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萌し
2014/04/26(Sat) 蝉時雨の歌が記憶の彼方に縺れ 真夏の匂いが脳裏に焼きつける 幼少の私のまなざしの風景 この世界は何時の日からか 残酷に予め定められていた様に 崩れはじめた… 歳月は流れて、私は幾つもの価値観が現れては 消えていくのを眼にした。 大人と言われる年齢に達しても 私には未だ明確と云える普遍的真理には 出逢えずにいた 今はもう むかしの事も将来の事も愛おしいほどに 泪のなかで懐かしく いつか遠くに聴いた夕立ちの気配だけ 微か記憶の何処かに響いている様に レモン
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