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慎也の日記

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プロフィール
詩人名 : 慎也
詩人ID : t
誕生日 : 1992年8月18日
性 別 : 男性

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最新ログ

過去ログ

「それでもいい」
2012/02/27(Mon)

君のシルエットを見るだけで吐き気がするのは、
きっと何らかの病気



人波に呑まれて
巷に散在する自分のペースを掴めない悔しさや、焦りや、恐怖がそれに充たるのだろう




それが最も自分の成長を妨げる要因だとわかっているけど…


理解しているつもりでも


センスや、天性や、才能の存在を信じることしかできなかったり、


自分の生きる技量を過信する状態

つまり、プライドと現実のギャップを自覚できていなかったり、



目の前には乗り越えるべき壁がたくさん


ただ、私は今、そんな風に立ちはだかる壁は、数は違えど、


決して不平等にではなく、平等に他の人にも用意されていること



これが自分に対する慰めにもなっていたことに幸運にも気付き始めている


この感動を忘れない








「それでもいい。」

あなたからのメールで励まされました。最も、許容範囲の広く、同時に心地よい束縛をくれる言葉だから。



これをもって明日も笑っていられるよ。





慎也

長過ぎた前置き
2012/02/16(Thu)

付き合って、何らかの熱意を紡ぎ出して、ただ隣人を追い越すことで幸福か。


互いにおどけ合って、笑える関係を築く情熱も必要か。


宇宙のもたらすスペクタクルに比べれば、どちらも必要のないもので、


どちらも無益の活動の疲れと排他的関係を育み、時として反発し合う孤独を生む原因でしかないものを、


どうして一般的にかつ当然に認められている前置きとしか理解できない行為の事実があるのか。



私には微塵も理解できない。




慎也

日記としての解放
2012/02/15(Wed)

今日の困難をベッドに持ち込んでまでして


何度も寝返りを打ちながら

ネチネチと後悔を頭の中だけで思い悩むより



それを単発的に音符としての表現と呼べるものに代えて

明日を待ってすやすやと眠れたなら


明日の朝は昨日までにあった後悔も解消して

これからは透き通るような幸福を感じることがあるだろう




慎也

悔い改め
2012/02/14(Tue)

どこかで幾つか聞いたことのある偉人の言葉の旨を孫引きしたり


どこかで何度か聞いたことのある道徳教育を物事の良し悪しの物差しにしたり


そんな生活を送っていた自分が物凄く恥ずかしい



何もかもが馬鹿げてきたとき

ひとつ頼りになっていたのがそんな自分の幼い感情だったのに





慎也

幸福について
2012/02/12(Sun)

幸福の瞬間

それは、友と素のまま腹を割ってしゃべり合ったときである

積極的に酒の力を借りないんだ


そして実際に幸福に感じる瞬間


それは、友と素のまま腹を割ってしゃべり合ったことを思い出すときである


つまり1人になったとき



これまでにない幸福を感じるんだ


でも“腹を割って”とは、相互に幸福を分け合ったり、創り上げたりする意味での現象だから、


ふしだらで、みすぼらしい関係ではないんだ
つまり、暖かな絆を望んでいるの
友情ごっこ、愛情ごっこじゃないから


たとえ酒の力を借りたとしても
近すぎず、遠すぎず


あくまで心地よい距離感の保てるような関係

それを、友と呼び、ひいては幸福と呼ぶ


とは言え、まさに“心地よい距離感”こそ

幸福な人生において切っても切り離すことの許されない大事なテーマなんだ


近いとか、遠いとか


あらゆる人格のうちで最も心の陣地を占拠する主観的道徳観に基づいているから


私を理解しようとしない友に出会ったときは
たいていの場合には自分のほうも不愉快で、不満足なんだ


自己中心的道徳心にばかり捉われている


だから関心は心の内側に寄せるんじゃなくて

心の外側に寄せるんだ
つまり、知らない世間へ私は向かう


適度な距離感を欲して私は向かうよ

慎也

紙一重の扉
2012/02/10(Fri)

初めての会話は息を10秒間止める苦痛である



打ち解けた瞬間は息を解放した快感である



それぞれ類似しているんだ


毎晩星を眺めて何とか君を知る切っ掛けを模索しているよ




慎也

ある店の諸情念
2012/02/08(Wed)

テーブルの向かいの席に座る大人と同じ仕草を見せようとしても

どこか違う挙動がそこにあることに気付いた



歪んだ感情に先行して成長を妨げた事実がそこにはあった


いくら知識や言葉を身に付けても

幸福には至らない空しさの理由をも同時に実在したのだ



会話の技術を知らないし、知る術も『大地の生』から理解しようとしなかった青春時代を恥ずにはいられなかったのだ


ただ、“まだ遅くはない”と確信する自分の心に栄光の光といったようなものが輝いているんだ

その点に関しては実力ある自信の現れである



偉人の声を聞き逃すな


自分に出来る範囲を見定めたり、
自分に出来る限りにおいて目標を達成させようと地道に努力することと


自分の出来る範囲を出し抜こうとして藻掻き苦しむ者とは


幸、不幸の区別と同等の差異がそこにはある





慎也

一から百まで
2012/02/07(Tue)

ハッタリ混じりの日常が輝き出すとき


僕は心の大リフォームを始めたんだ

慎也

要注意
2012/02/06(Mon)

たとえソレを真実味に欠けないと信じて疑わないにしても

鵜呑みにするな


一瞬の綺麗事で心を奪おうとする輩がいるんだ





慎也

無題2
2012/02/02(Thu)

味覚と臭覚の消えたセカイ


でもまだ3つの大事な感覚があるから大丈夫





過去の思い出を重ね合わせたりしないよ


思い出は平行線だから





慎也

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