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慎也の日記

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プロフィール
詩人名 : 慎也
詩人ID : t
誕生日 : 1992年8月18日
性 別 : 男性

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最新ログ

過去ログ

少しズレてる
2014/09/18(Thu)

仲間じゃなく、絆を
夢じゃなく、志を
安定じゃなく、安心を
地位じゃなく、個性を
欲望じゃなく、使命を
金じゃなく、人間を
自尊心じゃなく、自信を
数じゃなく、質を
名誉じゃなく、信頼を


慎也

それでも、できるかい?
2014/09/06(Sat)

清く、正しく、美しく
社会の底辺に尽くすように
私心を脱する

慎也

愛すべき太陽
2014/08/16(Sat)

きみは、あの太陽で染める空を
夕焼けと観るか

幸せという価値観も、その源泉も、行方も
誰からも押し付けられるはずもない
だから、きみが、憎く

ただ、自分が自身の不甲斐なさに
夕焼けとして観るから
愛しく、平穏が欲しいままに

心とそれが指し示す志が
朝焼けが、泣いて




慎也

ドリーム視力
2014/08/11(Mon)

夢って言葉、あんま好きじゃねんだ
こっちは命かけて戦ってんだ
夢なんぞ、命かけた志に勝るものか

慎也

不安の局地
2014/08/06(Wed)

絶対的安心が欲しい
安定は望まないが

慎也

反非日常
2014/08/04(Mon)

ある事がきっかけで、日常が輝き始めたとか
思想が変化したとか、自分が変わったとか
いや、まだまだ、根っこにある日常は重く、硬く、動かない
どんな非日常な事も
日常化した確信と共に
動揺しない、一喜一憂しない
威風堂々、挑戦
非日常はあくまで日常の一部で
その思いに至るタフさが
張り切り過ぎず、緩和し過ぎず
ありのままの自分のかたちにエネルギーを注ぐ
新しいエンジンで永遠のようにしぶとく
無限に近い幸福と情熱で加速し続けるパワーとして活きる
走れ走れ走れ、淡々と、単々と

慎也

情織
2014/08/02(Sat)

いつも脱私即的を胸に
それでも
他人の喜怒哀楽のツボの感覚と感受性と
自分を照らし合わせて
それを素直に引き受けられない私
私利私欲は脱いでも脱いでも溢れ出た

何者でもないはずの私が
何者かであるようにあり続けようと
自分を守る、いかにも人間的な
聖人からすれば、いかにも卑しい

そういう生き方も偶然か必然か
いや、いつ何時に死ぬかわからないが
その時は必ずくると呼ばれるように
偶有性の海を航行するように強く
挑戦に向けた息の根を自らが殺めることは
罪であるのかもしれない

慎也

禁読
2014/07/18(Fri)

俺が、私が、僕がと
個人的利己主義ばかり
個人が頑張れば世界が変わる?
個が世界を救う?
何も成してない、何者でもない
何様だ。君が独立?自立?
冗談だと言ってくれ
はっきり言って吹き上がりだ
人間だけじゃない、世界にすら阿た
傷の舐め合い、ゆすりあって
はっきり言ってキモイ
そのキモさの蔓延はやがて
共同体の崩壊を招く
人間が人間を殺してはいけない理由とかを聞く
人間がゼロになることが
地球にとっての最大のエコという
何も見ていない馬鹿が
単にその刹那に「やっちまえ」と
暴走する
君は君自身の修正を拒否する権利はない

君には共同体があるか
つまり帰るべき場所
家族や仲間、友人、地域や私塾、会社でもいい
無いだろうね
何でも自己責任という常套句に逃げて
型にハマった頭で
「普通」とか「常識」とか
「標準」とか「平均」とか
弁えた大人の顔して
へらへら、のこのこ、
ぬくぬく、ずるずる
てめえが一番に気にする「世間」という
人間の妄想から逆に最も遠い存在、
てめえが一番、逸脱した存在

「競争」の意味を履き違えて
勘違いで、独りでできるもんと、
これも吹き上がり

戦う場所がある理由は
帰るべき共同体があるから
守りたい場所があるから
だから、より一層に馴れ合いじゃいけない
より一層に尊厳
違いと承認を大事にしなきゃいけない

各場面で必要以上に他を貶めて
勝ち誇った、勘違いに基づく
不細工な尊厳
それが弱いとされる者をいじめる
強いとされる者に媚びる

こんな不法を、不正を
不道徳を、不摂生を
許す社会自体が衰退の端緒を示唆してるのに
疑問も何も感じず
ただ、異端者は社会追放だと
全近代的人間が何を吹き上がって云う
どっちが異端者か
はっきり認めないのは何故だ?
おのれの命が惜しいにからに
決まってるからだろう?

吹き上がり、黙れ、問答無用


慎也

屈折
2014/07/16(Wed)

二度と戻りたくはない
あの青春と
現在に対して
幸せでしたと、言ってやる


慎也

狙い撃ちの罪
2014/07/15(Tue)

あえて競争して
押し退けて
さも独りよがりに振る舞ってさあ
なんなの

戦略と計画と狙いが見え見えで
厭になるよ



慎也

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