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慎也の日記

2011年12月




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プロフィール
詩人名 : 慎也
詩人ID : t
誕生日 : 1992年8月18日
性 別 : 男性

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過去ログ

誤謬
2011/12/02(Fri)

言葉は生物
だから腐る


言葉は水
だから流れる


言葉は諸刃
だから傷付ける



だから許せない
だから疲れる








慎也

捨てられない
2011/12/04(Sun)

明日にも壊れてしまいそうな決意のハートを持ったとして



君にとって不利益になるような言動を慎んだり

君とっての大人像に近付くよう努めれば


弱い自分が自分でなくなりそうだ




慎也

結果とプロセス
2011/12/05(Mon)

その他大勢の中の一人にしかなれない不満


晴れない
心が晴れない


晴らせたい
心を晴らせたい




慎也

強さ
2011/12/06(Tue)

その他大勢の中の一人
揺れ動く生命体として
大切な責任と引き換えに
不自由を奪われた弱虫


小さな勇気で、ほほえむ


デリケートな心を隠す強い思い




慎也

理性の効果
2011/12/07(Wed)

カラオケボックスで叫んでも世界は変わらないよ


窮屈な毎日に毒吐いても


誰も振り向かないよ


外の世界へ
ここではない何処かヘ
海を渡って


自明の価値観を曝け出せ
そして、他の良いところを盗め
自分を磨く勇気を怠るな

誰でもない
何でもない自分を忘れるな

いくら鏡に写る自分が醜く映ろうと


基底に張る愛という根っこがあることを





慎也

譲るべき地位
2011/12/08(Thu)

こんにちは大学生。


あの頃ぼくは病んでいた。


素人の正義を振りかざす心の貧しい人だった。

君は神様かと言いたくもなる。



今度はいい意味で大丈夫。




便利な言葉、“いい意味で”





慎也

あめ玉を食べた男の歌
2011/12/09(Fri)

希薄な一人感が私の心を貧しくする、だってさ



一人で、一人で、一人で
自分を許せない、自分を認めない、自分を大事にしない
それが見え見えだと



こだわりを持たないと、自分が自分でないような感じ

慎也

俯瞰
2011/12/17(Sat)

道化師のように戯けた人や

奇妙なまでに言葉に執着した人や


瞳の奥で絶望している人や



僕のクラスに溢れている個性




慎也

Yume
2011/12/18(Sun)

引っ込み思案が原因で


プライドや、ポリシーまでをも
厚かましいから棄てて自制して
主張することや、伝えることを、自重して、


やりたくもなかった課題を、ダラダラと処理しながら、社会からは一定の結果と、一部の称賛を浴びる一方、自分は自分を騙して、両親からは然るべき顔を向けらる、日常。


ついには、だらしない性格や、内に秘めた思い、
総てが悟られたときには
もはや、護り続けた孤高の塔は崩れ、
一部の批判を被り、

繰り返す人生。上下のない、平坦な人生。

若しくは、


私の視点で考えた愉快で楽しい人生。



どれが自分にとって、幸せで、自分のためになるの?



前者は、現実的
ただ、他の見方に依存すれば、

誰にでもある能力でもって、コツコツと努力している態度は、他の何でもない人生の財産を積み重ねている証拠



でも、みんな、みんな、後者になればいいと思ってる


君は疲れてる。落ち着け、マイペースでいい。その慎重さを忘れんな。苛々した日々に別れを告げよう。

夢見て、明日に時間を与えて、先送りして、何が変わるの?

手の届く範囲の目の前の“それ”でいい。
やりたくないもの。でも。やれ。




本当の夢を見たいのなら





慎也

白黒
2011/12/19(Mon)

興味のないふり。

なぜか君の前では挙動不審だ。




慎也

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