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レモンの日記

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プロフィール
詩人名 : レモン
詩人ID : kirakiraboshi

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過去ログ

新生
2014/06/19(Thu)


共に分け合う日の
始まりの日、
今世紀(とき)の推移の中で
旭日の明るく照らす世界の全貌(かたち)
その輪郭を現し示すかの様に

待って居る


なにもかも過去現在未来をしずかに見渡せる
壮麗かつ清らかな丘の高み




レモン

序詩
2014/06/18(Wed)


死ぬ日まで天を仰ぎ
一点の恥じ入ることもないことを、
葉あいにおきる風にさえ
私は思い煩った。
星を歌う心で
すべての絶え入るものをいとおしまねば
そして私に与えられた道を
歩いていかねば。


詩集「空と風と星と詩」から引用。
詩人 尹東柱(ユン・ドンジュ)







レモン

詩作
2014/06/17(Tue)



きみの詩を、きみの願いを、
きみの祈りを、きみの目醒めを、

素直なままに綴ってみればいい。


きみの瞬間(いま)を、きみのあしたを、
きみの思いを、きみの言葉を…

「久遠からの誓い」のままで




レモン

常に楽しく我浄し
2014/06/16(Mon)



剥がれ落ちていく
全体的な意識の宇宙から
複雑な思念と悪業と悪縁

真っさらで浄らかな
自我の小宇宙(いのち)は、
迫り来たのしかかってた
重圧と軋轢のひしめき合い
渦巻く刻のなか
歩き続けて

桃源郷の様な夢幻さえも越えて
背にして、
輝くばかりの未来地図を
生命の宇宙へと宿し

大宇宙の広大さをも、
穏やかな心象で
展望した




レモン

あめあがりの虹のように
2014/06/15(Sun)


綺麗なあおい淡い夢を見て
幼子のような無邪気な眼差し
万象の事象の風景へ向けて

轟音が織り成すリズムに揺られて

遡る遠い過去と再会する儚い言葉達

(不確定な事象さえも揺り動かして、“イマ”を創り上げてきたんだ。だれにも真似の出来ない事。崩れざる自信を持てるでしょう)





レモン

ともし火
2014/06/14(Sat)


だんだんと、だんだんと
ちかづいてゆくあした

だんだんと、だんだんと
とびこえゆくきのう

まどろんでまたたきで
さかせゆくきぼう

ささやいたささやきが
ともしたあかり




レモン

daybreak
2014/06/13(Fri)



song by AIR



レモン

夜の銀河
2014/06/12(Thu)



翔び発ってしまいたい
こんな夜には
旅立ってしまいたい
こんな夜には

自らの己心の宇宙を顧みて
ひとりきりひとつだけの
生命の刻を解放して、

過去も記憶も涙の現実も、
明日の向こう側からの物語りの静音(こえ)に聴き

笑いこらえきれない程の歓び
魂へ溢れさせて

今生の臨終(おわり)の詩
詠む日憶い

安らかな安らぎのイマへと
只ひたすら
眠り入(い)ろう



レモン

詩人
2014/06/11(Wed)



長い間、この場所で詩人をやらせてもらってきた。
此処では知人も居ないし、特に親しく成った人も居ない。
当然ながら、アドレス等を交換したりした人も居ない。
(かつて創作してたとこでも)

此れからさき、どの様な形態(かたち)で、またいかなる場所で、詩人を続けていくか、はたまた公共の電波に乗せて詩人をしていくかいかないかは判らないけれど、

あしたもあさっても、詩を綴ってゆく気持ちは持っていようと想う。




レモン

元初の脈動(リズム)
2014/06/10(Tue)


君に「此れから世界が変ります」と言って、
君と眺め続けていた果ても無い様な刻のながれを泳いで、

時代も世界の表情も著しく変化を遂げて、

自分自身の姿さえも忘れて、
地面に伸びた影法師に思考すら託して、

運命の創り方と宿命の転換えかたを
寡黙な刻に学んで

孤高と孤立と孤独の宇宙の生命の中に包まれ、

纏わり付く悪知識の縁を振りほどいて

君は、君に、僕は、僕に、
解き放たれて、

ひとつの合わさる
大道(みち)の何処かで、
晴れ渡る日の出から照らされて
やがて合致し征く
いつかのあすから
導かれて。




レモン

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