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慎也の日記

2011年09月




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プロフィール
詩人名 : 慎也
詩人ID : t
誕生日 : 1992年8月18日
性 別 : 男性

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生まれながらにして不平等
2011/09/08(Thu)

断片的な記憶だけ



血肉にならなくてごめんね

単語帳のような日々がまた流れている




吹っ切れるようなそんな気持ちを教えてほしい



街からはオメデタイ音楽が聞こえてくるが
不幸は不幸の顔をしてこない


漠然とした『おそれ』ってやつが支配しているのかな


ゆとり関係が二つを離れなくさせているのかな


あの国のあの子の命を守れないままで


大事な人もいつか死ぬ


そして同じように僕も
それは突然に


あの国のあの子たちは

権力者の名前も顔も知らないのに



僕らはいつものように生きていていいのかな






慎也

どうすればいい?
2011/09/09(Fri)

唯一無二の天から舞い降りて
インテリチームの放漫と傲慢で脅かすけど


大丈夫

美しいものは叩かれても自然に良くなるから





平等だから個性そのものを失うんだ

不平等だから無限のアイデアが生まれるんだ



でも無辜のあなたが悪いはずないから


あなたは、あなたで

鏡の中のあなたじゃないから


鏡を作ったのはあなたじゃないから





慎也

気が付きゃ大人
2011/09/16(Fri)

血迷ったのおじさん

いやいや、ここらでは無名だけども向うの山を2つ越えた所におらの郷里があるのさ。
そこ行けば君も解るよ。
普通に振る舞う様子が。




慎也

革命
2011/09/23(Fri)

生活?

塗り替えたいのかい?

そこで祈るのか?


あきらめたようにしか見せないぜ?




慎也

現実に押し付けるということ
2011/09/27(Tue)

いつも弱い立場の味方だよ

その瞬間に疑われる気がするけど


孤独という芸術を世界に振る舞うよ



夢を日常的に経験するのが怖い?
君の夢は非現実的?具体的?日常的?




いえいえ。もがき苦しんだ悪夢のこの地方から

飛び出してみたいから



体も魂も解き放つ、ということだ


新しい、新しい気持ちで




慎也

高望み
2011/09/28(Wed)

何度もいい思いしてるくせに


通り過ぎて忘れてる


もしも君が僕なら

この世にいないだろうね



恵まれたように見えるだけの世界

それをまた忘れる

自分はならず者で


まだまだ先があって
本当の幸福というものを見付けようとしているのだろう


いい友達をたかが感覚ごときで選択しているのだろう
所詮いい思いをしてる
得意の知らぬ顔で




いい気持ちを何度も経験しているくせに










慎也

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