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レモンの日記

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詩人名 : レモン
詩人ID : kirakiraboshi

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一念の結晶
2014/07/22(Tue)



生命の限界を・・・
生命の可能性を・・・
生命の常識の更新を・・・

一緒に見付けに行く
私たちでしょう

生命の持つ光を・・・
生命の持つ力を・・・
生命の魅せる輝きを・・・

共に掴みに行く
僕たちでしょう


君が詠う詩をいつか感じて
君が誦む祈りを何処か聞いて

君が放つ意志の波動が
何時の日にか
宇宙の形状(かたち)流動(ながれ)さえも
転換えて征く




レモン

Beautiful days
2014/07/20(Sun)


ありきたりな日常茶飯事は、
今ではもう希有なほどに
切迫してしまっている
此の世の中の世相

きみは、なにをする為に生まれて
きみは、なにを守る為に存在して
きみは、なにを成し遂げる為に

使命を背負い生まれ来た…

生命のなかでは、今も何時でも
蓮華のように
あなたの可能性の四法(ちから)は耀いて

運命の向こう側には、何時もあしたでも
宇宙の不可思議な規律(リズム)
転換出来る現実の難題を因果具時の如く


きみはきみらしく、耀いて…
きみはきみらしく、きらめいて…
きみはきみらしく、きょうという日を生き抜いて…



*四法:信力・行力・法力・仏力




レモン

気運
2014/07/19(Sat)


風が吹いてきて
波も立ってきて
白い布地は靡いて、

陽光は蒼穹に照り耀いて、

湧き上がる積乱雲が言葉を告げて、

時代が僕たちを此れから

包みこむ




レモン

不撓不屈
2014/07/18(Fri)



いつの日にか燃え尽きるその日迄
いつの日にか途絶え終えるその日迄は、

生命革命の焔は決して消さず

まばゆいばかりの輝きの光を放ちながら、

身体がなくなっても
意思が消え失せても

最期の瞬間に昇華され征く
魂の凝結を歓びとして

大宇宙の母なる刻の起源へと

帰命する




レモン

きみの詩
2014/07/17(Thu)


きみだけの夜が、
きみだけの華が、
きみだけの星が、
きみだけの夢が…

生命のなかの宇宙に散りばめられて


きみだけの歌が、
きみだけの朝が、
きみだけの詩が、
きみだけの光は…

宿命のあしたに自由・希望・可能性のともし火
煌々と燃え上がらせて


きみだけの祈りを、
きみだけの願いを、
きみだけの希みを、

きみだけの未来へと
きみだけの未来へと。



レモン

bright tonight
2014/07/16(Wed)


世界は今夜も変わり続けて
星たちの瞬く間にも
幾千幾億の生命の足跡と生滅のストーリー

きみは、この時代の境目に在って
何処に居て、何を感じてますか

きみは、この宇宙の広大さに魅せられて
何を信じて、何を指標としていますか


刻は、今夜も移り続けて
見上げた星たちの煌きは
私たちの胸奥の真理に共鳴をして

どこ迄もいついつ迄も決して尽きる事無く
宇宙の常世の諍いを照らし癒して

目蓋の苦しくて寂しい疲れも
そっと眠らせる様に

優しくて綺麗・・
はかなくも華麗に・・


運命の歯車は、最良最上に組み換えられる
定業(さだ)めのシナリオは、

光りの祈りと一緒に現出するの



レモン

天命
2014/07/15(Tue)



擦り切れた展望(ユメ)と希望の欠片集めて
あすへの路を創り続けて
崩れ落ちゆく過去になる時代の藻屑にはならずに

きみは、きみの生命の心友を救わなければ
きみは、きみの生命の功力を発揮して、あすへの扉を開かなければ

きみは、きみの今この現世に生まれ来た、役目を最後の日迄、全うしなければ。





レモン

到来
2014/07/13(Sun)



もうすぐ、黎明の時代が華やかに幕を開けるから
一斉に開花する花達の歓びと煌きは、
涙を呑んだ哀しみの歳月の分だけ
絢爛たる光彩を解き放つ

閉塞と混乱と苛立ちから
壊されてしまいそうな
此の世界の真実(ほんとう)の実相(すがた)
具現化させる

使命の闘士達の活躍の物語りの詩。





レモン

勇猛精進
2014/07/12(Sat)



朝焼けの桃色の光を浴び
きみは、新色の生命を現じ
溌剌たる機微を明朗に
冴え渡る思想に滲ませて

約束迄の日々を幾日もクリアしながら
きょうも艱難辛苦
駆け抜けながら
祈りの想いを魂に込められたのなら
大きな入り口を闇の運命の向こう側に
こじ開けて

一本道の蒼天仰いで
季節の刻の薫り吸い込んで
孤高の心象への扉を開け放ち
自身の歴史の未踏の境地
さがしては、
目指しながら
光輝満ちゆく




レモン

結実
2014/07/11(Fri)


刻は現れては消えて
流れていく世界と時代の
過去と彼方

涙の中には、
宝石のような
彩りの輝きの記憶

昨日の残像には、
未来の断片達と
かつての懐かしい面影

塵となり雲となり星となって
夢の一部(かけら)に混じり

誰しも皆、
幾つもの次元の故郷に
還って行く


一万年先の時間から
届いている歌を聴いて
忘れないように、
素晴らしい瞬間の景色は
心に留めて

愉しく愛おしい感性の喜びは
生命の宇宙に泳がせて

あしたを創るエネルギーの渦へと
加わって征く




レモン

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