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慎也の日記

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プロフィール
詩人名 : 慎也
詩人ID : t
誕生日 : 1992年8月18日
性 別 : 男性

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2014
2014/01/01(Wed)

時間という水のように区切りなき永遠が
節目という望遠鏡で見えた輝きとともに
思い出に残る2013

そして、その2014も
日々、日常を尊しと生きて
また望遠鏡に映る一つ一つの輝きを受け取ろう


大切な笑顔が隠れないようにしたいから
一途な思いによる免罪を許して
自分の不誠実さを目掛けて
立ち向かおう

誰にも読まれまいと
こっそりとまた、書き始めたよ


慎也

不安
2014/01/06(Mon)

健康そのもの
ぽっかり宙に浮いた夢のような
実体のない疲れに慄き
絶望を希望と呼ぶ
手のない声だけ




慎也

諸君
2014/01/09(Thu)

ここがどこであろうと
今を感じている
事実が私を刺激して
その渦中にいる

今だけが、孤独を癒す最前線
押されては返して
楽しみ、笑い、
出会って、出会って、
行進、交信、交信

ひとつの価値を
引渡し、受け取る
そんな短絡的責任
慎ましい期待

はじめから意義はなく
後転してこそ、好転する

手にとりたいと思う夢みたいな不確実な要素なんか捨てて
はじめから与えられたその目の前にある障害や壁を乗り越えてこそ
それが、なんであろうと生きる意味

くっつけて、切り離して
そんな単純な作業が
世界の中心であり、基本であり、大部分でもあり、真の価値だ

その他は、二の次であり、大丈夫
ぼくらが求める真実、誠実、本物、使命は、ぼくらのなか

普通などあり得ない
その普通は誰かにとって特別なのだから
特別に過ぎた孤独など、これもまた、あり得ない
関係付からの解放を待たない心がそれを望むはずもないから
ただし、完全に独立した絶対的な存在であること
忘れるなかれ

現場に出でてわかったことだけ、大切に守れよ


慎也

闘うとは
2014/01/16(Thu)

それは、二項対立式スティグマの誤謬に騙されない真の強さ
それは、思い込みや偏見を基調とする価値観を打破する力
それは、手の内を明かさない、権威におもねらない、既成事実にひれ伏さない
それは、フェアに生きること、或いはその努力
それは、自由と独立を求める姿


慎也

人間と労働と生きる意味
2014/01/28(Tue)

叶えたくても、叶えてはいけない
挑戦する勇気の方向が、限界を超えることではなく、その地平線の輪郭をなぞることであって
まともな営みが、きみのためになること
それとの付き合いかた
それは、追い求めるのではなく、
きみと、共有せず、同じにならないことが、きみを大事にすることであって、ぼくらの生きる意味に適うから
叶えるべきと、叶わざるを、争うんじゃなくて、噛み合わせようと、わたくしの世界から脱しようとする
まさに、その場の、労働の過渡期こそが、むしろ美しく輝いて、
望みは、明日へと、誰かのため、いのちをも惜しまないこと
どんなウソも
どんな自分を守っても
どんなに良く取り繕って見せても
一瞬の宇宙大爆発の微力に過ぎず、
最期に、何も残らないのなら、
今だけの限界を手掴み
いのちの継承、つながりだけが、ぼくらの生きる意味だから

慎也

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