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慎也の日記

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プロフィール
詩人名 : 慎也
詩人ID : t
誕生日 : 1992年8月18日
性 別 : 男性

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情織
2014/08/02(Sat)

いつも脱私即的を胸に
それでも
他人の喜怒哀楽のツボの感覚と感受性と
自分を照らし合わせて
それを素直に引き受けられない私
私利私欲は脱いでも脱いでも溢れ出た

何者でもないはずの私が
何者かであるようにあり続けようと
自分を守る、いかにも人間的な
聖人からすれば、いかにも卑しい

そういう生き方も偶然か必然か
いや、いつ何時に死ぬかわからないが
その時は必ずくると呼ばれるように
偶有性の海を航行するように強く
挑戦に向けた息の根を自らが殺めることは
罪であるのかもしれない

慎也

反非日常
2014/08/04(Mon)

ある事がきっかけで、日常が輝き始めたとか
思想が変化したとか、自分が変わったとか
いや、まだまだ、根っこにある日常は重く、硬く、動かない
どんな非日常な事も
日常化した確信と共に
動揺しない、一喜一憂しない
威風堂々、挑戦
非日常はあくまで日常の一部で
その思いに至るタフさが
張り切り過ぎず、緩和し過ぎず
ありのままの自分のかたちにエネルギーを注ぐ
新しいエンジンで永遠のようにしぶとく
無限に近い幸福と情熱で加速し続けるパワーとして活きる
走れ走れ走れ、淡々と、単々と

慎也

不安の局地
2014/08/06(Wed)

絶対的安心が欲しい
安定は望まないが

慎也

ドリーム視力
2014/08/11(Mon)

夢って言葉、あんま好きじゃねんだ
こっちは命かけて戦ってんだ
夢なんぞ、命かけた志に勝るものか

慎也

愛すべき太陽
2014/08/16(Sat)

きみは、あの太陽で染める空を
夕焼けと観るか

幸せという価値観も、その源泉も、行方も
誰からも押し付けられるはずもない
だから、きみが、憎く

ただ、自分が自身の不甲斐なさに
夕焼けとして観るから
愛しく、平穏が欲しいままに

心とそれが指し示す志が
朝焼けが、泣いて




慎也

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