


自分が誰だか
自分が何だか
知らないまま
生まれつきの自分らしさは

本当の自分じゃなくて


素直な自分が

ふと自分らしさに通じていただけ


儚さが切なく聞こえたのは

今の声は今だけに響くから



正座を輝かせる星になろう






正座を輝かせるのは星だったよ


気に止めないフリはいけないこと

気にしてばかりの生き方もちょっとちがう


でも本能ばかりに任せておけない


だからいつも



全面に推したくない




偏見を無くすため
没個性を促すため
自然に還るため


あのとき僕はああ言った


けどあのときあなたがどう言ったか


忘れた

忘れた


忘れた





依存して感謝していたけど

こんなものはすぐにでも排除しなければ将来は危うくなる
依存して感謝していたけど
傷付かない秘策
傷付けない得策
そんもの
あるものか

本当に謙虚でいれば大人さ
本当の意味で

尊敬出来ない大人が見下して
幻想的正しさを語っている

同情ばかりしてられない




だらだら日記


秩序も順序も


意味も意義も


価値のルールもなく



日常を大切にする意識を高めるのは僕ら、だけ








慎也

無題
2011/07/11(Mon)

日常という名の


一番身近で分かりにくい怪物の習性



網羅したのは


日常の



つまらない仕事に


藻掻きながらも付いて回る人間



つながりを裏手に取って表面上でふらふらと



ゆるい繋がりがもたらした


弊害






忘れたなぁ、おろかだよなぁと笑いながら


マイペースにも真面目にも覚えている




生れ付きの真似事という名の荷物なら


一切の悲観なしに背負って生きるさ





日常に彩りを添える僕も


理想に彩りを添える君も




慎也

立派に見えたか?
2011/07/15(Fri)

今を生きろ、と容易く言うが


今を生きれないのが私たち


思い出や感覚や感情や憶測を全部背負って生きているから


素晴らしく素敵な今を


生きているはずもない




今を輝かしながら生きたことはあるか?



人間にどれ程の価値がある?


きみは


立派だったか?






爪先立ちの識者たち




過小評価も

過大評価も


過ぎている






慎也

no idea
2011/07/18(Mon)

腕を組んだ臆病者


何も手にしないまま温床に浸る


いつも皮肉を吐いては出し抜いている


その先に出会ったただ一人だけにたった一度だけの愛を交換するつもりだ


寄り道に出会った人を運命だとは思わなくて
偶然だと思っていて
その価値を知らないから




今も一途に我がままの血が巡る

一途なのは僕の悪いクセかもしれない




限定された過保護の干渉主義の下


明日もきっと臆病の血は暴れだす


不器用な言葉と手は僕の近くに確かに


そして本質は瞼の裏に



それだけを確信しているから


根拠のない勢いでも構わない



欲しがる僕らを許して


慎也

ID確保
2011/07/24(Sun)

好き勝手に心を振り回して


何らかの温床に浸かる日々



でも言うならば


世界の皆が何らかの温床めざして争っていると言えるだろう




何が私に出来るか疑問符を付けた時から

自分のためにある、この手



才能という名のアイデンティティなんか生来から無くても


探せばあると信じるよ



IDカードで世界を切り開く前に


その前提を模索する






青年時代、もがいて、もがいて、もがいて



本当の真実を掴もうか

本当の青空を見ようか




トンネルを抜けるまで






心晴れるまで







慎也

[前の10日表示]   [慎也の日記]   [次の10日表示]
- 詩人の部屋 -