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レモンの日記

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詩人名 : レモン
詩人ID : kirakiraboshi

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発動
2014/03/08(Sat)


衝撃的なはじまりの時間の最中に、
超越的なはじまりの世紀の唄を、

崩れ落ちそうな世界の何処かからか
響き渡る気配を信じた

魂の目醒めに乗じる未来の宇宙の声を聴いて


時代遅れの思想の犠牲者の叫びへ同調する

躍進と革新の眷属の詩歌たちは、

あしたの岸壁に開いたとびらのひかりの福運の夢を浴びた。





レモン

芽吹き
2014/03/03(Mon)


冬の月がしずかに輝きを世界へそそぎ
雪の夜は黙々と未来の続きの因を積むように

幾重にも交わる世界と時代と人間達の現業も宿縁が機軸で
輪廻している刻のなみだも痛切な言霊の詩から

始まりゆくような黎明の雲間から差し込み創める
予感から伝わった革新の歓び




レモン

結集
2014/02/28(Fri)


ほんとうの私たちが目覚め創める
この世界中のいたるところ

果たすべき運命のシナリオを懐き
現出した宇宙生命の根元

さかのぼりゆく悲劇の史実の端々から
哀しみと痛みの憶いは募り
生きていて歩いていて存在していく
身体有する人類の人々の運命と生命と明日へと
感応していく


遂げるべき今生の物語りはしずかに胸に・・
旭日の世紀の紅の太陽はやがて昇り
燃え上がる魂の先達たちの生命の炎は
流転しゆく不幸の連鎖を断ち斬る




レモン

無限大
2014/02/25(Tue)



色鮮やかなイチゴとチューリップが
心の宇宙にいつかまた咲いて

感応していく意識の景色が

追い付いてくる季節の未来へと




レモン

笛の音を聴いた日に
2014/02/18(Tue)


戦うことを、がんばることを、
やめてしまえば、
たちまちのうちに朽ちていってしまう
世界のなかに在って、

戦うことを、生きていくことを、
あきらめないで、

太陽の輝きを、月光の囁きを、清風の揺らめきを、花たちの朗らかさを、

生命の内側に宿して

生命の歩む軌道に掲げて

運命の未来と現在に散りばめて、



自分自身の境涯の次のとびらをまた開いた





レモン

永遠の至福の未来
2014/02/13(Thu)

何度太陽が昇っても、
何度太陽が地平の下へ沈んだとしても、
私は私の生命からは離れられはしないのです

何回夜空へ輝く星々を眺めても、
何回宇宙にきらめく星達へ叫んだとしても、
私達は私達の運命に則りながら生きて行く

幾度過去を振り返ろうとも、
幾度過去を懐かしんだとしても、
私達は私達の描き創りだすあしたへ進む



レモン

前途
2014/02/12(Wed)


川の流れのように
続いていく時のなかで
だれかの事を憎んだりしても、
刹那のしあわせを儚んだとしても、

僕たちにはやがて訪れる
現世の終焉が待ち構えている

隣には誰かが居ても
戦う時は、一人きり

生老病死の運命に対峙する
孤独と暗黙は降り止まない雨みたいで

浄化されていく瞬間の喜びのきらめきが
永遠に広がりゆく希望の華々を咲かせていく


いつの日にも目覚めても眠りに就いても
こころの宇宙のなかでは、独りぼっち

ため息と、なみだで埋めつくされた人生のへやも
決して乾きはしない沼地のような足元のそら

不必要な戯れの世の中の言動が
私達の時間の余白を奪ってても
責任を取らせる相手はいなくて、
みずからの影の視線から咎めを受けながら徒労するだけ


安らかに微笑う方法を見いだして
あたりまえに在った無邪気な感覚に包まれながら、
朝焼けと夕焼けに呑み込まれていく
荘厳なひと時は生命(いのち)の真中に置いて
あしたをまた歩いて征く

あしたの次の日をまた生きて行く





レモン

“歓喜の中の大歓喜”
2014/02/11(Tue)



何処からなのでしょうか
湧き起こり来る
生命の脈動の気配が

消し飛ばして打ち消していく
哀しみや心の傷みを
生命の感覚器官から

未来の場面は瞬時にイメージと成りながら、
現在の今へと折り重なりながら、
合致をしてゆく融合の意識の層へ。


開かれる大宇宙の法理の境地冥合
とめども無く尽きない功力の法悦

感応していく現世の未来の果てからの記憶の詩に





レモン

趨勢の矢
2014/02/10(Mon)



内なる世界の旅路を歩み続けて
外なる環境の言葉に動かされ続けて

人類の現代の状況の変化を観続けて

つばさを拡げてはばたき続けた
夜と朝と日常の歳月から解き放たれた
自我の生命と宇宙の不二の音楽から
ずっと照らされ続けて


退行しゆく衆生の残骸には惑う事も無く、
確立する魂の福徳の詩は唱いながら
原因と結果の連なりの理法
変革の閃光と開き続ける





レモン

桜吹雪の夜
2014/01/31(Fri)


桜が咲く頃には、
桜がまた舞う頃には、

世界の其の瞳に映り込む景色も一変し


桜が咲く頃には、
桜がまた散りゆく頃には、

心に画く高鳴りの希望も胸の中で躍り



桜がまた咲いてくれるのなら…
桜がまた芽吹いてくれたのならば、


ひと廻りする途方もない刻の季節が
見送っていく過去と未来の物語へと
手を振り


広大な変転している時代の宇宙の一
歯車の一つの役割りでしかなかった
私達の運命的使命の作業を

慈愛の其のまなざしは知ってくれていた様に
慈悲の其の大いなる宇宙は判ってくれていたかの様に…

覚知する此の魂の予感の閃きが追従をする




レモン

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