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慎也の日記

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プロフィール
詩人名 : 慎也
詩人ID : t
誕生日 : 1992年8月18日
性 別 : 男性

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最新ログ

過去ログ

無題
2012/01/31(Tue)

傷付けないで日々を送ることなど
簡単に出来るんだ





慎也

長い一瞬
2012/01/27(Fri)

自由はきっと


真っ白だから戸惑うのさ



真っ白なキャンバスに一瞬、

気が引けて


怖くなったのさ



でもその程度さ



何度でもやり直させるのが

神様の優しさ


その優しさが必要なくなれば

次の次元に向かって行くさ




慎也

僕は間違っているの?
2012/01/25(Wed)

たとえ明日の役に立たない僕にとって不毛の知識でも

僕は今、

再びあの頃の悪夢が蘇っている。


恥を取るか。プライドを取るか。
重大な選択肢。


状況は全く異なるが、

心境は痛いほど類似している。



それでも君は


「振り返ってはいけない。それが正しい道だ」と。

「後悔はないんだ」と。

言いたいのかな。


そんな言葉は
いい加減にしてくれよ。



世界が僕を、僕の意思に照らして再現しているの。

僕は可もなく、不可もなく、変化しない。



真実味なんて必要ない。
自信を裏付ける実力がないんだ。興味がなかったんだ。知らなかった。気付けなかった。


とにかく過去は今の僕を引きずり込む。




突っ走るとの決意を言い放った、


その通りの大袈裟な足跡を虚しく残しながら。



感情的な君と合理的な僕とが

心にちょうど半分ずつ

お互いが一歩も譲ろうとしなくて

言動がぎごちなくて、不安にさせるのは
肩書ばかりに拘るから

とはいうものの、
僕の心はもうすでに
解放されている





残念ながら君は普通の人間だよ
特別の才能は持ち合わせてないんだ



さて、僕は明日からは、どこに行くべきか分からない。



引き裂かれた関係の中に
ただ一つ残ったのは、


立派なプライドだった





慎也

友達論
2012/01/17(Tue)

大人しい僕も

おしゃべりな僕も


僕は僕



いろんな自分がいて

君に出会ったよ



だからファーストインプレッションはあてに出来ないんだ


君と僕のなかで心地よい距離感を探そう
お互いがお互いに大切にできるように保とう





慎也

2012/01/14(Sat)

私的感情や他人感情に走ることなく、

また自然にではなく、



無条件に高みへと向かわせるもの。





慎也

プライドの果て
2012/01/12(Thu)

強くなれば、幸せになれるという噂話を聞くが

そうではないのだ


自己になし得る範囲、なしうる範囲さえも逸脱して
夢に没頭する者は馬鹿なり


強さを手に入れたい旨の夢は

いつの間にか手強さに変貌を遂げるから


誰の手も届かないだろう旨の気分も甚だ可笑しい

神様を誤信するに等しく
発狂しているも同然



一方で、

ずっと、おどけたふりして、目をギョロギョロするも

下心を曝け出す実に下品な態度である

だって、“あなたのための、あなた”
では決してないのだから


あらゆる誤解を与える虞を知らないのだから



なるほど強くなった、“あなたのための、あなた”は今、どんな調子だろう


守りたいものを欲張って盗んで、ずっと強がって、ずっと孤独で幼い子

何よりも泣きも笑いも枯渇し切った被害者の表情にはもう、

厭きれてものも云えぬ


壁を打ち破る気力や
そもそも切迫した必要性も湧いていないのだ



楽園なきプライドの果てに、誇りなし

実に逆説的である
折角の魅力は過保護の対象物で
微塵も引き出されていないのだ




私はここ

“あなたのための、あなた”は、遥か彼方だよ






慎也

揺れる思い
2012/01/11(Wed)

僕は“もしも”のために、いつも、冷淡な態度を取って来ただろうか。


一見、自分に関係のない事柄を吸収しながら

僕はどこに向かうのだろうか。


いや。一見ではない。実際にそうなのだ。


僕は今、どんな将来への投資をしているのだろう?


役立っているものは何だい?理解力?思いやり?


きっと人は一人では生きられないから、みんな互いに他人に頼っているのかな。

半信半疑でも他人の立場でも考えて

思いやりを養うのかな。



本当のことは、わからないけど
孤独から解放されつつあるのだ。





慎也

キャラなんて
2012/01/10(Tue)

世間の認めた一応のキャラクターにばかり捉われてると、
逆に、世間から飽きられて、
置いていかれるぜ



キャラなんてくそ食らえ

慎也

一般と特別
2012/01/08(Sun)

一つの屋根の下の食卓で

家族を囲んで食べることは

独立、依存の関係を揺るがすことにならないのか?


不自由は、心理的秩序を構成する要素か?

そうであるならば自由は、それを崩す原因か?



他人と別個、独立に、排他的支配的に生きた結果は

事を始める前から、わかることなのか?


自由という名の責任を全うする義務は、私にとり、結局は徳に向かってはいないのか?



少なくとも、私は今、

出来る限りの事を出来ないという不自由を不快に感じている

そして、それは結局のところ、自分にとり徳に反する現象だと悟り始めているよ。

慎也

想定ステレオタイプ
2012/01/02(Mon)

リュックに詰め込んだ孤独で明日も生きる


でもそんな愛想を尽かした顔も

おどけた笑い声で一掃される


僕は君と君の間で本当の感情を出せずにいる
君はそれに気付きながらおどけた笑い声で返答をくれる



泣きっ面ばかりが目立って
ずっと誤魔化している自分が自分でわかるよ
それは誤解だよ
ずっと君と君の間で優しさの駆け引きをしている
全部がうそだったら嫌気がさすよ




まだ、取り敢えず年を重ねたふりで居ていいですか




慎也

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