プロフィール
最新ログ
過去ログ
・ 2015年05月(3) ・ 2015年04月(13) ・ 2015年03月(5) ・ 2015年02月(15) ・ 2015年01月(8) ・ 2014年12月(13) ・ 2014年11月(4) ・ 2014年10月(10) ・ 2014年09月(8) ・ 2014年08月(7) ・ 2014年07月(19) ・ 2014年06月(24) ・ 2014年05月(31) ・ 2014年04月(20) ・ 2014年03月(12) ・ 2014年02月(7) ・ 2014年01月(15) ・ 2013年12月(15) ・ 2013年11月(18) ・ 2013年10月(22) ・ 2013年09月(12) ・ 2013年08月(19) ・ 2013年07月(13) ・ 2013年06月(13) ・ 2013年05月(24) ・ 2013年04月(13) ・ 2013年03月(3) ・ 2013年02月(1) |
実在
2015/03/24(Tue) 海に満ちた光の呼び声が木魂して わたしの生命の宇宙に静かに轟く 長い長い歳月の様な つい昨日迄の事の様な 時流さえもとび超えたかの様な 不可思議な感覚が心身さえも包み込んだ 潮風が嗅覚に感応して まざまざと記憶の思い出も蘇り 数え切れぬあの日たちも色鮮やかにすぐ其処に… 寄せては返す波音の音律が 流転繰り返してきた生死の輪廻の刻の輪を 砂浜にちりばめた貝殻たちにどこか託してるように 共鳴の印を形づくる 打ち寄せた波の詩は歪な大きさの岩肌に衝突しては白いしぶきを上げて 言葉には成らない言葉を伝えてきているかの様に 見えはしない想いを訴え掛けてる 彼方に浮かぶ島々には 灯台が照らした歴史の跡が明るく物語ってる 悠遠なる懐かしの調べ 聴こえてきた鼓動のリズムも太古の太陽の陽射しからの 生命に読み取った あたたかい宇宙の創まりのメロディ 幾つもの時代が行き過ぎてきて 幾つもの世紀を見送ってきてイマ 人類の出逢う英知の哲理は 日輪のように天に輝き放ち 蓮華のように浄らかな姿を イマ現世(ここ)に示して居る。 レモン
[前日] [レモンの日記] [翌日] |