詩人の部屋＜ハトの部屋＞

タイトル一覧　～投稿詩 72詩～


子どもそれは名残のイメージカラー天の川ラッシュライフから今現在きれいですすって、はいてひざこぞう音空白に見えたまつりの夜の子ども達私の世界はここしかない仮縫いバケツのなかのメダカゲルインク種の中の胚バチックかスクラッチコスモスあの娘の音色吸収エンドロール電話成長あき君は紅茶の香り彼岸あなたの言葉を聞かせて利益茗荷のせいにして忘却砂粒秋だった友よあんたは遠い金沢の空のした似せ紫	泣きたい甘味君がそう思うなら、そうなんだよカーテンの向こう側その一瞬前家族空の色、その季節につた私はあなたになりたかったスクランブル天体観測赤と白うちのお猫様遊具かつて私だった少女と初夏の朝ウグイス草と舟時間春それは無常ですがシロツメクサミドリナス取り残された道標は目に見えるわたしときみ空回り空白にコラージュ心拍数思い出の6月赤色が似合うあの人飛沫夜に呟く大人の味感想文６月第２日曜よぎる影を見たけれど一区切り、の、季節に