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僕は間違っているの?
2012/01/25(Wed) たとえ明日の役に立たない僕にとって不毛の知識でも 僕は今、 再びあの頃の悪夢が蘇っている。 恥を取るか。プライドを取るか。 重大な選択肢。 状況は全く異なるが、 心境は痛いほど類似している。 それでも君は 「振り返ってはいけない。それが正しい道だ」と。 「後悔はないんだ」と。 言いたいのかな。 そんな言葉は いい加減にしてくれよ。 世界が僕を、僕の意思に照らして再現しているの。 僕は可もなく、不可もなく、変化しない。 真実味なんて必要ない。 自信を裏付ける実力がないんだ。興味がなかったんだ。知らなかった。気付けなかった。 とにかく過去は今の僕を引きずり込む。 突っ走るとの決意を言い放った、 その通りの大袈裟な足跡を虚しく残しながら。 感情的な君と合理的な僕とが 心にちょうど半分ずつ お互いが一歩も譲ろうとしなくて 言動がぎごちなくて、不安にさせるのは 肩書ばかりに拘るから とはいうものの、 僕の心はもうすでに 解放されている 残念ながら君は普通の人間だよ 特別の才能は持ち合わせてないんだ さて、僕は明日からは、どこに行くべきか分からない。 引き裂かれた関係の中に ただ一つ残ったのは、 立派なプライドだった 慎也
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