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情織
2014/08/02(Sat) いつも脱私即的を胸に それでも 他人の喜怒哀楽のツボの感覚と感受性と 自分を照らし合わせて それを素直に引き受けられない私 私利私欲は脱いでも脱いでも溢れ出た 何者でもないはずの私が 何者かであるようにあり続けようと 自分を守る、いかにも人間的な 聖人からすれば、いかにも卑しい そういう生き方も偶然か必然か いや、いつ何時に死ぬかわからないが その時は必ずくると呼ばれるように 偶有性の海を航行するように強く 挑戦に向けた息の根を自らが殺めることは 罪であるのかもしれない 慎也
反非日常
2014/08/04(Mon) ある事がきっかけで、日常が輝き始めたとか 思想が変化したとか、自分が変わったとか いや、まだまだ、根っこにある日常は重く、硬く、動かない どんな非日常な事も 日常化した確信と共に 動揺しない、一喜一憂しない 威風堂々、挑戦 非日常はあくまで日常の一部で その思いに至るタフさが 張り切り過ぎず、緩和し過ぎず ありのままの自分のかたちにエネルギーを注ぐ 新しいエンジンで永遠のようにしぶとく 無限に近い幸福と情熱で加速し続けるパワーとして活きる 走れ走れ走れ、淡々と、単々と 慎也
不安の局地
2014/08/06(Wed) 絶対的安心が欲しい 安定は望まないが 慎也
ドリーム視力
2014/08/11(Mon) 夢って言葉、あんま好きじゃねんだ こっちは命かけて戦ってんだ 夢なんぞ、命かけた志に勝るものか 慎也
愛すべき太陽
2014/08/16(Sat) きみは、あの太陽で染める空を 夕焼けと観るか 幸せという価値観も、その源泉も、行方も 誰からも押し付けられるはずもない だから、きみが、憎く ただ、自分が自身の不甲斐なさに 夕焼けとして観るから 愛しく、平穏が欲しいままに 心とそれが指し示す志が 朝焼けが、泣いて 慎也
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